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 いぬかみっ!8 川平家のいちばん長い一日 (有沢まみず/電撃文庫)


 これはどう見ても最終巻。面白かったです。
 こんなにも綺麗にまとまったのに続ける必要があるのでしょうか。
 オトサンに赤道斎を交えてのバトル・バトル・バトル!
 ほとほと(なでしこ)にはがっかりしましたが、これはこういう終わり方で完結していいのではないかなぁ。
 続きが蛇足にならなければいいのだけれど……。
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 涼宮ハルヒの分裂 (谷川流/角川スニーカー文庫)


 最初、一行あたりの文字数があまりに少ないので「あーあ、谷川センセも売れ始めたらこうやってページ数を水増しするのか」なんて思ってしまいました。
 僕はとんでもない愚か者でした_| ̄|○

 ものすごい展開になりました。SFでは珍しくないのかもしれませんが慣れていない僕には充分な進展だと思われます。
 佐々木はあらゆる意味で(ハルヒの裏返し)みたいな存在なのですね。これは本当に興味深いです。
 そして今回は「分裂」ということですでに「ハルヒ」という特殊な存在(世界の枢軸)を認めた上での物語展開でしたが、佐々木側の話がもしも実現していたとするならば現実はまさに「消失」のような世界観になっていたのでしょうか。
 いえ、それでもキョンならまた同じように巻き込まれていたかもしれません。それでうんざりしながらも非日常な日常を受け入れていたかもしれません。妄想はふくらむばかりです(苦笑)。

 たしか続きがすぐに出るとのことでしたが出ませんね。
 とりあえずあの「分裂」で起こった構成がどんなふうに収まるのかわくわくどきどきです。まっがーれ。



 いぬかみっ!7 (有沢まみず/電撃文庫)


 まず一言。

 表紙のごきょうや可愛いよー!

 さて、変態コメディ第七巻。短編六本収録です。


 一つ目は(ひげとしっぽが戻らなくなった)ようこを元に戻す話。
 啓太とようこの関係も見ていてニヤニヤなのですが、ようことの思い出についての話が気になります。

 二つ目はともはねが啓太を捜索する話。
 こういう話もいいですね。啓太の性格というものがよくわかります。まさに頼れる兄貴分でとても温かい存在です。
 それと“ろりけもの”にはちょっと笑いました。

 三つ目は赤道斎とのギャグっぽい前哨戦。「プライドという名の服を着ている」は名言です(笑)。
 バトルも悪くないですし、サンタコスしたともはねも可愛いです。
 啓太もいっそうそっち方面に向かってしまってもう爆笑。

 四つ目はちょっとした後日談で赤道斎とあっちの繋がりをほのめかす話。
 啓太とようこはもうずっとラブラブでいいと思います。

 五つ目は封印されたオトサンが復活しそうな川平家での話。
 何がどうということはありません。わりと普通。

 六つ目は次巻への布石でもう黒さ全開のあの人とか、意外な人物が出てきそうだったりと期待感たっぷり。
 どう考えても啓太が最強だと思うのですが彼の考えは違うようで。うーん、でも総合的に見たら啓太が最強なのではないかなぁ。なんせ主人公ですし(苦笑)。


 面白さとシリアスな雰囲気が混ざり合った巻でした。
 今後の波乱が予想されてはらはらどきどき、いったいあの棺の人は何者で、黒いあの人はどうなるのでしょうか。
 次も変態的に楽しみです。



 いぬかみっ!6 (有沢まみず/電撃文庫)


 なでしこ)黒っ!

 今回もそこそこ長めの中編がありますがギャグっぽい内容なのであまり固くはありません。


 一話目は薫の犬神たちの序列騒動の話。今回はじめてごきょうや、フラノ、てんそうが登場です。
 こういう話は好きですね。フラノの18禁キャラもエロいけれど個人的にごきょうやが可愛くて最高。見た目もいいですし、性格もクールで従順なところがいいです。ごきょうや可愛いよごきょうや。
 最後のともはねも可愛いですね。

 二話目は恋の妖精の話。
 わりと普通の内容でした。

 三話目は赤道斎が出てくる中編。
 ちょっと長いのですがシリアスではなくギャグっぽい話なのでスラスラ読めてしまいます。
 もう赤道斎の変態っぷりは無敵ですね。あの格好はないです(笑)。クサンチッペもやばいやばい。笑いが止まりません。

 四話目は次巻以降への布石みたいなオマケ話。
 あるキャラがとてつもなく黒いです。


 しっかり笑わせてくれる変態ラブコメ。次も期待です。



 断章のグリムⅣ 人魚姫・下 (甲田学人/電撃文庫)


 あー、(カレーとシチュー)が食べられなくなりそうorz

 四巻、人魚姫の下巻です。
 痛々しい描写ばかりでなおかつグロテスクな描写も兼ね備えているからもう大変。一冊読むごとにトラウマが増える小説です。
 中身ですがこれがまた面白いですねぇ。童話や伝承の知識がないから余計に楽しめるのだと思いますが様々なシンボルが符合して物語が紡がれていく様子は背筋が震えますね。感動の一言。
 前話のヘンゼルとグレーテルもとても面白かったけれど今回も素敵にグロテスク♪
 泡がぷちっ、ぷちっ、ぷちっ、ぷちっ…………。

 次は赤ずきんの物語のようです。
 いったいどんなグロメルヘンが読めるのか楽しみです。


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