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 とある魔術の禁書目録9 (鎌池和馬/電撃文庫)


 綺麗なお姉さんは好きですか?
 大好きです!

 というわけで一発でオリアナのファンになりました。
 神裂ねーちんみたいな清楚でお堅いお姉さんもいいですがこういうお姉さんも素敵。
 学園都市総動員で開催される運動会、大覇星祭の期間中に起こった話、第九巻(上巻)です。

 科学の粋が集まった学園都市に侵入した魔術師を捕まえるために追いかけっこを演じるわけですが、これがまた面白いですね。
 オカルト知識の説明は知っている人には冗長に見えるかもしれませんが、門外漢の僕にはどれもこれも意味深で神秘的なものです。
 ひとつひとつの単語がどんな事象に関連していくのかを思うとわくわくが止まりませんね。本当こういうの好きです。「レンタルマギカ」にも通じるところがありますね。

 そして当麻のフラグ立て能力は相変わらずレベル5です(笑)。しかも父親の刀夜もやっぱり親子だなと思わせるフラグ立てっぷりでうらやましいですね。
 ツンツンの美琴や委員長タイプの吹寄もかわいいし、追走劇も熱さ冷め止まぬまま次巻へ。
 面白いという言葉しか出てきません。
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 ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊がんばる (著:ヤマグチノボル 原作:島田フミカネ&Project Kagonish/角川スニーカー文庫)


 これは隠れた百合小説ですね!

 「ゼロの使い魔」のヤマグチさん執筆、メカパーツを装着した女の子が空を飛んで戦うお話。
 面白いですねぇ。ヒロインの愛刀が備前長船なのも素敵です。
 基本はベタでお約束なストーリーなのですがしっかりとした筆力で書かれているのでちゃんと楽しめました。
 予定調和はきらいではないけれど、やっぱりどうしても尺の都合で智子が決定的な局面にぶつかってからの切り替えが早すぎる気がします。普通ならもう少し引きずってから考えを変えると思うのだけどそこら辺の描写が少ないのは仕方ないのでしょう。
 それでもバランスのいい戦闘描写と日常描写で最後はああもきっちりと締めてくれました。さすがですね。
 続きも出ているようなので近いうちに読みたいです。


 あ、あとアニメの「スカイガールズ」に合わせて読んだのだけど両者はまったく関係ないようです。
 絵師さんとその設定が酷似しているだけで内容的には別物でした。
 詳しくは原案の島田フミカネさんのブログのこの記事(こちら)を参照するとわかりやすいかも。



 いぬかみっ!9 ハッピー・ホップ・ステップ・ジャンプ! (有沢まみず/電撃文庫)


 短編五編を収録した短編集。


 一本目は“白骨遊戯”という遊びであるモノを賭けて犬神たちが戦う話。
 犬神の数が多いのでこういう話も面白いですね。
 オチはベタベタだけど予定調和というやつです。

 二本目は「If」的な女子高校編。
 本編ではありえない設定でみんなが生徒になったり教師になったりでやっぱりてんやわんや。

 三本目は啓太が白山名君と契約を結ぶ前の話。なぜ啓太がカエルの消しゴムを使うのかがわかる過去の話です。
 こういう話がいいですねぇ。啓太の優しさとか芯の強さがよく表現されています。好きだなぁ、こういうの。

 四本目はふつうの短編。

 五本目はみんなでお昼寝する話。
 ほんわかします。


 設定が設定なだけに番外編はいくらでも面白いものができそうですね。
 もっとこういう話も読みたいです。



 マリア様がみてる あなたを探しに (今野緒雪/コバルト文庫)


>「もう去年のことよ、遅れてるぅ」

 瞳子もこんなセリフを言うのですね。かわいいです(笑)。
 たぶん27冊目、バレンタイン企画が終わってデートをする話です。

 祐巳の妹問題では瞳子の秘密がついに明かされました。
 なるほど。これなら今の瞳子の性格にも納得いくような気がします。でもやっぱり心根は優しくていい子なのですよね。
 スールにするかどうかは次回に持ち越しですが瞳子の話を受け入れる覚悟があるかどうかといえば、もう答えは出ているのでしょう。
 瞳子が瞳子であること、それが一番だと祐巳も思っているのではないでしょうか。

 ほかの黄薔薇と白薔薇のデートも面白いですね。
 黄薔薇は(動物園)なんて色気とは無縁のほほえましい場所に向かいますし(らしさが出ていていいと思います)、白薔薇のほうはちょっとしたトリックがありました。
 こういう些細な仕掛けとかが好きですね、今野さんは。日常に潜む小さな非日常がよく表現されていると思いました。

 いよいよ妹問題も大詰めなので早めに本編の続きが出てくれますように……。



 とある魔術の禁書目録8 (鎌池和馬/電撃文庫)


 番外編っぽく「お姉さま命」の白井黒子が主役の第八巻。
 主人公は違ってもこの熱さ、最高に燃えます。

 黒子が主役ということで日常部分では多分に百合色なのが百合好きとしては非常にうれしくて、かといってそれだけで終わらないのがこの作品ですね。
 コメディも楽しいけれど己のプライドを賭けて死闘をくり広げる黒子がまた恰好いいのです。
 当麻の場合とは姿勢、主張、貫くものが異なるので新鮮でもあります。
 美琴は美琴で何だかんだ言っても大事な後輩のことを想っているのがいいですね。

 乙女な黒子のことは絶賛応援しているのでまた出番があるとうれしいです。


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