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 年をまたぐのは気持ち悪いのでまとめて感想。


「ペイバック」

 じつにおもしろかった。
 自分の命の値段を知る男がただ7万ドルのためだけにたった一人で組織を追い詰めていく物語は熱い。
 展開は熱いけど本人はいたって冷静で、むしろ強欲で俗な悪者たちを冷ややかに見据えている様もかっこいい。
 ただフェアファックスだけはちょっとかわいそうな気がする。


「ハドソンホーク」

 楽しくて最高におもしろい。
 アクションコメディと言えばいいのかな。
 ブルース・ウィリスの気だるげな雰囲気とノリのいい相棒、小気味いいジョークにテンポのいい展開と始めから終わりまでくすくす笑いながら楽しめる作品。
 泥棒の話ではあるけどシリアスな空気を求めてはいけない。
 アニメのルパン三世みたいな感じ。こういうの大好き。


「PLANET OF THE APES/猿の惑星」

 有名な作品なのでなんとなくオチは知っていたのにラストで驚いた。というのは意味がよくわからなかったための驚きで、あとでネットで調べてみたら理解できた。SFに造詣が深くないとちょっと難しい。
 普通におもしろかった。
 もともと古い作品ではあるけどリメイク(?)作品でCGはすごいし、話の骨子は古臭さを感じさせない。
 個人的に猿のアリが可愛らしく見えて困った。猿だけどあそこまでいくと人間となんら変わりない気がする。人間的でとてもかわいい。


「地底の原始人キング・ゴリラ」

 映画天国の選定センスはほんとに素敵。
 「猿の惑星」に続いて猿に近い原始人が出てくる映画。40年前のイギリス作、劇場未公開作品。
 おもしろくはなかった。
 タイトルから分かるようにB級臭全開の設定と演出。古い映画なので演出の乏しさは仕方ないか。
 やろうとしている話自体は悪くないと思った。だけど二時間の尺で表現しきれていないのでB級と呼んでいいのかすら分からない中途半端感が漂っている。
 せめて博士は怒鳴ってはいけないという自分の言葉を最後まで守ってください。そこがとても引っ掛かった。


「Dr.Tと女たち」

 オチで救われたといっていいのかな?
 確実に女難の相が出ているハンサム婦人科医があらゆる女たちに翻弄されるラブコメディ。
 おもしろいけど男の視点から見るとどこか笑いきれないつらさがあった。
 男である僕は女たちの奔放さ、かしましさに振り回される主人公に当然のように同情してしまい、坂を転げ落ちていくような展開に笑いとそれ以上のはらはらドキドキ感を味わった。
 どこかでもうすこし開き直れていれば違ったのだろうか。
 こういう映画を見るとつくづく思うけど女の人って分からない。
 それと健康的で明朗なブリーがとても綺麗かわいくてよかった。でも、主人公を突っぱねてから誘うあたりはちゃんと考えてやっている設定なのだろうなぁ。


「日本沈没」

 失礼だけど思っていたより格段におもしろかった。
 演技や演出より日本が具体的にどう沈んでいくのか、ビジュアルとして描かれるとこれがけっこう恐ろしい。
 逆に映画なので人死にを凄惨に描けない制約があるのは惜しい。
 もっと自然の脅威を無慈悲に描いていればあまりに救いのない展開に絶望できたはず。
 ラストのオチはかなり無茶してるので前段階としてそれくらい突き落としてくれてもいいのではないかと思う。
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