オーロラの彼方へ

---

　うおー、超おもしろかった！
　観終わって10分ほど小躍りしてしまいました。

　オーロラの影響で、30年前の（現在ではすでに他界している）父親と無線で交信することで過去と現在を変えるお話です。

　父子愛だけでも面白いのだけれど、そこにさらに過去改変の要素まで加わってとても面白かったです。
　この「過去を変える」というのが小規模なのがまたミソです。
　こういった話は世直しとか世界を支配とか、どうしても話が大きくなりがちですが、今作はあくまで身近な大切な人を守るためにほんのわずかだけ過去を修正するというのがいいですね。
　父と子がそれぞれに奮闘して得られたラストシーンでは感動しました。
　まさに身が震える感動を味わいました。

　大袈裟なSFとかではなくて、すこし不思議で確かな幸せを描いた傑作だと思います。
　この映画に出会えて本当によかった。僕は幸せです。

今日のマジアカ……

---

　ギリギリ半年直前でデータが消えないようにプレイしに行ったらキャラクターと名前を再設定してチュートリアルを受けさせられました。
　……そうだね、6ヶ月ではなく正確に180日間過ぎたらアウトなわけで、僕は31日の月のほうが多いことを忘れていたんだね。

　そういうわけで2日遅れてデータがクラッシュバンティグー。
　あーあ、なんともやるせない……。

　行き着けのゲーセンが100円で2回プレイできるようになっていたのでデモトーナメントで予選を1位勝ち抜きでおしまい、もう1回では4位になりました。
　もうこれは無理に続ける必要もないか……。
　まあ気が向いたときにでもやることにしよう。

［0-0-0-1/0-0(0-2-2)］
【リーア／修練生7級／フェアリー組／平均4位】

明日の記憶

---

　あーあー、テンション下がる……。

　演技がすごく上手くて面白いのだけれど、テーマがテーマだけに気分が陰鬱になります。
　これはつらいなぁ、本人も奥さんも。
　最後はそれでも家族の愛が勝ったと解釈していいのでしょうか。
　うーん、重いです。

デトネーター ＆ メイフィールドの怪人たち

---

　「デトネーター」

　宣伝からして面白そうな気配がプンプンしていて、フタを開けてみたら想像通りに面白かったです。
　誰を信用していいか分からない状況で人を殺すことに躊躇いがなくなっていく主人公の葛藤も見応えがあります。
　誰もが秘密を隠し持ち、事件の黒幕が最後まで分からないのも面白いですね。
　毎回CMに入る前のナレーションが最高でした。



　「メイフィールドの怪人たち」

　サスペンスっぽいけどコメディメインの不思議な映画。
　アートのセリフがいちいち楽しすぎます。
　とりわけ「そのジャンプ力ならバスケの選手になれるぜ」で爆笑。どういう思考回路をしているとこういう面白いセリフが出てくるのだろう。

　最終的に「怪人たち」がひっくり返って終わるのかと思ったら意外にも救いがあって安心しました。
　やはりコメディ主体なのでオチとしては逆に無難なのでしょうか。
　タイトルに反してなかなか楽しい映画でした。

ザ･コア

---

>「いつもセーラームーン見てる高速回線があるだろ」

　冒頭から噴きました。
　アルマゲドン的な内容で普通に面白かったです。

　話は地球の核（コア）の回転が止まってしまって地球を覆う磁場が消滅→太陽風とかで地球滅亡を防げ、という感じ。
　目標や話の流れはほとんどアルマゲドンと同じで、けっこうしっかり描けていて遜色ないのがすごいと思いました。
　ただ宇宙にあがって隕石を爆破するのと地中にもぐって爆弾を爆発させるのだと若干インパクトが弱いかもしれません。そのため感動が薄いというのはあるかも。

　とはいえ、自然災害もの（と呼んでいいのか分からないけど）としてはかなり面白かったです。
　一部ガンダムSEED DESTINY的な単語が出てくるところも素敵でした（オイ）。