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 ゼロの使い魔10 <イーヴァルディの勇者> (ヤマグチノボル/MF文庫J)


>「命を無駄に捨てるというのか?」
 みたいな問いに対して
>「捨てるんじゃない、賭けるんだ」とか「生かすんだ」
 みたいな応対がツボであることに気が付きました。なんだかいいんですよねぇ、こういうの。

 ゼロの使い魔も10冊目(番外いれれば11冊目)。
 前巻の終わりをよく覚えていなかったので唐突に話が始まった印象がありました。
 中身ですが中盤までは退屈でした。ちょこっとしたおバカな話はあったものの今現在はシリアスな話の真っ只中なわけでして、微妙にノリきれなかったのが原因ぽいです。
 その後は戦いが良かったと思いますが微妙に迫力に欠けるかもしれません。何でしょうね。やはりルイズも才人もかなりの功績を挙げてきてしまっているので今さらこれくらいでは驚かなくなってしまったのかしら。よくない耐性です。もう少し本格的にピンチっぽい状況になってくれないかなぁ。

 あ、あとタバサなら『イーヴァルディの勇者』が(ガンダールブの話)とか予想しても良かったのに、と思ったり。たぶんイーヴァルディはあれですよね。
 その辺も伏線なのかもしれませんが、次回はもっとグイグイと進んで欲しいです。


 1/20(土)読了
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 結果的に司書資格取得のための講義を一つ、通年なので4単位分放棄することにした。直接卒業に関係する単位ではない。来年取り直すこともできる。何てことはない。

 だが、こんなに屈辱的だとは思わなかった。

 すべては自分の行いが招いた結果。自業自得以外の何物でもない。なんと愚かしく浅はかなのだろうか。自由を失い縛られることを嫌いながら自主性を発揮することはできず、追い詰められて腹を括って事を為すこともできず、どっちつかずのまま諦めるなど言語道断。
 たとえどんなに不勉強で下準備がままならなかったとしてもテストを受ければその場で出せ得るすべての力を出し切るし、レポートなら指定された文字数までは何が何でも埋めてみせた。その結果で単位を落とすのならまだ納得はできる。仮にも全力を出したと逃げ口上を言えるのだから。
 だがこうして物理的に絶対不可能と判断し、いわば戦う前から負けを認めて白旗を振るなど騎士道に悖る。主君への裏切りだ。学生の立場で考えれば本業であるところの学業を疎かにしたわけで、それはそのまま扶養してくれている親への裏切りに他ならない。

 何をやっているのだ、自分は。

 これ以上己を罵る気力もない。下らなすぎる。二度と犯してはならない罪だ。次回からは姿勢を改善しなければならない。高校に入学する前の徹底した完全主義で課題をこなさなければいけない。完全に、絶対に。
 いや、絶対という言葉を使うのは止めておこう。僕は詰まらないことに拘りすぎるきらいがあるから自分の言葉に囚われて自分を見失っては本末転倒だ。ここは〝努める〟と言っておこう。こうやって逃げ道を用意しておく性格も吐き気がする。だがこれは高校入学以降に手に入れた唯一の思考法、「不完全さ」なのだから妥協しておこう。今度壊れたりしたら立ち直るどころか病院から出てこられなくなる。
 99%の完璧と1%の緩みを使い分けていくことにする。同じ轍を踏まないために。愚かで弱い自分はいらない。賢く強い人間になりたい。自分の足だけで立てるように。他人に頼らず一人ですべてをこなせるように。

 それと友人Iくん、君の好意を無駄にして申し訳ない。こんな僻地を見ているはずもないけれど謝罪しておきます。
 本当にごめんなさい。



 あの「ぷーりきゅっあ、ぷーりきゅっあ♪」という歌を聴いていたら兄が「これ三つ目がとおるじゃん!」とか言ってきたので「三つ目がとおる」の曲を聴いてみました。
 こちら が三つ目のOPなのですが、サビの部分がそっくりですね。
 プリキュアのOPのモチーフなのかもしれませんね。そんな小話。



 中央線がなんだかレベルアップしてますね。総武線とか東西線みたいな外装。見た目以外の変化は分かりませんが。


 街中で「スロット」の文字をランスロットと見間違えました。病気です。


 「プリンセスチュチュ」というバレエのアニメがありました。僕は見たことなかったのですがたまたまそれのMAD( こちら )を見る機会がありまして、その音楽と映像のコラボレーションの見事さに本編を見てみたくなりました。これって結構すごいことですよね。
 いつか機会があったら見たいなぁ。

 追記:友人(?)Iくん、一年間たまーにお世話になりました、ありがとう。また縁があったら会おう!



 今日提出のレポートA4×3枚以上を約三時間で終わらせる荒技を決行。

 そして登校前にIrisくんと池袋でプチお買い物。
 アニメイト本店の品揃えを信じていざ買いに行ったのですが、なぜか欲しいものがお互いに一つも買えない悲劇に遭遇。

「とらなら、とらならきっと何とかしてくれるはず!」

 そう信じてとらのあなへ行きました。
 数十分後……

「とらなら何とかしてくれる。
 そう信じていた時期が僕にもありました」

 ダメでした。
 お互いにマイナーといえばマイナーな探し物だったので仕方ないのですがね。いずれ機会があれば買おうと思います。


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