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 windows media playerで音楽を聴くときに、再生速度をいじれるということを知ったのでちょっとやってみました。

 ……ふむふむ、なかなか面白いですね。ゆっくりした曲調の歌(ex.ぺとぺとさんED)をマッハにしたり、勢いのある曲(ex.巫女みこナース)をさらに速めたり。
 どちらかというと遅くするより速めたほうが面白いですね。
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 麒麟は一途に恋をする6 (志村一矢/電撃文庫)


 「麒麟」最終巻、一歩手前。
 物語は佳境に入り、分かりやすいくらいに最終決戦の前まで来ました。ジャンプ的にどんどん強くなっていく味方と敵。その力を上げていく様子も悪くはありませんが、何よりもここにきて起こるいくつかの問題がまた厄介です。何もいま起こらなくても良いだろう、というものばかりでハラハラしました。遙も可哀相ですが、自分は柊弥のほうが……(涙)。
 そして丁度いいところで(登場する直純)が格好いい! ここで見せないとそのまま終わってしまうのでくるとは思っていましたが、やはり格好いいですねぇ。

 戦いもクライマックスを向かえ、たぶんハッピーエンドになってくれるだろうと信じつつ、次回、最終巻です。


 1/1(月)読了
 評価:★★★★☆-



 根本的な意志というものは常に〝ありたい自分であろうとする心〟に根ざすものだと思った。
 一晩明けて昨日のことになってしまったけど、昨日は数々の悪意とわずかな善意を目の当たりにした。ああいうのを見て、人は根本的に利己主義なのだなぁと思った。
 人が行いを為すときは常に自分の益になることを目指す。それが他人に迷惑のかからない範囲で抑えようとするのは次回以降に得られる益が減少するからだ。
 ただほんの少し欲に溺れると悪を為すし、気まぐれで善も為すのが人間であって、それは単に不完全で揺らぎやすい生き物だからだと思う。

 そういうことを考えていると世界が絶望に満ちているようで厭世観に侵されるけどその絶望感は決して間違っているものではなく、常に己を基準に生きるべきだと感じた。ときに人を見習って自己を変革することも大切だけどやはり基本は自分なのだ。
 己が正しいと思う自分であり続ければそれでいいのだろう。そして自分で正しいと思う人間像が社会的に逸脱しすぎていれば抹消されるだけだから問題は何もない。最後に頼れるのは自分だけだし、極端に考えればこの世は下らないことが多すぎる。とかく惰弱で愚かで瑣末な日常に塗れた塵のような自分さえゴミのように思えてくるが、生まれたからには仕方ない。生きてやるしかない。それが生き物の在るべき姿なのだから。

 脱線した。要は軋轢を起こさないよう程ほどに自重して理不尽ながらも耐える生き方が現代でもっとも楽な生き方なのだろう。そんな世の中だからこそ自分を強く持ち、最終的に自分の力だけを信じなければいけないと思った。
 で、そこまで考えて愛とか正義とかすべて欺瞞に思えたにも関わらず、盲目的な信奉こそは限りなく愚かで限りなく純粋な行為なのかもしれないと思った。それはたとえば好きになった人間に己を滅して奉ずることで、愛の皮を被った自己満足に過ぎなくてもいっそ清々しいまでに幸せなのかもしれない。それはそれで人生を謳歌したことになるのかな、とか思って何か違う気もした。本人がよければそれでいいのだけれど。

 いろいろぐだぐだ考えてきて、けっきょく人なんて信用できないよな、とか人生なんて下らねー、とか。そんな答えは出てこない。生きることは生き物の義務だから下らなくても生きるべきであるし、他人は他人、すべて自分に都合よく動くならそれはもはや自分の移し身だ。信用しすぎる自分が愚かなのであって程ほどには信用すべきなのだ。自分にとっても相手にとっても円滑な関係が送れる。何よりそのほうが楽しくて楽だ。無意味につまらなく、殺伐とする必要はない。

 こんなことを昨日は考えていて(よほど精神的に荒れていたのか、普段なら絶対ありえない「俺」一人称で自嘲していた)一晩ぐっすり寝て起きたら清々しい気分になってた。人間なんてその程度のものなのだろう。深く考えることはない。思ったとおりに生きればいい。
 最後にこんなことを考えて揺らいでいる時点で自分は少なくとも善人ではないのだろう。完全な悪人でもないだろうし、中途半端で不完全なただの一人間でしかない。だからこそ、そうだな。大きな損失がでない程度に、他人に気まぐれの善行をしてみるのもいいかもしれない。冒頭で書いたように本物の善意か気まぐれか分からないけど善き行いをする人もいるから、この世の中も捨てたものじゃないことを感じるために自らが生き証人になるのも悪くないかもしれない。まあ、ただの自己満足に過ぎないのだけどね。



 FLOWの「DAYS」と「COLORS」を聴きたくて発売されたばかりのシングルコレクションを借りに行ったのですが、置いていませんでした。

 で、一緒に行った兄貴が「ここのアニメコーナーは品揃えがすごい」と言うので見てみることに。
 うん、あれは確かにすごかったです。
 エヴァンゲリオンからタクティカルロア、果てはダーティペアまで。とにかく品揃えが異常に豊富。何なんですか、あれは(汗)
 大体はここ10年間に放送された作品中心なのですがやたらマイナーな作品まで取り揃えてあるのに唖然。たぶん店員さんにアニメ好きな人がいるのではないかしら。そう思えるほどすごかったです。
 TUTAYA、恐るべし。



 新年あけましておめでとうございます。

 いやはや、明けてしまいましたね、新しい年。まあだからといって何かがあるわけでもないのですが、もう2007年なんですよね。
 2006年もあっという間というか、気が付いたら年終わってたみたいな勢いです。なんでしょう。見上げれば遠いけど振り返れば早かった、という感じでしょうか。
 とか何とか言いつつエロパロを書きながら年を越しました。除夜の鐘でも煩悩は消せませんでした(オイ)。

 まあ取りあえず、今年もよろしくおねがいします。





 新年の挨拶だけで終わるのもあれなんで、2006年の読了したラノベの冊数だけ数えてみます。


読了したラノベ冊数……約169冊


 うーん、最初の1~3月は全然読んでいなかったのですが、これはさすがに少ないような……。せめて二日に一冊、180冊には届きたかったなぁ。
 四月はそこそこで五月、六月が暴走して30冊オーバー。我ながらよく読んだものです。
 七月もそこそこで八月は20冊程度。夏期休暇になっても読書量が増えないのが不思議です。
 九月もまだ夏期休暇中ですが、十一月までは15~17冊で程よい数でした。
 そして最後に十二月。なぜかたったの4冊(苦笑) FFTと小説の執筆にハマッたのが原因ですね。楽しかったから良いのですが。

 そんな感じで2006年は終わり。2007年も目標は二日に一冊、計180冊です。最近は面白いと思ったことを優先してやるようになったので読書も二の次です(汗) さてさて、今年は何冊読めるかな?


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