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 ハードカバー系を崩していこうかと思います。
 ただし『塩の街』と『毛布お化け~』は未読なので有川さんと橋本さんのハードは保留で。
 全部で二十冊……はないかな?
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 ゼロの使い魔 第六話


 サイトが格好いいですね~。やはりガンダールブとして活躍してこその伝説の使い魔ですね。いい感じです。



 断章のグリムⅡ ヘンゼルとグレーテル (甲田学人/電撃文庫)


 グロいけど面白かったです。
 今回は「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにした内容で、前回同様、童話と現実世界の符合が面白いですね。
 事件関係者の誰にどの役が配役されるのか、また童話の新しい解釈によって浮かび上がる事件の真相などなど。ハラハラしっぱなしでした(苦笑)。
 また、怪異が一歩、また一歩と迫ってくる身の毛のよだつような描写も秀逸です。ひとつひとつの描写が犠牲者を通してその場の冷ややかさを伝えてくれました。……グロい場面の描写は気持ち悪いのですが(汗)。
 あと雪乃の掘り下げがしっかりできていたのが良かったですね。ただの無愛想ではなく、彼女の素顔が垣間見えた気がします。それと蒼衣も相変わらず勘が鋭く、意外に気配りが利くキャラで好感が持てました。名探偵っぷりは常軌を逸してますがそれはそれ。「シャナ」の悠二といい勝負でしょうか。
 今回もしっかり楽しめたわけですが、物語の芯になりそうな目標が見えてこないのがちょっと不安です。個々に小さな決意はあるのですがストーリーを牽引していく指標が欲しいかもです(敵を定めにくいので仕方ないかもしれませんが)。「Missing」のように現象の羅列で纏め上げるのも悪くありませんが、より明確な指標を持ったほうがより深く物事を関連付けられて面白いと思います。どうなることでしょうか……。


 8/6(日)読了
 評価:★★★★☆+





 ゼロの使い魔5 <トリスタニアの休日> (ヤマグチノボル/MF文庫J)


 今度はそっちに百合フラグが立ったか!(壊)
 夏休みの休暇を利用した短編集です。各話ごとに見てみます。
 「『魅惑の妖精』亭」は一度見てみたかったルイズの平民生活。プライドの高い彼女ならではの平民の生活とのギャップが楽しめました。ただ最後の締め方で結局は権力を笠に着た片付け方だったのが勿体無いところ。もっと違った対処の仕方をして欲しかったと言うのは贅沢でしょうか。
 それとやっぱりヤマグチノボルさんは変態を書くのが上手い(笑)。
 「炎の出会いと風の友情」はキュルケとタバサの邂逅編。手堅い展開でそこそこでした。性格がまったく正反対なのに親友というのはいいものですね。
 「トリスタニアの休日」はまさに「アン王女」なわけですね(笑)。でも内容はコメディというよりシリアス風味でしっかりと本編にも関係のある大事な内容だったりします。ちなみに初登場のアニエスには今後も期待しております(苦笑)。
 短編集とはいえ、本編と大差ないコメディー&シリアスの分量だったと思います。次回以降はどんな展開になるのか(特にシリアス方面)気になります。


 8/6(日)読了
 評価:★★★★☆-



 ちょこッとSister 第四話


 そこそこ面白いです。普通すぎて書くことないです(汗)。





 おとぎ銃士 赤ずきん 第六話


 りんごが幼馴染みとしてしっかり描かれているね!
 いや~、可愛かったです。普段は空気のように当たり前になっているのだけど、いざ事が起こったときにその存在の大きさを意識するのが幼馴染みなんですよね。面白かったです。
 あとヘンゼルがやけに格好良いですね(笑)。ブラコンのグレーテルも可愛いのですが、ヘンゼルの態度が気になります。

>「もっとできる子だと思っていたのに、残念だ」

 グレーテルにハッピーエンドはあるのか、そっちも楽しみです。





 COYOTE ragtime show 第五話


 フランカの気丈さに感動し、マダム・マルチアーノの悪女っぷりに感服いたしました(笑)。
 今回はいままでほどエキサイティングなシーンはなく、地味に次回へつなぐ感じですね。
 とりあえずアンジェリカのお姉さんに活躍してほしいかな。影が薄くはないのだけど活躍皆無なのは悲しいです。





 NIGHT HEAD GENESIS 第三話


 ば、バイオレンスだなぁ(汗)。
 あんまり進まない三話目は次回への下準備。特記すべきことはないですね。





 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第一話、二話


 さすがは介錯先生。百合キャラは欠かせないということですね!(嬉泣)
 展開を急ぎすぎな感もありますが1クールで収めるには仕方ないのかもしれませんね。
 とにかくキサにもっと出番をあげてください!(嘆願)





 カクレンボ


 身の毛がよだつ面白さ!
 Gyaoにて配信中の三十分アニメ。面白かったです。
 「都市伝説」「鬼」「神隠し」という単語に興味を惹かれる人なら楽しめる作品です。
 細かい設定などは語りつくせていないのですが、大まかなところで意味は判りますし、最後の「かくれんぼするもの~」の箇所では鳥肌が立ちました。
 面白かったです。



 いきなりですが「ぜのぴったん」にはまっています。
 「もじぴったん」のコラージュ(同会社?)で、歌い手さんの声質の威力というものを感じました。
 「もじぴったん」は普通にノリのいい歌です。
 「ぜのぴったん」は歌い手に声優さんを使っているのですが、ノリの良さだけでなく、可愛らしさが断然ちがうのですね。当たり前だ、と言われればそれまでですが、他称オタクの僕にしてみますとこの差はすごいのです。萌えソングとか電波ソングとか色々な呼び名を聞きますが、そんなものは脇に置いといて、ひたすら可愛い歌だと思います。それが言いたかったのです(結局それか)。
 聴いたことない方はぜひ聴いてみてほしいです。クセになります。気づいたら口ずさんでます。今日は朝からぴったん漬け……。


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