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 ゆびさきミルクティー1&2 (宮野ともちか/JETS COMICS)

 「女装して幼馴染みとクラスメイトの三角関係」なんてキーワードに惹かれて読んでみたのですが、あー、僕には合わないみたいですね、これは。
 なんていうか、ストーリーやキャラクターの作りがメチャクチャに感じられました。段階を踏んで話が進むはずなのに、飛び飛びで変な方向に突き進んでいるような印象。キャラクターも行動原理がわけ分からないですし、リアクションとかも明らかに異常だと思います。
 女装という設定は惹かれるのですが絵柄も上手いとは思えませんし、やっぱり何より、どこかが変です。
 展開にもキャラにも納得がいかず、ギブアップということで退場します。

 あー、女装ものなのにもったいなー……。


 あれ、おかしいな。普通に面白いorz
 女装ものとしては諦めてもう一度読み返してみたのですが、これが普通にラブコメしてますね。
 どうやら「女装もの」として意識しすぎていたみたいです。「女装」はオプション(小道具)のひとつにすぎなくて、メインは三角関係のラブコメなのですね。
 そりゃ女装をメインとして読んでいたら違和感を感じるのは当たり前だよ、自分orz 根本からベクトルの向きが違うからなぁ……。
 いやはや、普通に面白いので本来の方向性のラブコメとして続きも読みます(←調子いいやつ)。ただ絵柄の印象だけは変わらないのですが、これは好みの問題なのでしょうね(苦笑)。
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 しにがみのバラッド。⑥ (ハセガワケイスケ/電撃文庫)


 あれ、おかしいな。全然おもしろくない……。
 「しにばら」六巻。詩的な作品(ていうか詩)なのは元々わかっていましたが、なんだろう……こう、漠然としすぎていて掴みどころがなさすぎるというか、無理に綺麗っぽい、もしくは哲学っぽい文章にしようとしているような、奇をてらっているようで微妙でした。

 「はじっこの少女。」はもろに上の特徴が出ていて意味がつかめないうちに終わり。あまりに抽象的すぎて感情移入どころか、設定や場面の把握もままならなかったです。詩的文章の配分を間違えている気がする……。

 「きみがあるく塀のうえ。」はまだマシで、内容は分かるのですが描写が弱すぎます。ソラとカノコの関係にインパクトが欠けているので心に響くものが感じられず、また最後の展開もよく分からなかったです。ソラが「ああなった」のはなぜなのですかね?(予兆はありましたが決定的な理由が見当たらないのです)
 もうちょっと二人の関係を具体的に描写したほうがいいと思います(詩だけでは感情移入できません)。あ、あとサブタイトルの意味が不明。

 「彼女の風景。」は一番まともな「小説」の体裁をしていました。ストーリーもわりと好みで展開もそこそこ、結末も下手にこびないのが好印象でした。ですがやはり拙く感じるところがちらほら。
 文体が一人称だったり三人称だったりします。わざとやっているのなら狙いが分からないです。
 導入と結末はいいとしまして、中途の見せ場であるエイトと未亜の掛け合いが盛り上がらないのが勿体無いです。表現したい二人の心情は汲み取れないこともないのですが、文章では描写しきれておらず、二人の気持ちが薄っぺらくしか伝わってこなかったです。特にエイトのセリフに迫力が足りない気がしました。表現したい気持ちは分かるだけに惜しいです。勿体無い。

 最後のモモの話はいまいちでした。ちゃんと進んでいるのかよく分からない感じで印象も薄いです。できれば番外編としてまとめた方が良かった気も。

 という感じでダメ出しばかりでした(苦笑)。もう少し胸をえぐるような描写力をつけて詩的な部分を控えめにし、その分インパクトを強めれば面白くなると思います。
 いちおう次も読みますが、面白くなっているといいなぁ……。


 7/10(月)読了
 評価:★★☆☆☆



 FFⅢのニンテンドウDS版ポスターを見ました。絵とかも新しく3Dで面白そうです。Ⅲは名作らしいですからね。少しやってみたいかもです。

 そういえば学校からの帰り途中、電車内で五、六歳くらいの素敵な眼鏡っ子を発見。イメージ的には、う~ん……「ぴたてん」の御手洗妹にメガネをかけさせた感じかな?
 ああいう可愛らしい娘が欲しいですね、まじめな話。
 まあ当分さきの話ですが(苦笑)。



 うるさいです……orz
 次男の兄に二人目の子供(こちらも女の子)が産まれたので一人目の子を実家である我が家が預かっております。疲れ知らずの元気な子でわーわーぎゃーぎゃー騒いでいます。
 仕方はないのですがね。何もこの時期に、ね……(ため息)。
 てかよく考えるとこれからは二人になった姪っ子が家にやってくるわけで、つまり単純に騒々しさも二倍になるわけで……あ、でも部屋にこもってラノベを読む僕にはあまり関係ないかも(←やっぱりダメなやつ)。
 何はともあれ、大学生の若い身空で「おじさん」呼ばわりされるのがちょっと悲しいです。まあ、弟と比べればマシなのですが(弟は僕より五つ下)。
 さて、今日も勉強がんばります!



 なんとなく思いついたので書いてみます。

4「灼熱のピース・ア・ドロップ♪ 憤慨編」

5「偏屈な牛乳屋シリーズ4 少女はホムンクルスを謳う ~鬼の出づる刻~」

3「天使は一途に地球儀を回す」

4「リリカルファンタジー 白い花と、わたしと、春待ちの姫君に」

5「永久駆動式アストラル 煉獄キッドとベロニカの花」

4「異端の魔法士物語 黒の彼方に見える空」

 とりあえずこの辺でおしまい。眠いので(苦笑)。
 元ネタはすぐに分かると思います。どういう法則性があるのかも、たぶんお分かりでしょう。
 タイトルの前の数字はヒントのつもりです。その数だけの作品(シリーズor一冊)が組み込まれているということです。
 分かった方は気軽にコメント欄にでも書き込みをどうぞ。正解しても賞品等はございませんが(苦笑)。


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