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 イレギュラーズ・パラダイス3 黄色い仮面のリバースホーム (上田志岐/富士見ミステリー文庫)


 あーあーあー、これ……たぶん一回読んだことあるorz 既視感はたまにあるけどこんなに何度も何度も感じるということは読んだことあるのでしょうね……。まあいいや!(←無理矢理ふりきる)
 久しぶりのイレパラですが、う~ん、世界観とか設定は好きなほうなんですけどねぇ……。文章があまり上手くなくて、そのせいでキャラクターの魅力を書ききれていないんですよね。かろうじて出番の多い主人公レクト、ヒロインのヒャッカ、脇役のリーフとコンラッドが立っているくらいで他の脇役とかは影が薄くてかわいそうなくらいです。実際レティとテレサとシモンズのキャラが被ってしまっています(いずれもドジor純真キャラ)。それにこの作家さんはシリアスな内容を書くのが苦手なのでしょうか。(クライマックスの盛り上がりが4ページだけってありえませんって(汗)。敵役も改心するのが早すぎですし。)それに内容からいって富士ミスである必要がない作品ですよね(苦笑)。まあどうでもいいことですが。
 感情移入しづらいのが致命的な作品ですね。雰囲気は好きなのにもったいない……。

 追記:口絵二枚目でヒャッカの腿のあたりの露出が……(汗)。

 5/16(火)読了
 評価:★★★☆☆



 イレギュラーズ・パラダイス4 白い楽園のムーンダンス (上田志岐/富士見ミステリー文庫)


 なんでトリグラスをレギュラーに入れないの!?
 ああ、上田さんってば、トリグラスにもっと出番をあげて欲しかったよ……(雷の精霊の秘書系美人お姉さん。いつもピリピリ、実は純情という萌えキャラ。長髪・メガネ・吊り目・獣耳・胸などがある(マテ))。
 ということで終わっちゃったよ、イレパレ四巻。こういう終わり方かぁ。無理なく、きれいにまとめてはいるけれど、これは時期に関係なく終わらせられる手段ですね。まだまだ番外っぽい話も混ぜて長くすることも出来たと思うけど、ここで終わらせるのは作家さんの意志なのかな? 人気の問題かな? どちらのせよ終わってしまったのだから仕方ないとして。
 あー、終わっちゃったなぁ、という感じでいっぱいです。個人的に舞台設定が図書館とか、のほほんとした日常風景とか、食指を動かされる要素がたくさんあっただけに勿体無いとしか言いようがないです(悲)。文章は少し読みづらかったけど雰囲気やキャラは好きでした。はぁ、ちょっと寂しいなぁ……。

 追記:(そういえばレクトの瞳の色の裏話(?)ってやっていましたっけ? 話さずじまいになった気が……。

 5/16(火)読了
 評価:★★★☆☆+
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 買ってきましたー。ハルヒはテレビで聞いた通り元気いっぱいな感じで良いですね。
 それと栗林さんのベストアルバムの二枚目。一枚目も好きだったのでつい買ってしまいました。クロノクルセイドのOPとか色々な曲が入っていて良さげな雰囲気(疲れたのでまだ聞いてません(汗))。
 明日からはこれらの曲を聴きながら登下校することになりそうです(苦笑)。

 追記:ついでで買った鉄道娘vol:2(フィギュア)が狙いのものでなくて残念でした。でも可愛いから許せてしまうのがこのシリーズの特徴(笑)。フィギュアや可愛い小物(?)に興味がある方は是非。可愛いですよ(苦笑)。

 追記2:ついでにラノベも買ってしまいました(爆)。また積ん読が増えた……(滝汗)。



 あー、ちょっと二時間ばかりぼーっとしてました。
 僕は昔から感情移入しやすいというか、面白いと思うとのめりこんでしまう性質でした。そのため思い入れのある話が終わると寂しくて仕方がありません。情けないことに泣いてしまうこともしばしばあります。
 今回もそれが原因で思い入れのある作品が終わってしまったあとの寂寥感とか喪失感とか感動した読後感にもあてられて惚けていたわけです。これは僕の根本的な性質なので避けられないものだと思いますが、その影響があまりに強くて辛かったりします。
 例えば今回の場合、ぼやけた思考の中で「もしかしたら彼らの世界というものは本当に存在していて、でも現実にはありえないから、異なる時空間のどこかにあるのかもしれない」などと無意識のうちに考えていたりします。おそらく、物語が終わって欲しくない、もっと続いて欲しい、という欲求がそういった妄想を生んでしまうのでしょう。
 傍から見ればかなり危ない人ですが実際に精神的な面で大きなショックを受けているのでしょうね。自分のことながらあまりに神経が細くて困ったものです(苦笑)。
 でもまあ数時間で元に戻れることを考えるとそれくらいの惚ける時間はあってもいいのかもしれません。惚けすぎてはいけませんけど、人なら誰しも夢に浸ることがあっていいはずです。
 と、自己を正当化したところでおしまいです(汗)。感情を吐露したかったがために書いた記事で申し訳ありませんでした(平伏)。



 シャドウテイカー5 ドッグヘッド (三上延/電撃文庫)


 よく頑張ったね、裕生、葉……。もういいから、ゆっくりお休み……(号泣)。
 ついに終わってしまったホラーアクション最終巻。散りばめられた謎も明かされ、物語は綺麗に収束しました。ああ、面白かった……。
 一巻から貫き通してきた裕生の意志にきっちりと片をつけているのが個人的に好印象。話の軸をぶらさず、丁寧にキャラクターと物語を描き通した傑作だと思います。脇役がこんなにしっかり立っているのも珍しい気がしますし。それにやっぱり裕生と葉に特大の拍手を送りたいです。ホントによく頑張った、と。無知で無力で矮小な存在でありながら歯を食いしばって困難に向かっていく姿、文句なしに格好よかった。
 五巻で終わってしまうのがかなり残念ですね……。でもぐだぐだになるよりかはマシでしょうね。とにかく、こんな素晴らしい作品に出会えて幸せでした。これからは三上さんを追っかけていこうと思います(笑)。
 そして最後に一言。裕生、葉、お疲れさま。

 5/14(日)読了
 評価:★★★★★ 



 はい、古いですね(苦笑)。先々週あたりに一話目(?)が放送されていたので見てみようかと思ったわけです。作画はちょっと古いですが声は悪くないですし(シムーンより全然ましです)、それになによりこのアニメ、変な終わり方をしたので気になっていたんです。
 どういうことかと言いますと、ある次回予告で「口裂け女」を予告したにも関わらず、それから一ヶ月あまり放映されなかったんです。やっと再開したときには全く違う内容で、しかもその後、一、二話を畳み掛けるように放送して終わってしまったんです。
 ……変だと思いませんか? 僕は変だと思います。で、そんな終わり方をした理由が二つほど考えられます。
 一つ目。エンディングテーマが卑猥だったので(これは本当)PTAから苦情が来てやむなく放映を中止することにした。
 二つ目。内容が内容なだけに原因不明の事故や病気が起こり、製作側がやむなく放映を中止することにした。
 常識的に考えれば一つ目っぽいですよね(苦笑)。まあ他にも大人の事情とかで終わってしまったのかもしれませんね。何とも言えません。
 で、肝心の感想なのですが、いきなり先週の予告と違う話らしいです。う~ん、何をやっているんだろう。なぜ話を飛ばす必要があるのでしょうか。僕は前回のやり直しのような感覚で見始めたのですが、こんな放送をされると見る気が失せてしまいます……。
 ちなみに内容は普通でした。退屈といえば退屈な内容ですね。でも決して悪いわけではないです。しかし平気で話を飛ばす態勢を考えると同じ轍を踏む可能性も無きにしもあらず。
 う~ん、やっぱり見るのは止めておきましょう……。その分ライトノベルを読む時間に回すとします(苦笑)。
 あ、でも確か最終話で桃子さんのパンチラがあった気がするなぁ(そこか)。あれは子供心に興奮した記憶があります(苦笑)。まあ見るのは諦めますけど。

 今期はなんだか見たいと思うアニメが少ないですね。ちょっと寂しいなぁ。


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