ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 やっばい! 何がやばいかと言えば展開がやばいのですよ(←説明になってない)。 ライトとニアの知能戦が凄まじいのです。どれくらいすごいかと言いますと「何をやっているのか分からないくらい複雑」なのです(ダメダメ)。 というのは冗談でやっていることの意味くらいは理解しながら読んでいます。ただこの先の展開を予測することはできないですね。どうなってもおかしくないですし、どう転んでも納得できそうな気がします。 そもそも主人公のライトがやっていることは理屈として考えれば正しいかもしれませんが、人としての道徳と照らし合わせるとその正当性は失われるものなんですよね。ピカレスク的なお話ではありますが週刊少年ジャンプに掲載されていることも鑑みますと勧善懲悪の精神でライトが敗れてしまうかもしれないです。僕はどのような形であれ最終的にライトが屈してしまう気がします。ライトが完全勝利して物語が終わると人殺しを肯定することになりますからね。 っと、こんなところでいくら論じていても何も変わらないですね。次巻が七月発売らしいので大人しく待つことにしましょう。人殺しでありながら神と崇められるキラ、彼の行く末を見守ろうと思います。 PR いきなり弟が僕の部屋にやってきました。何をするでもなく、広くない部屋の中でふらふらしています。そして僕と目が合った瞬間、手に持っていたペットボトル(スポーツ飲料)を頭に乗せて一言、 「びんちょうたんアルファーッ」 ……日本の未来が心配になりました。 追記: キーリ 死者たちは荒野に眠る (壁井ユカコ/電撃文庫) 弟に負けじと読み始めました(笑)。大賞受賞作です。 読み始めたときは「う、なんか文章が読みづらい」で、読み終えたときは「あー面白かった」です。つまり面白かったわけです(苦笑)。文章の読みづらさというのは作者さんの文体に慣れていなかっただけのようですね。途中からは自然に読めるようになりました。 ストーリーは要約すればとても短く簡潔なのですが、僕はむしろ雰囲気を味わう作品なのかな、と思いました。文章も展開もさほど傑出しているとは思いませんが、場面場面の雰囲気がしっかりと感じられました。荒廃した世界の寂寥感や死者たちの空虚感など、頭に入ってくるシーンが良かったです。 最後に、(ネタバレ反転)八十年も生き続けてきた不死人のハーヴェイが未だに感情を捨てきれず、そのせいで懊悩する様は見ていてジーンときちゃいました。こういうタイプのキャラは結構好きです(苦笑)。 5/2(火)読了 評価:★★★☆☆+ 黄昏の刻2 七色の刺客 (吉村夜/富士見ファンタジア文庫) いい感じに面白くなってますね。相変わらず主人公の強さは強力無比なのですが事件がトリッキーで単純に超能力の優劣で解決させないところが良かったです。伏線もしっかり仕込んであり、読んでいて「ああ、なるほど」と頷けました。 ただ事件の犯人が知能犯だったために熱いバトルはなかったですね。それが少し残念ですけれど二度三度と裏をかかれて立ち回る展開は面白かったです。主人公たちの結束とか意志の強さとか、その辺の成長ぶりが今後も期待できそうです。 あ、あと早苗といい、ハーフダラーの愛朱といい、髪型が可愛いかったです。それだけです(苦笑)。 5/1(月)読了 評価:★★★★☆- 本日は川田まみさんの「イベントライブ」というものに行ってまいりました。もともと行くつもりはなかったのですが、諸々の事情の結果、行くことになったわけです。 感想としてはそれなりに楽しかったです。音がめちゃくちゃうるさいとか、身動きできないほど狭いスペースで棒立ちするため腰が痛かったとか色々文句も言えますが、終わってみると意外な満足感がありました。 ただあのライブを終わって思ったことがあるのですが、ライブの趣旨は歌を楽しむというものとは少し異なるかもしれませんね。 実際に大音量のBGMで声はあまり聞こえません。でも観客はリズムに乗って楽しめている。この熱狂はどこから来るのでしょうか。 私が思うに、普段は遠い存在であるはずの歌い手と同じ空間にいるという状況から緊張を引き起こされ、そして大音量の鼓動(ビート)で空間を呑み込み観客は歌い手と同じ方向に誘われる、このとき感じる一体感が興奮を喚起し、熱をもって発散されるのではないだろうか。 なんて意味不明なことを垂れ流してみました。要はライブというのは歌を聞いて楽しむのではなく、歌い手とその空間に溶け込み高揚感を楽しむものではないかなぁ、ということです。 あ、ちなみに帰路の途中で書店に寄り道してしまいました。また積ん読が増えたわけですね……。いつか読む、いつか読む、でこの体たらく。そろそろ自粛しないといけません。でも渡瀬さんについた嘘が一つ減ってよかった(苦笑)。 |
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