ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 赤髪の白雪姫 (あきづき空太/花とゆめCOMICS) 木々やガラクみたいなお姉さん、いいなぁ。 赤髪ということで何かと狙われる白雪が王子ゼンのちからを借りて困難を切り抜け、夢をかなえようとする話です。 おもしろいはおもしろいのですが、どこかボンヤリとした印象が残りました。 というのはたぶん、最初の話で白雪の危機は回避され、さらにほとんど制約もなくゼンと会える(≒王子の権威を借りられる)のが原因ではないかと思います。 こういう身分(というより立場)の差を埋めようとする物語にしては障害が少ないような気がしました。 そして白雪の目標があくまで宮廷付きの薬剤師になるにとどまるのも味気ないのかもしれません。 もちろんこれからゼンに対してさまざまな感情を抱くことになるでしょうから、その辺は今後に期待すべきなのかも。 あと白雪の言動が勇敢というよりは無謀にしか見えないのも……。 とりあえずいまのところ言えるのは木々が素敵であるという(以下略)。 続きに期待です。 悪魔とラブソング3 (桃森ミヨシ/MARGARET COMICS) だんだんとマリアがかわいくなってきました。 初期と比べて表情は豊かになりましたし、いっしょにつるむ仲間も増え、冗談を言い合ったりできるようになりましたね。 仏頂面で素っ気ないところは残っていますが、屋上シーンでの笑顔は格別に美しかったです。 やっぱり素が美人だからなぁ。 笑ったりすると映えるのですよね。 ハナの性格がけっこうアレだったりしますが、そこは受け取る側の感性によるのでしょうか。 ともあれ、ここからどのようなコンクールを迎えることになるのか、楽しみです。 お嬢様ご命令を (古都和子/花とゆめCOMICS) >「命令しろ! こんちくしょう!」 >(Sだ! Mに見せかけたドSだ!) お嬢様の執事は幼なじみで、なんでも命令を聞かせてしまう主従ラブコメ。 なかなかおもしろかったです。 世間知らずなお嬢様と普段は粗雑な幼なじみの二人が、主従という関係で互いのつながりを保っています。 このつながりと男女としてのつながり、ここがこの作品の最大のテーマなのですね。 うん、すごくツボです。 実際にギャグっぽい演出やまじめに悩んで苦しむシーンなどが描かれていてよかったです。 ただ一つだけ気になったのは主従の関係性とそれに付随する展開です。 「この作品においては主従とはこういうものなんだ」と割り切ればそれまでなのですが、ちょっと気になりました。 執事という役どころの意味、重要性、外部への権威、また主人に対する忠誠などなど、いろいろな場面で違和感がありました。 たぶん、僕がもうちょっと硬派で丁寧な執事が好きなだけなのかもしれませんね。 それと読みきりのヒロインがとてもかわいらしかったです。 「お嬢様~」のお嬢もかわいいのですが、こちらはマスコット系のかわいさがあって頬がゆるみました。 アンダー ザ ローズ 5 春の賛歌 (船戸 明里/BIRZ COMICS DELUXE) あーもう、ホントおもしろいなぁ。 ぎゅっと内容の詰まった一冊でした。 正餐会の間の話で、ミス・ブレナンを中心として話が進みます。 物語全体から見るとそれほど進展したわけではないのですが、ひとつひとつの描写がとても丁寧で緻密に描かれていて、余分なシーンをまったく感じさせないのは素直にすごいことだなと思いました。 内容としてはおもにレイチェルの過去のことでひと波乱あるわけですが、ここは意外におとなしく済みましたね。 もう少し荒れるかなぁ、と思いましたがさすが年配の大人たちは冷静でした。 あとはウィリアムとの関係に尽きるのですが、ウィリアム自身は自分のした行為についてどう思っているのでしょうか。 根は悪いやつではなさそうですし、一部、顧みて悩むような素振りを見せているのがミソなのかもしれません。 あと今回はアグネス(アスパン夫人)とボルドロー三姉妹の上二人がかわいかったです。 吹寄や木津千里のおかげで「しっかり者」属性が身につきました。 パットかわいいよパット。 PR |
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