ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いぬかみっ!5 (有沢まみず/電撃文庫) 啓太かっこいーーーっ! こんなにも真面目でシリアスな話もできるのですね。恰好良すぎます。 いつもと一味ちがう変態コメディ第五巻。短編四話収録。 一話目は薫の犬神たちの怪談話。 啓太が愉快であまり怖くないですね。 それと怖がりのたゆねがビクビク怯えて可愛いです。怯える女の子を見ると嗜虐心と庇護欲が湧きますね(←普通……ですよね?)。 二話目は啓太を癒す話。 普通な感じ。 三話目は中編「だけど俺にはお前の歌」。 これが最高に面白かったです! 途中の、 >「でも、俺さ、何故だろう? もう二度と負ける気がしないんだよね、あいつに」 >「はけ。おれ今ね、怒ってるんだよ。すごく」 このセリフで鳥肌が立ちました。恰好よすぎますって。 普段からゆるくてスケベで落ちこぼれ扱いされているのに、理由のない自信がふつふつと湧いてくる描写にぞっとします。 そして“暴力の海”との戦いもまさに犬神使い流の戦い方で翻弄してくれました。 さりげなくギャグっぽいけれどちゃんと決めるところは決める啓太が恰好いい中編でした。 四話目はあるものの封印を強化する小話。 死神を倒したあとのミニストーリーでようこの正体が判明します。(やはりようこは妖狐だったのですね)。 今巻は中編がシリアスで恰好よかったので今度はまたおバカな変態コメディを読みたいですね。 PR |
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