ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 しにがみのバラッド。⑦ (ハセガワケイスケ/電撃文庫) うーん、なんていうか、これは「ホリハ」みたいに気持ちが沈んだときに読むべき本なのでしょうか。心が元気なときは言葉がうさん臭くしか感じられないので、傷心を癒す意味で読めばいいっぽいです。 で、七巻なのですが、イメージは前回と大差なく、そこまで良いとは思えないです。言葉のひとつひとつは綺麗なのですが、僕の精神が元気だったのとクライマックスまでの描写が弱いのとで感情移入できませんでした。 物語としてはまさに青春ものでキャラクターも好みでした。ですがやはり詩的文章は控えめで良い気がするなぁ。技巧として用いるなら百ページに一度くらいにしないと全体が薄く軽くしか見えないので逆効果だと思うのです。まあ、そのソフトさが売りなのかもしれませんが。 いちおう継続はしますが次回は気分が沈んだときに読みます。 追記:モモ編は断片的すぎて面白みが……(汗)。別冊で書下ろしにしたほうが良かった気がします。 7/13(木)読了 評価:★★☆☆☆+ 煉獄のエスクード3 (貴子潤一郎/富士見ファンタジア文庫) 相変わらず大人のエロスを感じさせてくれますね、貴子さんは(苦笑)。 「エスクード」シリーズは早三冊目。貴子さんらしくないハイペースです(苦笑)。 内容は評価しづらいです。というのも二巻同様、物語の根幹部分に関係なさそうなエピソードだからです。作者さんはあとがきで「核に触れている」とおっしゃってますが読者には伝わらないです。今巻から本筋に絡んでいくそうですので次回以降でどう物語が動くのかによりますね。 キャラや描写などは二巻とたいして変わりません。それなりのギミックは組み込まれているのですが驚くほどでもないですし、何よりあらすじで少しネタバレがありましたし(未読の方は注意!)。 堅実な印象は変わらないので次巻以降でどれだけ波乱を見せてくれるかに期待ですね。てか本気で頑張ってほしいです(汗)。作風が好きなので読み続けて行きたい……。次は早めに出るのでしょうかね……? 不安です……。 追記:そういえば再登場したロクサーヌ様に敬礼!(ビシッ) 追記2:それとイラストの感じが変わってますね、「ベロニカ」や「Astral」の頃とくらべますと。僕は前の絵のほうが良かった気がします。口絵の四ページ目とか絶対変ですし。 7/14(金)読了 評価:★★★☆☆+ PR |
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