ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ゼロの使い魔2 <風のアルビオン> (ヤマグチノボル/MF文庫J) 使い魔コメディー第二巻。なんていうか「シャナ」を崩してファンタジーにしたような印象……。 う~ん、ストーリーはありがちな王女さまの頼みを聞くという話なのですが、そこにシリアスな戦争と陰謀の政治ネタが絡んできます。それがうまくないというか、都合が良い展開や抜けてるキャラ描写で緊迫感を感じられないのですね。 気になった点を細かく挙げると、 ・運に頼った展開(空賊の場面) ・都合よく顕現する主人公の能力 ・丸分かりな(裏切り者) ・王女の頼みより自分の貴族としてのプライドを優先する浅はかさ(普通の貴族なら王女からの信頼に背かないためにも依頼の完遂を優先させるはず) ・前半部の英文を和訳したような文章 ・一巻の時点から主人公に「デレ」を見せるツンデレヒロイン(感情移入ができてない「ツン」が「デレ」を見せても単にキャラがブレているようにしか見えない) ・主人公があまりに考えなしの猪突猛進野郎(ふつうの高校生ならもう少し頭を使うと思う) という感じで気になる箇所がいっぱいあるのですが読み続けそうです(苦笑)。 普通のラブコメをしてくれれば細かいところは気にしないのですがシリアスな話だとどうしても細かいところを突付いてしまいます。もっと主人と使い魔のラブコメを見せて欲しいですね。 そういえば、最初のこの辺りは笑いました(笑)。 >ルイズは鞄の中から、鞭を取り出すとそれで才人を叩き始めた。 「いだいっ! やめっ! やめてっ! やーめーてッ!」 「いたい? 『わん』でしょ! 『わん』でしょーがッ! 犬は『わん』でしょうッ」 マゾっ気のある人にオススメです(笑)。 7/3(月)読了 評価:★★☆☆☆ PR |
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