ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 うわぁ、面白いのだけれど切ない……。 床屋の男性の哀愁ただよいまくりな半生の映画。 とにかく無口でタバコを吸う主人公に味があります。 この独特の空気はじつに面白いですね。 白黒映画なのもひと役買っています。 どことなく「フローズンタイム」に似ているところがあるかも。 まわりのキャラクターもひと癖もふた癖もある人物ぞろいで、さらに思いもよらない展開を見せるストーリーとそれに対してあまりに無感動な主人公がとても素敵。 どこか冷めてしまっている独白が妙に胸に残ります。 あらゆる場面で垣間見える独特の哲学もいい感じでした。 ここまであきらめているかは分からないけど、こういう人ってかならず実在すると思います。 そういう意味では非常にリアルな人物像ですよね。 いい映画というか、面白いけどせつない映画でした。 PR |
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