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 キンケシ復刻版の第二弾が出ていたので一回だけガチャってきました。
 当たったのはアシュラマンvsテリーマン。
 前回もサンシャインとアシュラマンの悪魔超人コンビだったので、なんだかアシュラと縁があるようです。
 いまのフィギュアと比べたらさすがに見劣りしてしまいますが、何十年も前にすでにこれだけのものが作れたというのは逆にすごいことなのかも、とか思ったり。




 復刻つながりということで。
 どうやらあのRPGの傑作クロノトリガーがニンテンドーDSに移植、ないしリメイクされるようです(まだ明確な情報はなく、ウワサの段階です)。
 こちら がそのソフトの公式サイトなのですが、詳細は七月七日に明かされるようです。
 でも時計をイメージしてあって、しかもこの音。
 クロノトリガーのオープニングを彷彿とさせますよね。
 ファンとしてかなり気になるのですが、どのような感じになるのだろう。
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 とある魔術の禁書目録14 (鎌池和馬/電撃文庫)


 吹寄のパンチラ! パンチラ!(黙れ)

 もう吹寄のサービスシーンでおなかいっぱいです。
 なんで僕のまわりにはこういう子がいないのでしょうか(そりゃあ次元の壁はありますが)。

 本編のほうは今回もご多分に漏れず、しっかり熱い展開でした。
 当麻が厄介ごとに巻き込まれるのもお約束で、フランスに連れていかれた当麻がやっぱり激しい闘いを繰り広げてくれました。
 また今回のヒロインでもある五和も活躍していてよかったですね。
 たしかまえに天草式十字凄教の話(たしかオルソラの回)でちょこっとだけ、当麻に気のある少女として登場していただけだったと思います(もしかしたら氷の軍艦の話のときだったかな?)。
 それがいまでは美琴なみのヒロイン候補として出番があるのはすごいことです(インデックスの出番とか、もう目が当てられません)。

 そして当麻の『幻想殺し』にはなにか隠されたものがありそうですね。
 主役を張るだけあって、まさか本当にただのレベル0というわけではないと睨んでいましたが、やはりなにか裏があるようです。
 この辺はきっと(記憶喪失)がネックなのでしょうね。
 『幻想殺し』だけでなく、当麻自体がどんな人間なのか。
 それでもって(記憶喪失であることを美琴に知られてしまって)いったいなにが起こるのか。
 続きが楽しみで仕方ありません。





 とある魔術の禁書目録15 (鎌池和馬/電撃文庫)


 あれれ、浜面ってこんなにかっこよかったっけ?

 あの浜面がなんだかめちゃくちゃかっこいい第十五巻。
 今回は前巻でフランスに出張していて当麻が不在だったときの学園都市での話。
 なので本来の主人公である当麻がいっさい登場しません。

 いちおう浜面が主役のような視点で物語は動きますが、厳密にいうと一方さんも主役と呼んでかまわないでしょう。
 この二人がそれぞれに今回の事件を追っていきます。
 そして互いに決着をつけるわけですが、一方さんは悪党として、浜面は弱者として守るべきものを貫いて闘う姿がかっこいいですね。
 とはいえ、浜面の場合は今巻かぎりの主役なのでしょうか。
 『グループ』のメンツはまだまだエピソードがありそうですが、彼はどうなのかなぁ。
 当麻とおなじレベル0でありながら、当面の目標には達したといえなくもないような。

 ともあれ、当麻の右手と一方さんのアレがさしあたっての謎ですね。
 結局、この二つが超気になります。


 追記:関係ないけど絹旗最愛の服装が可愛いですね。

 追記2:さらに関係ないけど口絵の見開きに漫画版超電磁砲の佐天涙子が歩いてますね。
 漫画版でもステイルや黄泉川が端々でちょこっと姿が映っていたりして、こういうのは無性にうれしくなります。

 追記3:そういえば今巻でレベル5の第一位から第四位までの詳細が明らかになりましたね。第二位のアレはどうも(魔術的)なものだったようですが、そうすると一方さんにも同じことが言えて、学園都市(アレイスター)はゆくゆくは(魔術を科学の延長として支配)するつもりなのでしょうか。

 追記4:いい加減にしろっていうくらい関係ないけど、芳川と黄泉川の親友コンビは名前が対比になっているのでしょうかね。ちょっと気になります。



 昨日は兄の結婚式がありました。
 身内だけでしたが、生の賛美歌やオルガン演奏もあって荘厳な雰囲気のなか執り行われました。

 そして式のあとには両家で会食があり、歓談も弾み、始終なごやかな空気でした。
 ビールを飲んだ僕はほろ酔いでいい気分になり、偶然にも僕の肘に給仕のお姉さんのお尻がふにょ、と当たったりしてさらにいい気分になりました。
 けっしてわざとではないのですが、あれはやわらかかった(オイ)。

 会食の終わりには兄の友人の方々が事前告知もなしにどっきりの形で現れ、兄を祝ってくれました。
 持つべきものは友だちですね。

 なんだかんだと頑張っている兄夫婦ですが、末永く幸せになれるよう祈っています。



 Yes!プリキュア5 GoGo! 第20話


 こまちかわいいぃぃぃっ!

 まどかさんの夢やこまちの名前の由来について判明するいい話。
 長いあいだ不思議だった“こまち”というお店とおなじ名前についてわかりました。
 あれは特段、家督を継ぐとかそういう意味合いはまったく関係なかったのですね。
 とかくヤンチャだったまどかさんがつけてくれた名前だそうで、ほっぺたふくらませたこまちが犯罪的にかわいいです。
 それと悩むこまちをちゃんと気に掛けるかれんもいいですね。
 親友設定をここぞと活かして、こまちを思いやる姿はさすが親友。
 そしてまどか謹製豆大福を奪われていつも以上に激昂するこまちの気持ちの激しさがよく表れていました。
 怒らせたら一番こわい、という設定も描かれていて、こまち好きとしては最高の一話でした。




 コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第11話


 おもしろいなぁ。
 やはりゼロはシンクーを助けることになりました。
 大宦官たちのやり方に憤慨して、というのもあるのかもしれませんが、あの会話を録音して流したのを考えると単純に天子さまとクーデター一派(とくにシンクー)を仲間に引き込んで戦力を増強するのが目的だったのかもしれません。
 それとシャーリーに電話してナナリーを思い浮かべるところがさすがシスコンルルーシュ(笑)。
 人を好きになると世界さえも敵にできるわけですね。

 それとルルに扮した咲世子さんのキスをはじめ、ラウンズの二人が転入してきたりと学園でまたひと波乱ありそうで楽しみです。
 とりあえず次回予告にもあったルルーシュの壊れっぷりに期待です。




 しゅごキャラ! 第38話


 ゆかりお姉さんかわいいなぁ。
 眼鏡と髪型がいいですね。
 あとずぼらな性格も好き。

 今回もイクトの顔が近くてやばかったです。
 もうセリフのひとつひとつが意味深で子ども向け番組とは思えませんでした(苦笑)。
 海里はしゅごキャラであるムサシを見るかぎり悪役にはならなさそうですね。
 歌唄にイルとエルがいるのも悪と正義のこころがあるからでしょうし。
 海里もいちおうあむちんを好きという設定ですが、どこまで近づけるのか楽しみです。




 PERSONA -trinity soul- 第26話(最終回)


 なんだかもの悲しい物語だったなぁ。
 けっきょく諒は死んでしまったことになるのでしょうか。
 体は戻っていたようですが、たしか雪原で致命傷を負っていたように思います。
 それでも洵が帰ってきて拓郎とめぐみがいてくれたからハッピーエンドと呼べるでしょう。
 最後の最後に兄貴も助けてくれましたし、そこだけは救いでした。

 全体を振り返ってみると話の筋が見えづらく、そして寂しい雰囲気の作品でしたね。
 ペルソナという超能力が悲劇しか生み出さなかったのがその原因であって、ペルソナを消そうとした諒の考えは一面において正しかったのでしょう。
 ただ劇中のセリフでもあったように、ペルソナがあったからいまの生活があったというのも一理あります(拓郎やめぐみに出会えたことなど)。
 でもそういうのは結果論に過ぎないのですよね、どうあがいても。
 ペルソナがなかったとしても夢に見たような平穏な風景が実現したかといえばそうとはかぎらなくて。
 もしかしたらもっと別の形で拓郎やめぐみたちと出会えていたかもわからなくて……。
 そういった『もしも』という可能性を叶える意味においては、ペルソナはまだまだ超常のちからとはいえないのかもしれません。

 僕はゲームのほうはやったことがないのでなんとも言えませんが、もっとポップでスピード感のある作品かと思っていました(このぼってり切ない感じも好きですが)。
 雪の似合うストーリーに、ところどころで温かみを感じさせてくれるキャラクターたち。
 いい作品でした。


 追記:ペルソナ完結記念というわけでもないのですが、素敵なMADを見かけたので紹介( こちら )。ああ、涙腺が刺激されます。



 黒水村 (黒史郎/一迅社文庫)


 すげぇ面白かった。
 作者さんの次回作が出ないなんてことになったら、最悪最悪最悪。

 タイトルに惹かれて読んだのですが、これはおもしろかった!
 ベタといえばベタなB級閉鎖村ホラーをたしかな筆力で書き上げた良作です。

 これといって特徴がないので言うことは少ないのですが、丁寧な描写と王道な展開で雰囲気をしっかりと盛り上げ、ちゃんと魅せるところで魅せて(怖がらせて)くれます。
 最後のネタばらしは納得のいくもので、それまでに敷いた伏線をすべて回収しているのがいいですね。
 個人的にはやはり『あべこべ』のシーンがぞくっときました。
 また月音と柚子季の百合っぷりも純粋で素敵です。

 展開的にはちょっとぬるいかもしれませんが、こういうなんの能力も持たない学生が異常から逃げまどうというのはライトノベル的にはめずらしい気もしました。
 それと読み終えてから気づいたのですが、この作者さん、じつはあのアニメ「KAKURENBO」の原案の方だったようです。
 もうホントびっくり。
 「KAKURENBO」は大大大好きでして、ビデオに録ったものを四、五回は見直した作品です。
 こんな形で出会えるなんて運命を感じずにはいられません。

 そんなこともあって、作者さんの次回作が楽しみであります。


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