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 台風が近づいてきている影響か、風がよく吹いているので過ごしやすい一日でした。
 しかし、ついついうたた寝してしまったらなんと、夢のなかにムスカ大佐が出てきて手に持った銃で撃たれてしまいました。
 さすがは生粋の悪党ムスカ、3分も待ってくれませんでした(笑)。


 あと足のケガなのですが、皮膚ができてきて一応の回復はしたもののいまだ完全に治ったわけではないようです。
 ほんと治りが悪いですね。
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 今日というかもう昨日ですが予備校の第一回目の授業が始まりました。
 2コマ1セットで三時間もぶっ通しでちょっと大変です。でも慣れればなんとかなるのかな?
 がんばります。


 それと予備校に向かう途中の駅でどこかから聞こえてきた小学生の声。
「セレクトBBで欠番が……」
 これポケモンですよね!
 緑と金までしかやっていないけどポケモンのことですよね!
 いやぁ、なつかしいです。久しぶりに聞きましたよ、セレクトBB(笑)。
 たしか水系のポケモンをバグらせてミュウを作るとかLv255とかいろいろありましたね。
 とてもなつかしい気分を味わいました。



 悪魔のミカタ666② スコルピオン・テイル (うえお久光/電撃文庫)


 お・も・し・ろ・い!

 もう面白いという言葉しか出てきません。
 内容以前に、文章の言い回しとか緩急の付け方とかそういう根本的なところから大好きです。
 これは才能なのだろうなぁ。流れに乗せるのが上手いというか、ぐいぐい読ませてしまう文章がすごいですね。

 内容のほうもスコルピオン編の《イブ》候補の話がどんどん進んでいきます。どうやら(《グレイテストオリオン》)を中心に話が進んでいくようですね。
 コウや候補者たちの心情描写もさることながら、それ以外の面々のことも話に上がるので興奮が尽きません。
 安県と来栖、『夕日を連れた男』を名乗る天狗、海藤が所属する機関、フェイト・クルス、和歌丘の大人たち、洋平や菜々那に水彩、梓弓、そして物語の中心になる冬月日奈。
 誰も彼もが何をするかわからない状況なので緊張も絶えません。
 本当にどう転がるかわかりませんね。

 個人的によかったのは綾に向かって言ったコウのセリフと、菜々那の所信表明でしょうか。
 どちらも心を打つものがあってじんと来ました。

 どうやら次巻が九月に発売されるという話なので楽しみで楽しみで。
 はやく九月になってほしいものです。



 ここ三日間、なぜか昼の11時20分に目が覚めます。
 これは何らかの魔術的な意味を持っているのでしょうか(ラノベの読みすぎ)。


 昨日あるお菓子を食べまして、それがとても不思議な食感でした。
 外はすべすべしていて硬質で、かじると中はゼリーのようにぷにぷになのです。そのまま食べるとぷにぷにのなかにざりざりとした感触があってまるでガラスを食べているような感覚でした。
 主材料は寒天と水飴でわたあめのような味でした。
 着色料とかも使われているので体にはあまりよくなさそうですがこの不思議な食感は病みつきになる人もいるかも。
 おもしろいお菓子でした。



 ふと思うことがあって「自分が楽しいと思うこと」をするのは悪いことなのかどうかずっと考えていた。
 このとき問題になるのは「楽しいと思うこと」の度合いというか、程度だろう。それをすることでどれだけ楽しいと思えるか(満たされるか)、そしてそれと引き換えに失うもの(副作用的なもの)があるかどうか。
 たぶんこの喪失の範囲と内容によって善いか悪いか、すべきかせざるべきかが決まるのではないかと思う。

 僕はずっと考えていた結果たどりついたのは、僕がある一定ライン以下の身分、立場、体裁に身を置くことを嫌う意識があるということで、この基準線が高ければ高いほどプライドが高いということだ。
 僕が考えていたあることは趣味として見ればなくはないけれど、あまり世間一般的に誉められたものとは言いがたくてどちらかというと偏見を持って見られそうなものだ(オタク趣味は広義的であるし自我に自由が利くのでここでは保留)。
 しかもそれにハマることがもしあればきっと自分の自分らしいと思っていた肖像から離れることは目に見えていて、世間的に見ても自省的に見ても明らかに「堕ち」た姿になると思う。怠惰で非生産的で世界から落伍した存在になるのではないかと簡単に推測できる。

 ここでたぶん骨子となるのは善悪やすべきせざるべきではなくて、そうなった自分を許せるかどうかなのだと思う。
 楽しければそれでいい――これは極論であるけれど一面では真理をついていると思う。まったくその通りで楽しければそれでいい。一度きりの人生なら楽しまなきゃそんそん♪
 でもそこで自分を許せる人間はおそらく少数で、ほとんどの人はこころのどこかで自尊心や矜持を捨てきれなくて踏みとどまる。そうでなければ受験だとか就活などでこんなに死に物狂いになったりしないはずだ。
 これはやっぱりみんな等しく、ある一定ライン以下の自分になりたくない、許せないからではないだろうか(経済的な理由があるケースとかは除いて)。
 僕は最初、そういうのもアウトローな感じではぐれ狼みたいなのもいいんじゃないか、許せるだろうと思っていたけれど、やっぱりこころのどこかでそれを許せない自分がいる。

 たぶん楽しいはずだ。
 めちゃくちゃ楽しいはずだ。
 だけどそれ以上に自分の根底を築いていた尊厳とか、アイデンティティとかいったものが崩れてしまうのかもしれない。二度と取り返せないものを失ってしまうのかもしれない。
 そう思うと怖くて尻込みしてしまう。自分の一片さえ誇れなくなった自分は想像するだに恐ろしく、そして許せない。
 尻込みしてしまう程度なら、それはきっと踏み出さなくて良いのではないかな、と僕は結論づける。
 僕のなかにあるプライドがそれを押しとどめるのなら、それは自分の性がよこした良くも悪くも従うべき託宣なのかもしれない。


 追記:受験、就活うんぬんはちょっと思慮が足りなかったかも。単純に向上志向があれば上を目指すものだもの。そうでなくても流されてそうなることもあるし僕の考えは一面的でしかないっぽい。


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