ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 キマシタワー。 名演奏家の老女が才能ある服役中の少女にピアノを教えるドイツ映画。 まずなによりもさりげなく挿入される百合いちゃいちゃのシーンに驚き。 まじめな映画なのだけどいきなりだったのでびっくりしました。 話としてはジェニーの境遇とクリューガーさんの過去がじょじょに明かされ結びついていく流れがいいですね。 まったく接点のない二人が出会ったことに運命を感じさせます。 二人の性格が正反対なのも面白いです。 ただし音楽に対する情熱は同じものがある、と。 その結実として、あの最後の演奏はまさに圧巻でした。 あれがジェニーの音楽なのですね。 シンプルだけど奥深い設定と構成が巧みで面白かったです。 PR やっぱりジェット・リーのアクションシーンはかっこいい! 力に溺れた武道家が落ちぶれ、再生していく中で武術のあり方を見い出していく物語。 王道のストーリーに魅せるアクション、無敵ですね。 迫力満点のアクションがとにかくかっこよくて酔いしれました(ジャッキー・チェンの「酔拳2」を見たときのように感動しました)。 定番ではありますが大自然の中で人とはどう生きるべきであるか、武術と力は人にとってどういうものであるべきかに気付いていく展開が好きです。 こういうのってアクションでもサスペンスでも、また映画でも小説でも「人間」を描いていくとかならず最後はありのままの真理や境地に達するものなのかもしれませんね。 使い古された哲学でも価値観でもいいものはいいです。 観ていて心がおだやかになっていきます。 観終わってから調べてみたらどうやらこの作品がジェット・リーの最後のアクション(カンフー)映画らしいです。 またテレビ東京の水曜シアター9も今日で最後なのだとか。 なんだかダブルパンチでショッキングですが僕はこれからも変わらず知らない作品や埋もれている名作などいろんな映画を観ていきたいと思います。 できれば近いうち、また復活したテレ東の映画枠で映画を観たいものです。 重い……。 苦労をしょいこむ不幸な女性を描いたスペインの作品。 鬱屈とした暗さはないのですが全体的にテンション低めで爽快感などは皆無でした。 やりきれないタイプの不幸というか、不運で悪いことばかり連鎖的に起こってしまうような感じの展開でつまらなくはないけど個人的にはあまり好きではないかも。 面白いことは面白いです。 最後のオチも素直に感心しましたし、丁寧に描かれる疲れた生活感はリアルです。 よくできている作品だとは思いますが僕はあまり好きになれない映画でした。 「TAXI」 面白かったー! 展開や設定に力強さを感じました。 メジャー作品でないゆえの強みというか、小気味いいセリフに軽快なテンポで進む話がいい具合に軽くて楽しいのです。 これは面白かったです。 「ナイトミュージアム2」 これも面白かったー! 前作とは異なる目的だけど過去の偉人変人が動き出して大暴れなのは今回もいっしょ。 個人的にアメリア・イアハートが可愛くて堪りませんでした。 こういう自信家で積極的ですこしコンプレックスはあるけど理知的な女性ってすごい魅力的ですね。大好きです。 あいかわらずドタバタながら吹き替えのセリフがどこかB級なノリで笑いっぱなしでした。 楽しかったです。 あの老紳士はグレゴリー・ペックだったのか! どうりでかっこいいわけです(『ローマの休日』や『子鹿物語』の若いイメージしかなかったので気付きませんでした)。 生ぬるい生活を捨ててメキシコの革命の動乱に巻き込まれる女性を描いたラブロマンス。 動乱といっても話の軸はメキシコ革命派のダンディな将軍と死に場所を求める白人老紳士との恋ですね。 自分とは異なる毅然とした主義や価値観をもった二人が人間的にも、また男性的にも魅力的なのが素敵ですね。 けっして甘すぎず、厳しさや見せないことから想像できる心情なども味わい深いです。 あのオチは最初そうかな~と推測したけどまさかああいうふうに終わるとは思いませんでした。 なかなかに深みのある映画でした。 |
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