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 昨日のモンコレ公認ネオスタン大会in立川。
 参加者9名、スイスドロー4回戦。使用デックは「リザードマン」。

 1戦目の方は「風魔女」。
 初手で《スカディ》《ヘイズ》が出てきていやーな雰囲気。こちらは《チュエン》と4レベルのパーティで受ける。同時攻撃。《チュエン》だけ生き残る。ラッキー!
 相手は手札のスペルをたくさん捨ててユニットを引きにいく。こちらも手札をまわして敵2を奪取。守ってから本陣へ。
 敵軍は《サマエル》《バット》《ブラッディマリー》。またもや同時攻撃で陥落勝ち。さすがに申し訳ない気分になった。

 2戦目の方は「ミノタウロス」。ちょっと記憶があいまい。
 引きが順調でユニットとアイテム、スペルをいい比率で引いてくる。
 正面に英雄を配置し、自3に《大瀑布》を置いて《翼竜騎兵》で展開。
 敵2に《大瀑布》を差し込み、《揚陸船》と一緒に先攻パンチしようと攻めてみる。こちらダイス目1、あちら5で後攻。うそーん。抵抗するけどしっかり対抗されて敗走。
 仕方ないので自2のパーティを固めて守りの態勢に。攻めてきた敵軍と同時攻撃を起こして自2を守る。またまたラッキー!
 ユニットを多く引いたので盤面のパーティを調整して召喚。《戦将軍》や《揚陸船》を迂回させる。手札をまわす。
 敵2の《大瀑布》を張り替えられなかったので《ジエン》パーティでいっぱい殴ろうと攻める。さすがに先攻。攻撃に《ガリュンバー》、《勇敢の薬》に《パウダー》、《分解札》投げて強引に落とす。
 一緒に《戦将軍》パーティも敵1へ代理張って進軍。
 敵2の《ジエン》《葵》を《金角》*2に攻められて《忘却の碧鱗札》でパンプアップして対抗数を稼ぐ。それでも押し切られたので“水鏡転移”で帰還しようとしたら《ロープ》で倒される。コストもなく、《タイダル》で1体もらって敵2を奪われる。
 敵4の《力自慢》《レッドホーク》《見習い戦士》を《揚陸船》で攻める。《翼竜騎兵》召喚。先攻パンチ。《見習い戦士》の《バトルドラム》に《勇敢の薬》で5点以上出して殴りきる。
 《ミダス》が出てきたのでパーティ再編成。敵4を奪われ、《戦将軍》が《シャンシン》召喚して敵1で《ミダス》を迎え撃つ。先攻パンチして上1体を削り、後攻の“猛牛砲弾”に《手裏剣》11点出して撃退する。
 敵4の奪い合いで互いに消耗するも《パウダー》《トマホーク》《バトルドラム》を使ってもらって対抗が薄くなってくる。
 後続の《ドウン》で敵4を落とすと相手本陣に《銀角》*2が出てくる。ちょっと無理くさいと思ったけど《碧鱗札》のパンプアップで《ドウン》が生き残り、ディフェンダー13点で《銀角》*2を倒す。このための防御5点か。
 敵2を《揚陸船》*2で奪い、そのまま本陣へ。相手《見習い戦士》*2と4レベル。先攻。攻撃に《バトルドラム》、《分解の碧鱗札》で消して《見習い戦士》*2からの《トマホーク》を《封印の碧鱗札》でパンプアップして陥落勝ち。

 3戦目の方は「スペルドワーフ」。アイテムはちょっとだけ。
 相手は後攻型なので《ジエン》さん大活躍。
 《翼竜騎兵》《揚陸船》《勇敢の薬》も性能をフルに発揮して打点で押していく。
 ところが出てきた《ナスホルン》《鉄壁隊》がちょい厄介。
 《戦将軍》《揚陸船》などの即時不可ユニットで正面を受け、《ジエン》《翼竜》は迂回して自3へ。
 とにかく相手に消耗してもらうために攻める。《鉄壁隊》さえいなければ《ジエン》を呼んで攻める。相手をちょっとでも倒せたら“水鏡転移”で撤退。そしてもう一度召喚のくり返し。
 相手は防御スペルは多いもののダメージ対抗がぜんぜん飛んでこない。《頑強》も切って物量で攻める。
 《ゴットドン》パーティには《ジエン》《揚陸船》で15点くらいの打点に《碧鱗札》*2でパンプアップしてスペルと捨て山をたくさん切ってもらう。前衛の《ブリュレ》《園丁隊》だけ倒せたら“水鏡転移”で帰還。我ながらひどいと思う。
 もう一度《ジエン》で攻めて“猛攻”11点からの先攻パンチで《ゴットドン》を倒す。
 終盤、相手は山札を引ききっており、本陣もユニットが薄い。
 次のターンには確実に本陣陥落できるだろうとユニット進軍させて手札調整しようとしたら「モンコレお時間でーす」。あわててターン終了させたけど時すでに時間切れ。
 あと10秒、いや5秒あれば陥落勝ちになったかもしれないのに時間切れ判定勝ちに。タッチの差でこれは大きかった。

 4戦目の方は「歌姫プラント」。
 ユニットや対抗札は引くけどダイスが走ってくれない。
 相手初手の《アッサム》《アマレッティ》に対して先攻取れず同時も出ず、後攻で必死に対抗してもスペルで返されて負ける。あのブレスめっちゃ強い。
 ダイス目がほとんど期待値以下でほぼ電車されて陥落負け。3戦目まで運が良かったので揺り戻しが来たのかもしれない。


 3勝1敗の27点で3位。
 あたったプロモは《獄炎忍軍》。
 参加賞で《ソルジャー》ゲット。
 副賞でシングルチケット300円分もらったけどモンコレのパックはヴァローカとサーガランド以外の在庫が切れているらしい。スリーブを見てまわってアンジュヴィエルジュというTCGのアウロラっていうスリーブを買った。絵の雰囲気がどことなく椋本さんっぽくて気になってたんだー。


 「リザードマン」はなんか使っていて楽しい。疲れるけど上手く使えたときの工夫が活きる感じがうれしい。
 磐石な強さ、安定感というのはないから常に綱渡りをしているような緊張感がある。
 相手にあわせてパーティを組みなおし、《ツァンマオ》《ドウン》《戦将軍》で時には英雄の《ジエン》や《シャンシン》すら手札に戻してパーティを組み替えていくのが大変だけど面白い。

 前回から《白虎隊》《朱雀隊》を抜いて《葵》と《戦将軍》に変えた。
 《白虎隊》は腐るときは完全に腐るし、手札1枚切って3Dダメージなのは《葵》とほとんど一緒。むしろ《葵》のほうが無属性で防ぎづらく、なおかつ水枠を持っているので他の即時ユニット(アイテム枠のみ)とパーティを組みやすかったりする。使い減りはするけど、もし無属性3Dに耐えられるなら属性付き3Dもきっと耐えられる局面であり、けっきょく倒されてしまうだろうからあまり気にしない。
 《碧鱗札》のパンプアップ効果ばかり使うと水枠が足りないので《戦将軍》も重宝した。
 《猟騎兵》とどちらにするか悩んだけど防御値が5の点、即時可能へのスペル効果を食らわないところを評価して《戦将軍》にした。
 そのため《ドウン》単騎のとき即時召喚できないようなこともあった。
 でも《戦将軍》は悪くない気がする。見た目、まったく強いようには見えないし、さほど強い実感もないけどちゃんと働いてくれるし悪くはない。不思議。
 それと今回は《ドウン》が活躍してくれたけど防御5点に4レベル盾にして《碧鱗札》を使うと強かった。
 防御13点に届いて4レベルチャージ*2の12点がぎりぎり届かないのは優秀だと思う。
 そういう意味で《影武者》はやっぱり選択肢に入らないかもなぁと思ったり。

 そういえば《麒麟隊》も活躍した。《金角》《軽騎兵》の先攻パンチに《軽騎兵》ねらって困らせたりとちゃんと仕事した。
 《青龍隊》は対ドワーフで活躍するかと思ったけど引くのが遅くていまだ活躍せず。もうちょっと使ってみよう。
 体感として《勇敢の薬》が優秀すぎて3枚積みたい気持ちに駆られるけど対歌姫プラントのときみたいにイニシフラットなのにまったく先攻取れないときもあるから怖い。
 あとは《碧鱗札》系が強くてかなり頼りがいがあるのも前回感じた通り。
 腐らず、しかも純粋なパンプアップ効果なので打ち消し以外に妨害しづらいアイテムデックに対して割合、有利なのだと感じた。
 スペルデックに対しても基礎値がだいたい8点以上になるから細かいダメージなら弾くことができる。
 さらに《ドラゴンスケイル》もあるから全体的にスペルデックに対して弱いわけでもない。
 まわし方が難しいけど秘めたポテンシャルは意外と高いデックなのかもしれない。
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