ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 とある魔術の禁書目録4 (鎌池和馬/電撃文庫) 神裂ねーちん大好きだ! あっつい魔術と超能力バトル第四巻。 今回のテーマは〝不幸〟ですね。誰もが恐れ、忌み嫌う不幸。因果を超えて降りかかる悲劇です。 不幸にも巻き起こる巨大魔術を前に当麻と神裂ねーちん、土御門が奮闘します。 今まで通りの導入から謎の解明と戦闘、火花を散らして守り抜く大切なもの。格好よかったです。 作中では「御使堕し(エンゼルフォール)」をはじめ、食指を動かされる用語の数々。天使に魔術、十字清教などなどオカルト関連の事柄もふんだんに盛り込まれています。 展開そのものはちょっと都合がよいのですが勢いと熱さで充分カバーできます。魔術設定や背後関係もとても精緻で設定好きなだけで楽しめるかも。 落着のさせ方も「そんなのありか」という気もしますが基本的に面白いので許せてしまいます。 それと前回までもそうでしたが、この作品に登場するキャラクターはそれぞれが各々の矜持を持っているのが魅力的ですね。 他人に譲れないものを守るために己の信念を貫き通す姿は痺れます。格好いいです。 そろそろ単発事件だけでなく物語の核心に近づくインデックス関連の話をしてもらいたいのですが、どうなるでしょう。 面白ければ文句はないです(苦笑)。 次巻にも期待です。 8/29(火)読了 評価:★★★★☆+ PR |
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