ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 とある魔術の禁書目録SS (鎌池和馬/電撃文庫) 四篇をまとめたはじめての短編集。 ふだんの本編となんら関係ない……というわけではなく本編を補足するような内容です。 一つ目は当麻がクラスメイトたちとすき焼きを食べにいく話。 なんでもない話でありながら変わりつつある世界情勢が背景にあります。 前巻であった(ローマ正教の行動から科学サイドと魔術サイドの間で戦争が起きる)ことになり、その影響などが描かれています。 裏の世界を知る上条たちにとってはこの上ない大問題であるけど、ほかの一般人にとっては物騒というだけでそれほど気にしてはいないものなのですね。 現実に考えると中東の戦争がそれに当たるのかも。 二つ目は(学園都市のふかい闇に堕ちた一方通行)の初陣の話。 無法の路地裏でものをいうのは暴力で、それを止めるためにまた暴力がふるわれます。 そんな世界でもだれかを護るために生きている人間もいて。 最後のところはじんときました。 三つ目はイギリス清教の女子寮での話。 僕的にこういう話は大好きです。 女子寮というのもそうだけど何気ない会話で楽しそうに盛り上がっているのがいいですね。 サーシャの服装に関しては僕も同感です(笑)。 四つ目は熱血分補充の話。 一話目と二話目から続く内容で無能力者の在り方を結論づける話でした。 当麻の主張することは大部分で(駒場)にも共通する考えなのですよね。 熱くていい話でした。 当麻の株はいわずもがな、ここのところ(一方通行)の株も高騰しまくってます。 五巻を皮切りにどんどんかっこよくなっていく悪の人。 前巻最後のアレもあわせて今後が楽しみなキャラクターですね。 PR |
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