ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔 (六塚光/角川スニーカー文庫) 第九回スニーカー大賞優秀賞受賞の本作。同じく第九回優秀賞の「タイピングハイ」よりは断然まともなのですが、いかんせん、面白さがさっぱり分からないです。 文章とアクションシーンはわりと上手いですし世界観や設定も普通なのですが、ストーリーとキャラにまったく魅力を感じられなかったです。いろいろと描写が足りなくて(もしくは変な描写で)キャラを受け入れられず、キャラを気に入れられないから展開にも共感できず、気づけば「それでいいの?」という感じで終わってしまいました。 特にキャラですが、登場人物全員、妙にサバサバしてるといいますか、人が殺されても平気なメンツ揃いで変な感じでした(いちおうは慄くような描写もありますが圧倒的に不足)。 それと最初から最後まで散りばめられたギャグがまったく肌に合わず。そのせいでシリアスなのかギャグなのかよく分からないのも楽しめなかった原因です(むしろこのギャグが最大の原因かも)。 そんな感じでほとんど楽しめず。文章は読みやすいのですが、こういう殺伐としたバトルはどうもなぁ……。 続きは読まないと思います。別の方向性のシリーズが出たら考えますけれどね。 6/1(木)読了 評価:★★☆☆☆- PR |
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