ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 真実の扉、黎明の女王 (いわなぎ一葉/富士見ファンタジア文庫) かなりびみょー……。これだったら無理に続けず、一巻ですっぱり終わらせたほうが良かったのではないでしょうかね(汗)。 で、どこらへんが微妙かといいますと面倒なので箇条書きにします。いちおう前回と比べて、ということにしますね。 ・キャラの書き込みが(カルロ以外)ちょっと足りない ・カルロとクレアの関係の発展の描写がいまいち足りない(前回のカルロとクリムも同様ですが) ・後半のご都合っぽい展開(カルロが乗り込むところ) ・ストーリー全般(設定含む)がカルロの心理以外、前回の焼き直しっぽい印象 ・そもそも前回がきれいに終わっているのに(転生ネタ)で続けたのはマイナスな感じ(話としてはまとまっています。でも(クレアがクリムの魂を持っている、だけど一体化して万事解決)の部分が個人的に激しく微妙) ・感動すべき場面でノリきれない…… ・クレアが好きになれないorz という感じですね。決して悪くはないけれど、こまごまとマイナスな点があるので「びみょー」なのです(汗)。 作者さん自身が言っているようにキャラたち(カルロとクリム)が幸せになれるようなハッピーエンドを用意したかったのですね。そのもくろみはかろうじて成功していて僕も嫌いではないのですが、別に前回のあの終わり方でも充分OKだと思いますよ。 まあ次回の三巻が「女王」三部作の最終巻らしいので読んでみます。シリーズとしての評価はそのあとで。 5/30(火)読了 評価:★★★☆☆+ PR |
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