ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 狼と香辛料Ⅱ (支倉凍砂/電撃文庫) 期待にたがわぬ濃密っぷりに満足満足。おもしろかったわぁ。 前回のホロとロレンスの関係を崩さず、さらに踏み込んで絆を強めようとする作者さんの意気込みにまず拍手です。もともと親しい関係にある二人を窮地におとしれることによって波乱を巻き起こす展開には汗を握ってしまいました(苦笑)。またホロとロレンスのおくぶかい人間像をたくみに表現しているのにも感激しました。二人の会話には感心の連続でしたね。 キャラ描写とは別に、今回もストーリーに抜け目がなく、しっかりと経済ネタで通すところが良かったです。ラストのほうはやはり多少のごり押しっぽさを感じますがそれもアリでしょう(笑)。 このシリーズは経済ネタが話の中心ではありますが、僕はホロとロレンスの近いようで遠いような不思議な関係を楽しむ物語だと認識しています。次はどんな騒動に巻き込まれるのか? ホロとロレンスの関係に変化はおとずれるのか? 次回作にもおおいに期待しておきましょう。 6/11(日)読了 評価:★★★★★- マリア様がみてる 妹オーディション (今野緒雪/コバルト文庫) プレミアムブック(アニメのファンブック?)を含めないと、「マリみて」も二十冊目。 進みが遅いのは毎度のことながら、いちおう進展はあったので個人的にはしっかり楽しめました。相変わらず猪突猛進な由乃や冷静な志摩子さんも良かったけれど、以前と比べて祐巳が成長してきているのがポイントな気がします。一年生のころは頼りない祥子さまの妹にすぎなかったのに、今ではちゃんと二年生としての振る舞いができるようになってきました。この分ですと(近いうちに妹をゲットできる)かもしれませんね。 この展開からいくとしばらくは由乃と祐巳の妹騒ぎが続きそうです。必然的に令ちゃんと祥子さまの出番が減ってしまうのが寂しいですが、またなにか波乱が起きないか、期待して待つとしましょう(笑)。 あー、それと内藤笙子というキャラは初登場ではなかったのですね。すっかり存在を忘れていました(汗)。 あ、さらにもうひとつ。いつの間にか(可南子が祐巳の妹候補から退場)していたのですね。久しぶりに読んだのですっかり忘れていました(汗)。けっこう好きなキャラだったのになぁ……。 6/11(日)読了 評価:★★★☆☆+ PR |
アクセスカウンター
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
blogペット
アーカイブ
|