ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前に検索していた折、たまたま見つけたところなのですが、 こちら で読める「都市伝説考」という論文(?)が非常に興味深いです。 「境界」という言葉がいつの時代も伝承のキーワードになっているようです。 それに人は知らないこと、知らなくていいこともたくさんありそうですね……。空恐ろしいです。 民俗学に興味のある方ならためになるかも。 (私信)導火線くんとかどう? PR
トイレの花子たん
呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん
こういう都市伝説はあからさまに気持ち悪いお話が多いので苦手です(><) いやね、昔話なんかにも怖い話ってのは確かにたくさんあるんだけど、そういうのは「~すると危ないから気をつけなさい」的な教訓話になってることが多いのよね。だから、なんとなく「語り継ぐ意味」というか「語りの人間味」みたいなものを感じられるんだけど、都市伝説は純粋に怖がらせる(しかも生理的な気持ち悪さに訴えかけて)ためだけに存在しているとしか思えないものが多くて、悪意すら覚える。 アタクシは、もっと人間臭い神話とか宗教とかのほうが好きです……。 P.S.あとユーの「民俗学」って言葉の使い方にちょっと違和感を感じたりします。
ふぉーくろあ~
あー……苦手だったのか、ごめん(汗)。
追伸に関してだけど確かに今回のは怖い話がメインになってるね。 それは狙ったのかどうかは分からないけど、ただ個人的に都市伝説を初めとした伝承、噂、童話といった「人から人へ語られる物語」ってどこかしら共通したファクターがあると思うのよね。土地柄の因習などによる味付けがあるものの、たとえば物語の作られ方には信憑性、伝達性、永続性といった構成要素に無意識的な共通項があったり。 うーん、ユングの集合的無意識とか元型ってやつなのかな。あんまり詳しくないけど。 そこらへんの近似性とかが民族学的かな、と思ったわけなんですよ。長くなってごめんね。
こっくりたん
苦手だけど、興味のある部分もあるのよ。
コックリさんとか民間信仰に繋がる部分はけっこう好き。苦手だけどw で、俺なりの目線で最初の問い(「どう?」)に答えるなら、「ちょっと貧弱な事例集」って感じ? 都市伝説考察サイトの最大手だった『現代奇談』さんのインパクトは超えないかなー。(余談だけど、『現代奇談』さんの「カシマ包囲網」は秀逸だったなぁ。閉鎖してしまったのが本当に惜しい) >どこかしら共通したファクター これは有ると思う。 「お話をより面白く洗練させて伝承を促すための文芸的指向」による所が一番デカい、ってのが今のところの私見だったりします。 でも、たとえば世界中の洪水神話みたいに題材そのものが被ってくると、それこそ集合的無意識というか、「同じホモ・サピエンスなんだから思考が似てもおかしくないだろう」って思いたくもなるね。 >そこらへんの近似性とかが民族学的かな あ、「民俗学」と「民族学」は別物なので…。引用した手前、いちおう指摘しときますね。 なんとなく「民俗学」っていうと伝統的なモノを扱うイメージがあるのよね。うーん、でも都市伝説も「伝説」の要件は満たすからなぁ、やっぱ民俗学なんだろうなぁ。 てか、俺の方が長い?w こっちは長いのは一向に構わないけど、そちらは宜しゅうござりますか?
流言が伝説に変わるには
>ちょっと貧弱な事例集
あー、それはちょっと同意(苦笑)。事例も少ないから統計的な考察もしづらいし。 その「現代奇談」というサイトさんは見てみたかったなぁ。 >同じホモ・サピエンス 同じ種族だからと言われれば当たり前に思えてくるね。ただそれでも時間的、空間的にかけ離れているのに小人や妖精の類似した説話が世界中に残っているのは興味深いというか不思議。超自然的な力を感じてしまう心理。 >「民俗学」と「民族学」 あー、二つも書き方があるのかorz 全然気づかなかった(汗)。意味が違ってくるわけね。 それでも都市伝説とかは「民俗学」の範疇でいいんじゃないかなぁ、と思います。その中のいくつかが後世まで伝われば立派に伝承として生きるからねぇ。たとえば「妖怪」とかの話だって今に語られ続けているからこそ伝統になっているけど当時の与太話で終われば伝わらなかったわけだし。伝承になるにしても何がしかの要素が一定の条件下で結びついたから伝えられ続けたのだろうし、そこに歴史的、民俗学的背景を求めるのは間違ってはいないような気がする。 ってなんか趣旨がズレてる?(汗) 夢中になって書くとよく話が脱線するから……。 長いのは全然平気。たまにはこういう真面目(?)な話もいい刺激になるしね。
あなたも語り手、わたしも語り手 by 松谷みよ子
>「現代奇談」
ウェブアーカイブに残ってた。 ttp://web.archive.org/web/20060221134642/http://osi.cool.ne.jp/ アウー、キモチワルイヨー。 >同じ云々 しかしこれを証明するのはシンドいわけです(笑) かといって他に理由も浮かばないから、いったん考えないことにして楽しんでますよw >何がしかの要素が一定の条件下で結びついたから んー、個人的にはイエスともノーとも言えないかな…。ちょっと表現が広すぎて、「そりゃ、なんかあるんじゃね?」って感じに思っちゃう。 ただ、それを「歴史的、民俗学的背景」っていう目線で見ていくのはなかなか良いと思うよ。民俗学的に口承の「伝説」として扱うか、それとも社会心理学的に「噂話」として扱うか、ざっくり分けてアプローチの仕方が二つあるように思うし、どっちから攻めていっても出てくる結論はそれなりに有意だろうしね。 「なぜ物語は語り継がれるのか」っていうのは結構難しい問題設定だと思うぞ~w
心理学にも被る問題
>「現代奇談」
文字化けしてるーorz >何がしかの要素 あー、これは何ていうか、科学的に説明できない事故・事件を始めとした社会的不安などの原因(理由付け)を超自然的な話に求めようとする心理とかの意味で使ったんだ。 たとえば中世ヨーロッパで蔓延したペストに魔女を関連づけたような感じにね。 でもこうなると話は一気に心理学の分野に足を踏み込むからどうなのかな、と思うところもあるね。民俗学の集団性とかはもちろん心理の研究も必要だろうから避け得ないのだけど。
ベ・ベン・ベン・ベ・ベン図
>「現代奇談」
エンコードを変えるヨロシ。 右クリック→エンコード→日本語(自動選択)(これでダメなら→日本語(シフトJIS) >心理学・民俗学 ほむほむ、なるほどのぉ。 ん、必ずしも心理学に突っ込む必要はないんジャマイカ? いや、心理学って何をしてるのかよく知らないんだけどさ(汗) 俺のイメージでは、(ちゃんと伝わるか自信ないけど、)人間を通して事例を観察するのが心理学、事例を通して人間を観察するのが民俗学、な気がするんだ。だから、まぁ武器として持っておいてもいいかもしれないね、って程度にしか思ってなかったり。 もちろん、心理学の手法を使わねばならない方向を目指しているとしたらそれを止めることはできないけどね。
心理に縛られない
>「現代奇談」
駄目だったよ、ママン……。 >心理学 そう言われるとそうなのかも(汗)。 なんだか僕は人の言動やその結果生じる事象をすべて心理学的な見地から原因を探ろうとする傾向があるっぽい。 たしかに人が行動するのには心理的な作用はあるだろうけどそれだけがすべてではなくて、それよりも周囲の環境や個人の経験とか、そういった別の角度から学術的に見ることで得られるものもたくさんありそうだね。 なんだかな、頭でっかちというか心理学を志向するタイプの人間みたいだね自分。心理が人間の根幹というか、そんな考えしてる。民俗学は民俗学で切り離した見方もできないとそっちの研究とかは無理っぽいね。
ずっきゅーん
>「現代奇談」
なんで駄目なんだよ……ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル >心理学 まぁ「心理学と民俗学とは別物である」っていう命題自体、俺個人の考えだし。これは○○学、それは××学なんて気にしないで自分の興味の向くままやってみるってのも一つの手だわな。 >心理が人間の根幹 んと、フロイトだかユングだかあたりの深層心理学が出てきたころ、「これこそ人間の普遍的思想様式を解き明かすカギだ!」みたいな感じで文化人類学者にもてはやされたころがあったんだ。宗教学のエリアーデとか、神話学のレヴィ=ストロースなんかは、かなり影響を受けたみたい。 最近だと個別の宗教行為に心理学的アプローチをする研究者もいるみたいだね。気になって調べてみたら「宗教心理学」なんてのもあるし。伝承行為に心理学的アプローチをしてみる、ってのは新しいかもしれないゾ(りんご風)
じゅーすぃ~
>人間の普遍的思想様式を解き明かす
それそれ。そんな感じに心理学的な見方が世の理のすべてを見透かせる気がするんだ。 >伝承行為に心理学的アプローチをしてみる、ってのは新しいかも あ、意外に新しいんだ。ものすごく当たり前のこととして使い古された方法論だと思ってた(苦笑)。 それと宗教心理学とかも面白そうだね。宗教行為は厄介な問題も絡んでくるから研究しづらい気もするけど、その発生から派生、衰退までの過程は心理学に加えて民俗学も組み込めそうな。 ……なんだか包括的というか、ごっちゃにして見たがるな、自分(苦笑)。一つきりの物差しで計れないのは不便だね。 そろそろネタが尽きてまいりましたが、また何か見つけたら水を向けますのでご覚悟あそばせ(白雪風)。 |
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