ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 秋のアニメ改変期が近づき、いま視聴しているアニメが次々と終わりを迎えているなかで、僕はとくに『ストライクウィッチーズ』が終わってしまうことに強い悲しみを抱いている。 キャラにハマることはけっこうあったけれど作品そのものにずっぽりハマるのはなかなか久しぶりかもしれない。 たしか高校生のころの『らぶひな』や二年前くらいの『シャドウテイカー』なども読み終えたあとの虚脱感がひどかった。 よくできた世界観に引き込まれ、その世界のあまりに住み心地のいい陶酔感が、そのまま完結の寂しさに変換されてしまった。 『らぶひな』のときは情けなくも泣いてしまったし、『シャドウテイカー』のときは半日くらい呆然と寝転がっていた。 あの種の“別れる寂しさ”をいま『ストライクウィッチーズ』に感じている。 とてもよくできたアニメだったと思う。 六話のように純粋に綺麗で切ない話があったかと思いきや、次の七話ではあまりにバカバカしいことをやってのけたり。 しっかりとした描写で感動も笑いもひっくるめて最後まで王道を貫き通した。 こんなに萌えた上に燃えるアニメもめずらしいと思う。 たった三ヶ月の付き合いだったわけだけど、僕はこの世界観とキャラたちにすっかりいれこんでしまった。 ……と、ここまで書いて思い出したけど、そういえば『おとぎ銃士』や『スカイガールズ』とかもキャラにいれこみつつ作品そのものにもハマっていたなぁ。 もうなんかめんどくさくなってしまったけど、ようするに半年ちかく引きこもりのニート生活をしていたせいか消化力が落ちまくっている自分に危機を感じていて、就活はともかく、卒論と自動車の免許、あとせめてバイトかなにかして外に出なくちゃいかんなぁ、とかなんとか思った。 たぶんだけどアニメキャラ(もしくは作品そのもの)にどっぷり依存してしまうのはやっぱり精神的に狭窄状態に陥っているのが理由な気がする。 あくまで気がする。 わかんないけど、自分にとってはそれが正解っぽい。 なんかこう、昔ネトゲで廃人してたころのメンタリティにそっくりなのがなぁ……、おなじ原因かどうかはともかくとして非常に危うい感じがそっくりなのが怖い。 というわけで僕はそろそろ外に出ようと思う。 半年のニート生活は楽しかったし、ラクだったけど、得たものは少なかったし一過性の、その場かぎりのものばかりだった気がする。 代わりに時間や体力、あともしかしたら就活とかしなかった分の未来(?)なんかも失ったかもしれない。 でもまあその辺は過去のこととして水に流して、先へ進もうと思う。 『ストライクウィッチーズ』にのめり込んだ三ヶ月間、とても楽しかった。 極上の天国にいるような、一日中ぬるま湯に浸かっているような極楽気分はやっぱりネトゲに通ずる心地よさがあって素晴らしかったけど、もう抜け出さないといけない。 ああ、楽しかったなぁ、くそぅ、寂しいなぁ。 すごく、ああ、すごく悲しいなぁ……。 PR |
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