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 今日はIrisくんと一緒に街へ繰り出しましたよ! 引きこもりがちなこの僕が!(←威張ることではない)

 昼ごろに待ち合わせして、まずはアニメイトを物色。小説とマンガ、CDを購入しました。さらにグッズのコーナーで「メカ娘」なるフィギュアを発見した僕らは躊躇い半分ノリ半分で四つ購入。結果的に僕はメイドでネコ耳&しっぽの眼鏡っ子を手に入れました。かなり満足です。ちなみにIrisくんの一言「緑の袴なんて巫女さんじゃねぇ!」。うん、まあ赤系統のほうが似合ってますよね、巫女さんは(汗)。
 で、その後ゲームセンターでスロットをやりました(僕はほとんど見ているだけですが)。ゴルゴ13やキューティーハニー、宇宙戦艦ヤマトなどで当てていました。当たるとテーマ曲が流れるのがすごいです。
 そして定食屋さんで一服し、メインのカラオケへ。初っ端からIrisくんがKOTOKOメドレーを予約しまくったり、その歌に合わせて僕が可愛らしく オカマっぽく合いの手を入れてみたり、隣の部屋から「ガンダムW」の歌が聞こえてきたり、ヘミソフィアに声を涸らしたり、エンジェル隊が降臨したり、めいいっぱい楽しみました。

 カラオケを後にしてちょこっとゲーセンにも寄りましたが全体としてはこんな感じです。久々に遊んだので疲れました(汗)。またいつか行きたいと思います。
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 「ローマの休日」などで有名なグレゴリー・ぺックの三回忌記念(?)でやっていた「子鹿物語」を見ました(親に勧められて)。
 五十年くらい前に製作された映画なのですが、これがなかなかどうして、泣いてしまいました。クライマックスでのジョディが叫ぶシーン、涙が止まりません。
 こういう映画を傑作と言うんだろうなぁ……。



 先生が眠っていた学生にこう言いました。
「お目覚めかな? かな?」
(この人「ひぐらし」知ってるのかっ!)
 そんなわけないですね。ちょっと眠気が覚めたという話でした。

 追記:そういえばこの「かな? かな?」ってひぐらしの鳴き声に引っ掛けているのでしょうかね。え、気づくの遅いですか? すみません(汗)。



 思ったこと感じたことをグダグダと取り留めもなく書き連ねたいので興味のない方は飛ばしてください。不快に思われても責任はとりかねますので。

 さて。いろんな作家さん(イラストレーターさんはいちおう除外しておきます)を見て回ったのですが不思議な心地を覚えました。生の作家さんの日記などを見ると自分もその輪の中に入りたくなってくるのですね。これは不思議なようで当たり前のようで、やっぱり不思議なことだと思います。
 僕は、毎日のようにライトノベルを読み、ライトノベルに接していると「ああ、こんな小説を僕も書くことができればいいのに」とラノベ作家に憧れたりします。そういった憧憬を抱いていますといつの間にかラノベ作家さんがテレビの中のアイドルよろしく、雲の上の人のように感じられてしまうのです。そうなると「ライトノベル作家」という文筆業を「職業」ではなく、一種の「肩書き」として認識してしまうみたいです。こうなると自分もその「名誉な肩書き」が欲しくなってきます。ラノベ作家になるために手っ取り早い方法は――小説大賞の新人賞に応募することです。
 そうすると小説公募に応募するのは本来の「小説を書きたいから作家になる」という理由からではなく、「小説家という憧れの肩書きが欲しいから小説家になる」という滑稽な心境に支配されてしまうのですね。これは作家を目指す意義を履き違えています。
 そうした状態から目を覚まさせられるのが等身大の作家さんに触れるときです。僕の場合は前回の第五回LNF(ライトノベル・フェスティバル)にて渡瀬草一郎さんに直接お会いしたときです。僕はまだ渡瀬さんの著作は一度も拝見していないのですが(いずれ読むつもりですが)その作品の堅実さは耳にしていました。そんな作品を書かれる作家さんはいったいどんな方なのだろうとお会いしてみるとビックリ。とても普通の方なのです(貶す意図は含みませんのであしからず)。普通の好青年な方で、しかも外見は僕の兄に似ていました。なぜこれに驚いたかというとあまりに普通の方だったからです。自分の中では空の雲の上の作家さんが目の前で話して談笑している、言い方は悪いですがどこにでもいる普通の人間だったわけです。
 この出来事に僕は冷や水を浴びせられたようなショックを受けました。いえ、目から鱗が落ちる、という表現のほうが的確ですね。こういった生の体験を味わった途端、僕の中での「ライトノベル作家」という「肩書き」が本来の「職業」に戻っていったわけです。
 (この人――渡瀬さん――も僕と同じ人間で、単に仕事をしているに過ぎないんだ)
 よくよく考えてみれば当たり前のことなんです。ですがたまに「夢」を見ると浮き足立ってしまい、自分が進むべき道が見えなくなってしまいます。これは心の弱い僕特有のものなのか、就職という人間社会に踏み込むための通過儀礼の欠片なのか、よく分かりません。
 ……なんだかまとまっていないですね。グダグダは承知で書いたのですがこれ以上続けてもテンションが下がるだけなので終わりにします。





 でもですね、考えてしまうのですよ。「ライトノベル作家」という、僕の目には輝いて見える星を、追いかけてはいけないのかなぁ、と。


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