ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 おもしろかった! マルキ・ド・サド侯爵と敬虔な神父、そして二人に愛された女性が人の美醜をテーマにした物語のなかを生き抜きます。 これはおもしろかったです。 キャラクターそれぞれに信念と思いがあって、サド侯爵は人間の堕落した一面を書くことに執念を燃やし、逆に神父は人間の清らかさを信じてサド侯爵を真人間にしようと奔走します。 この二人の対照性だけでもおもしろいのですが、それ以上に緻密に編まれたストーリーがとにかく秀逸。 最後の最後にきて、この映画のタイトル(クイルズ:羽根ペンのこと)の意味がわかります。 ただエロティシズムを語るのではなく、人のもつ二面性と信念と現実を描ききった快作だと思います。 これは観ることができてよかった。 レンタルしてきてくれた兄に超感謝。 PR |
アクセスカウンター
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
blogペット
アーカイブ
|