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 積み本の位置替えということで、ついでに冊数チェック。
 主観でラノベと思える本のみで計測。

 ……384冊。

 日々絶え間なく読み、また微妙そうな作品は買わないようにしないといけませんね(滝汗)。
 春休みのFFTまで猛読書しますかなー。
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 買い物してきました。思ったことを細々と箇条書きで。


・『人造美女は可能か?』という本の執筆者になぜか宝野アリカさんの名前があってビックリ。

・『デスノート13』が予想に反して売れてなくてビックリ。

・電撃レーベルで『空鐘12』だけ売られていないけど、もはやビックリしない。

・『シムーン』の小説版が置いてなくてガッカリ。

・『マリみて』のイラコレがようやく入荷されていてハッピー。

・「ひぐらしのなく頃に解」をゲット。まだやりませんけど。

 そして本日の目玉はこれ。

・「FINAL FANTASY TACTICS (ULTIMATE HITS)」を購入。

 イヤッホーッ!(AA略)
 ついに買ってしまいました! FFTです!
 まあゲーム類は一気にやるタイプなので春休みまでお預けなのですが、これでようやくアグリアスに会えます。
 アグリアス……アグリ……アグ、ア……(禁断症状)。
 トリップしそうなので「ひぐらし」「明け瑠璃」「ラジアータ」らと一緒に封印封印。2月まで封印です。
 今から春休みが待ち遠しいですね。

 追記:あ、『狼と香辛料3』が売ってなかった……。これは本気でショックorz



 カーリー ~二十一発の祝砲とプリンセスの休日~ (高殿円/ファミ通文庫)


 とりあえず一言いわせてください。

 カーリーはどうでもいいので、ヴェロニカとシャーロットの甘々ライフを書き下ろしてください(黙れ)。

 授業中にニヤニヤ笑いを堪えるのが本当に大変でした(完全に不審者)。
 インドとイギリスを舞台にした初恋&歴史もの第2巻。

 えー、今回はカーリーが脇役でシャーロットとパティが主役なのですね。
 それで、その一連の出来事の中でヴェロニカが――赤髪縦ロールのお嬢様が超王道的なツンの裏側を見せてくれるのです。お嬢様好きな僕は一撃でノックアウト。カーリーの存在が邪魔で仕方ありません(オイ)。

 内容ですが、パティの大恋愛劇の一部始終です。
 ただし彼女の身分のせいで普通の恋愛には終わらず、裏で政治的な事情が絡んでいるので結構シリアス。奥の深い(深すぎてご都合にも見えますが(汗))展開の積み重ねが迫真の描写で書かれているのでページをめくる手が止まりませんでした。
 パティの王女としての行動にも感心させられましたが物語はもっと大きく、深く世界中に張り巡らされている様子。大人の世界に子供が巻き込まれているのですね。こんなに大風呂敷な展開にシャーロットがどう関わっていくのかが非常に興味深いです。

 これにて幼年期は終了で、次回はシャーロットの大学生編だそうで。楽しみではあるのですが、ヴェロニカが登場するのかどうかが心配です(まだ言うか)。
 個人的に今回の主役はヴェロニカなのでぜひ再登場してもらいたいです。

 追記:赤髪縦ロールのお嬢様といえば「麒麟は一途」にもいましたね。なんとなく幸せ(笑)。


 10/12(木)読了
 評価:★★★★☆+



 しにがみのバラッド。8 (ハセガワケイスケ/電撃文庫)



 165pのクロエの挿絵が可愛かったです。
 それ以外はかなり微妙だった8巻。


「ストロベリぃノート。」
 設定は悪くなくて、主人公が恋に気づいていく展開は面白いです。
 ただ明らかにリココの存在と言動が変なのですよね。出会い方がまず変で、そこからいきなり真剣話されてもリアリティがなさすぎて白々しかったです。
 その彼女を何の疑いもなく受け入れてしまう主人公にも違和感。普通じゃないです。

「ちいさないのり。」
 短すぎて何とも。ふーん、で終わってしまう話でした。

「てのひら銀河。<前篇><後篇>」
 話自体はまともでわりと良かったかも。
 ただこの作者さんの書き方なのでどうしようもないのですが、やっぱり描写が断然たりなさすぎです。
 平凡で何も起きない日常のまま終わらせるならともかく、こういった設定を絡ませるなら相応の描写が必要だと思います。
 具体的にはクロエの他人に対する態度をもっと強固にしたり、マコトとトイロの二人をクロエと離して描写しないとクロエの訳ありな身上を感じ取れないです。

「花の旋律。」
 モモの話。もうよく分かりません。話が進んでいるのかどうかすら分かりません。
 ちゃんと時系列を整えてストーリーを作ってください。これはただの端書き。


 今までもそうだったのですが、この作品はほとんど詩です。
 そして何よりも、意味深で感情的に訴える単語を使いすぎるので肝心なシーンで盛り上がらず平坦になってしまい、総じてぼやけた、中身の不明瞭な作品になってしまうのですね。
 その辺が何と言うのでしょう。知ったかぶっているような、そんな印象(ファンの方ごめんなさい)。
 嫌いではないのでもっとメリハリをつけて欲しいなぁ。うーん。


 10/11(水)読了
 評価:★★☆☆☆-



 モラトリアムは、終わりました。

 最初で最後の抵抗と試み。

 ひとつ、ふたつ、みっつ――。

 モラトリアムは、終わりました。


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