ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 カーリー ~二十一発の祝砲とプリンセスの休日~ (高殿円/ファミ通文庫) とりあえず一言いわせてください。 カーリーはどうでもいいので、ヴェロニカとシャーロットの甘々ライフを書き下ろしてください(黙れ)。 授業中にニヤニヤ笑いを堪えるのが本当に大変でした(完全に不審者)。 インドとイギリスを舞台にした初恋&歴史もの第2巻。 えー、今回はカーリーが脇役でシャーロットとパティが主役なのですね。 それで、その一連の出来事の中でヴェロニカが――赤髪縦ロールのお嬢様が超王道的なツンの裏側を見せてくれるのです。お嬢様好きな僕は一撃でノックアウト。カーリーの存在が邪魔で仕方ありません(オイ)。 内容ですが、パティの大恋愛劇の一部始終です。 ただし彼女の身分のせいで普通の恋愛には終わらず、裏で政治的な事情が絡んでいるので結構シリアス。奥の深い(深すぎてご都合にも見えますが(汗))展開の積み重ねが迫真の描写で書かれているのでページをめくる手が止まりませんでした。 パティの王女としての行動にも感心させられましたが物語はもっと大きく、深く世界中に張り巡らされている様子。大人の世界に子供が巻き込まれているのですね。こんなに大風呂敷な展開にシャーロットがどう関わっていくのかが非常に興味深いです。 これにて幼年期は終了で、次回はシャーロットの大学生編だそうで。楽しみではあるのですが、ヴェロニカが登場するのかどうかが心配です(まだ言うか)。 個人的に今回の主役はヴェロニカなのでぜひ再登場してもらいたいです。 追記:赤髪縦ロールのお嬢様といえば「麒麟は一途」にもいましたね。なんとなく幸せ(笑)。 10/12(木)読了 評価:★★★★☆+ PR |
アクセスカウンター
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
blogペット
アーカイブ
|