ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 しにがみのバラッド。8 (ハセガワケイスケ/電撃文庫) 165pのクロエの挿絵が可愛かったです。 それ以外はかなり微妙だった8巻。 「ストロベリぃノート。」 設定は悪くなくて、主人公が恋に気づいていく展開は面白いです。 ただ明らかにリココの存在と言動が変なのですよね。出会い方がまず変で、そこからいきなり真剣話されてもリアリティがなさすぎて白々しかったです。 その彼女を何の疑いもなく受け入れてしまう主人公にも違和感。普通じゃないです。 「ちいさないのり。」 短すぎて何とも。ふーん、で終わってしまう話でした。 「てのひら銀河。<前篇><後篇>」 話自体はまともでわりと良かったかも。 ただこの作者さんの書き方なのでどうしようもないのですが、やっぱり描写が断然たりなさすぎです。 平凡で何も起きない日常のまま終わらせるならともかく、こういった設定を絡ませるなら相応の描写が必要だと思います。 具体的にはクロエの他人に対する態度をもっと強固にしたり、マコトとトイロの二人をクロエと離して描写しないとクロエの訳ありな身上を感じ取れないです。 「花の旋律。」 モモの話。もうよく分かりません。話が進んでいるのかどうかすら分かりません。 ちゃんと時系列を整えてストーリーを作ってください。これはただの端書き。 今までもそうだったのですが、この作品はほとんど詩です。 そして何よりも、意味深で感情的に訴える単語を使いすぎるので肝心なシーンで盛り上がらず平坦になってしまい、総じてぼやけた、中身の不明瞭な作品になってしまうのですね。 その辺が何と言うのでしょう。知ったかぶっているような、そんな印象(ファンの方ごめんなさい)。 嫌いではないのでもっとメリハリをつけて欲しいなぁ。うーん。 10/11(水)読了 評価:★★☆☆☆- PR |
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