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ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
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 しにがみのバラッド。 第1話~6話(最終話)


 YAHOO動画にて視聴。うん、かなり微妙。七草さんの絵の面影もないですし。
 捻りとかはほとんどなくて原作をそのままアニメに起こした感じです。
 原作で微妙だった話はそのまま微妙、良かった話はそれなりに。あまりアニメ化の意味がないような気もします。

 あと気になったのは声。
 モモの声が「赤ずきん」のランダージョの人なのですが、もっと高い声のほうが合うと思います。
 それと最終話のヒロインの中の人が棒読みでひどい(汗)。なぜ最終話であんなに棒読みのキャストを選ぶのだろう。

 とにかく微妙の一言に尽きるのでファンでもなければ見る必要はなさそうです。
 やり方次第でもっと切なくしんみりできたと思うのですが残念。

 追記:トマトみたいな幼馴染みが欲しいです(苦笑)。





 半分の月がのぼる空 第1話~6話(最終話)


 上と同じくYAHOO動画にて視聴。
 裕一が声も姿もシン・アスカだったり、里香が色々な意味で小さくなかったり。そもそも描写の絶対量が少なすぎるので感動は薄めです。
 ですがその描写の薄さのおかげで里香の身勝手さが鼻につかなくて感情移入できました(苦笑)。
 動く夏目や亜希子さんも良かったです。

 内容は上と同じでダイジェスト版みたいなものですが普通に楽しめました。どうしても薄っぺらい印象は拭えませんが悪くはないです。
 できれば13話くらいでじっくりやってほしかったですね。
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 水泳の後で最寄りのアニメイトへお買い物。箇条書きで細々と。


・「鉄道娘vol.3」と「メイドカフェコレクション 全国編」を1個ずつ購入。「鉄道」は狙いが外れたのですが、驚いたことに「メイド」のほうで当てたのがなんと「m.i.a cafe」のメイドコスチューム! 開封するまで「ミアカフェ」がラインナップされていることにすら気付かず。なんだか運命を感じます(「m.i.a cafe」は僕とirisくんと導火線くんの3人で行ったことのある唯一のメイドカフェなのです)。ちなみに「メカ娘」は目ぼしいものがなかったので買わず。

 以下はミスというか何と言うか。

・マンガ版「ストロベリー・パニック!2」発売延期らしくて売ってなかったり。
 →10/27に延期の模様。

・「R.O.D 12(最終巻)」発売延期とか。
 →発売日未定。待つのみ。

・なぜかMF文庫Jで「ゼロの使い魔9」だけ売ってない(過去にも「土くれのティターニア」「とらドラ!3」のみハブられていた事例アリ。うちのアニメイトの品揃えの問題か?)。
 →「土くれ」「とらドラ!3」共々後日入荷したので待ち。

・あ、富士見Fの「まぶらほ」の新刊も売ってない。延期の様子。
 →待ち。

・フリーの冊子(SD新人特集みたいなやつ)をカゴに入れてレジに出したらなぜか袋に入れられてないし(帰ってきてから気付いて発憤)。
 →これは……どうしようもないですね。秋月さんを見習って「見なかったことにしよう」。

・「SIMOUN」の小説版を買い忘れる(これは完全に自分のミス)。
 →後日購入。

・そして最大のミスが9月下旬分の「きゃらびぃ」をゲットし損ねたことorz 下旬分の「きゃらびぃ」はマンガ・ラノベ・CDの情報をまとめてチェックできて便利なのですよ。でも店員さんも宣伝になるのだから義務的に入れてくれよ、と思うのはさすがに傲慢かなぁ。
 → こちら を経由してマンガはとらのあな、CDはアニメイト、ラノベはご当地で全てチェックできました。いやはや本当に感謝し尽くせぬ思いです。恐ろしいほど便利。これはすごい。

 こんなにも不完全なショッピングは久しぶり。なんだろう、この敗北感。異常なまでに悔しいです。うむぅ。

 そんな感じで10月分の購入物チェック完了。今月はこれで乗り切ります。「ラノベの杜」さんに大感謝!



 灼眼のシャナⅩⅢ (高橋弥七郎/電撃文庫)


 うーん、失速というか弾けきらなかったというか、不完全燃焼な感じ。
 11巻で準備して12巻で溜めに溜めた、13巻。
 一連の「約束の二人」の話に決着はつくのですが微妙な印象です。
 何よりもやはりあれだけ溜めておいてバトルの終え方があんな感じだったのがちょっと納得いかないですね。興を削がれた風で盛り上がれませんでした。

 そうして話は飛んで次の段階に移るのですが、こちらはまあまあ面白かったです。まだ何も起きないのですが各キャラクターの胸のうちの変化を淡々と描いてあって良かったです。
 やはり脇役であるクラスメイトたちの悶々とした懊悩を解消しようとする姿は以降の展開を期待させてくれますね。どれだけの成長を遂げるのか非常に楽しみです。

 結局バトル分が足りない印象の巻でそういう意味ではちょっと期待はずれ。
 早く次を出してもらいたいのですが、出なさそう……。早めの続刊希望です。


 9/29(金)読了
 評価:★★★☆☆+ 



 えっと、かなり日記的内容なのでスルーでお願いします。すみません。





 今のところ就職はしたい。働くこと自体は労働の対価として給料をもらえるわけでそれなりのやる気は出ると思う。
 そこで問題というか、微妙に不明瞭で不安なのが就職したい職がないことで、このままなら無難な線で公務員に落ち着きそうだ。元々消極的というか積極性が皆無なので普通の企業の競争心が必要な職場は肌に合わなそうだ。もちろんいざとなればそういったところでも文句を言わず就職して生活費を稼がねばいけないわけだが。

 で、いま書こうと思ったのは司書になるための司書資格を取るか取らないかということ。
 いちおう図書館学を受講していて司書になるための資格を得ようとしている。これには当然、司書になろうという気持ちがあったわけだが、最近ふと思う。「別に司書にならなくてもいいんじゃない?」と。
 司書にもいろいろ種類があって、僕の目指すところは一般的な市立の図書館司書。これには市役所に就職して図書館の配属にならないといけない(ちなみにこのケースは司書資格が不要だったりする)。
 そこで思ったのだが、別に司書にならなくても趣味で読書できれば満足のいく生活が送れるわけで、以前のように「仕事中もできるだけ本に触れていたい」みたいな気持ちが薄れてきている。
 実際、司書になるには市役所の試験に合格して職員になり、それから配属されなければいけないので、部署がどこだとしても色々と安定した公務員だし、それでいいのではないか、と思うようになってきている。これは何も司書資格を得るための授業や試験、レポートが面倒だからそう思ったわけではない(まあ面倒なのは事実だがやりたいと思う気持ちを萎えさせるには足りえない)。
 つまり純粋な気持ちで「司書になりたい」と思う気持ちが薄れてきているのである。
 司書になろうと思ったのは高校時代でその頃は今より視野が狭く、これと決めたら他が見えなくなっていたから自己暗示的に司書という職業に限定して過剰に意識していたという可能性は充分に考えられる。

 書くのが面倒になってきたので結論だけ書くと、親曰く「切り捨てることからは何も生まれないし持っていて困るものでないなら取っておけ」ということで熱意は薄いものの司書資格を取得する方向を維持することにした。
 現実としてどんな仕事に就くかは皆目見当もつかないけれど、せっかく司書も(いちおう)目指しているのだから景気付けにこう思うことにしておく。

「司書になったら児童書の棚をラノベ色で埋め尽くしてやる」

 少しはやる気が湧いてきたり、なんて。



 護くんに女神の祝福を!6 (岩田洋季/電撃文庫)


 汐音かわいいよ汐音。

 ということで激ピュア・ラブコメ本編6巻。
 今回は3月の卒業シーズンで生徒会長が卒業する話です。話の本筋はそれなのですが実際はエメレンツィアの横恋慕がメインですね。
 エメレンツィアが主役でその活躍ぶりが素晴らしいです。ラブコメとして王道の色仕掛けやらで護の気を引こうとします。
 それでいて最後にあの展開はこれまたお約束感のある、しかし見事な展開ですね。
 王道を王道として、潔く真っ直ぐ丁寧に描いています。

 それと冒頭で言ったとおり、汐音やその兄でいちおう今回の主役である摩耶が良かったですね。
 他の生徒会メンバーの空気っぷりは置いといて、この二人の心情をちゃんと描写してくれたのは嬉しかったです。
 いつもは弄られ役の汐音にあんな面があったり、普段は豪胆で何でもありな生徒会長にこんな心情を吐露されたり。
 いつもとは違う顔を見れて大満足です。

 何はともあれ、最初から最後までこうも「微笑ましく」騒ぎ立てるラブコメって珍しいですよね。『まぶらほ』はこんな風には行きません。
 たぶんヒロインがどんなに怒っても主人公に乱暴しないのが大きいのではないでしょうか。それと無駄にエロくしない点など。
 その辺りが淑やかですよね、本当に。

 そして今回こんな終わり方をしてくれたのですから、次回以降の波乱っぷりを予想すると顔がニヤけて仕方ありません(笑)。
 もちろんあとがきで「大団円に向けて」と書かれているので最終的な結末は予想済みですが、そのぶん安心して読めるのが良いですね。
 次も楽しみです。


 9/28(木)読了
 評価:★★★★☆+





 学園キノ (時雨沢恵一/電撃文庫)


 これはひどい。文字通りの意味でひどいです(笑)。
 よくこんなものを発刊することを許しましたね、メディアワークスは。それだけネームバリューがあって売れると見込んだのでしょう。
 色んな意味ですごい一冊。

 内容は原作『キノの旅』をとことん破壊して学園ものに仕立てたパロディ本。
 パロディとは言っても真面目さの欠片もありません。とにかく馬鹿を目指して書いた内容です。
 前後の辻褄なんて合うはずもなく、支離滅裂、お約束をメタ視して作者も登場してしまうし、もうハチャメチャ。

 個人的には恐ろしいほど肌に合わず、最初の100ページを読んで投げ出していました。
 それからひと月ほど放置して読んでみたのですが、パロディというよりもっと崩したイメージの言い方で「二次創作」という感じかな、そう考えて読んでみると少し楽しめました。
 もう本当に原作と同列に考えて読んではいけない本です。別次元の別物、アホさ加減を笑うくらいの気の抜き方で読むのがいいと思います。

 僕としては真面目に学園ものをやってもらえたら面白かったのではないかな、と思うのですが、それでは海賊本の趣旨と合わなかったのかもしれないですね。
 ちゃんとした設定と纏まった構成で書かれた本を読みたかったです。
 これもこれで……ナシではないかな?(汗)
 本編と完全に分けられているのが救いです。


 9/28(木)読了
 評価:★★☆☆☆


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