忍者ブログ
ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
[314] [315] [316] [317] [318] [319] [320] [321] [322] [323] [324]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




 半分の月がのぼる空2 waiting for the half-moon (橋本紡/電撃文庫)


 これまた、ぎっちりとした話になりそうですねぇ。
 前回の多田コレクションをネタに話が進む第2巻。

 読み終えた直後の全体的な感想としては、やっぱり上手いなぁと思いました。
 何が上手いかというと人々(特に少年少女)の苦悩や懊悩、挫折に絶望、悔悟に蹉跌などなどの描写です。
 多すぎず少なすぎず、適切な分量と描写に必要な範囲の枠組みを正しく守って描いたような印象です。

 内容はまあ里香と裕一の関係が揺れて揺れて、なのですが、そこに新キャラの夏目も加わりもっと複雑になりそうです。
 ようやく今回でお膳立てが済み、次巻から本筋に入りそうな気配ですが、裕一と里香を中心に周りのキャラを含めてどう膨らませていくのか気になります。
 病院が舞台で要なのは里香の病気なので、極端なことを言えばストーリー性を盛り込むことが難しいのですよね。だからこそ描写が大切になってくるのですが、その辺りをどうカバーするのかも見所かも。

 あと逆に理解できないというか、感情移入できなかった部分が二箇所。
 まず、里香が殺人未遂で逮捕な件。二人が不仲になってツンツン度が増すとはいえ、まかり間違えば死んでしまうようなことを平気でする、というのが信じられませんでした。可愛いから許されるとかいう範疇を超えてると思います。
 もう一つは受け手の裕一の入れ込み方が異常な件。真剣に死に掛けているのに「可愛いから」とか「命を捨てても平気なほど好きだから」とか、そういう理由でいつまでも諦めないのが信じられませんでした。
 青春だからとかではなくて、たとえば僕だって好きな人が命の危機に瀕していたりしたら死ぬ気で助けると思いますが、女の子の気を引くためだけに死に掛けるなんて考えられません。
 この辺は僕の感性の問題なのかもしれませんが、感情移入できなくて面白さプチマイナス。

 さて、里香の病気もそうですが、個人的には司や夏目、亜希子さんといった端役の話も気になります。どうなるのかなぁ。


 9/11(月)読了
 評価:★★★★☆-
PR



 今日は一日中、なぜか無性に小説を書きたくて書き続け、一日が終わりました。
 先日はマゾゲーにハマって一日を潰しました。
 一昨日はネットの海で漂流して一日かけて戻ってこれました。

 夏休みは今月末で終了です。
 レポートはあと8本です。

 何やってんだぁ、僕はぁ!

 これから頑張ります。というか頑張らないと……うん、まあ頑張ります(汗)。



 洗面台にありました。 これ です。
 「お嬢ちゃん石鹸」というらしいです。
 すごいネーミングセンスです。
 しかも「坊ちゃん石鹸」なるものもあるみたいです。

 世界は広いな、と思いました。



 半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon (橋本紡/電撃文庫)


 ちょうど完結したようなので一気に読んでみたいと思います。
 魔法も超能力も出てこない、普通のボーイミーツガール第1巻。

 病院が舞台という時点で終着点が見えそうなものですが、まだまだ序の口の導入部分。
 とりあえず初めなのでヒロインの里香が難病設定のツンデレ(これは編集部の意向なのかな?)で、出会ったばかりの主人公に辛辣でありながらホロリと心を通じ合わせるところでひと段落。土台を敷いたような感じですね。
 主人公の裕一はわりと典型的な流され気味の少年なのですが、父親の言葉などを頼りにこれから成長していくのでしょう。

 内容的にまだまだ駆け出しなので何とも言えませんが、構成的に良かったところを。
 中盤あたりからの里香と裕一の関係を進ませる前段階として、(多田じいさんの死を持って死の身近さや唐突さを)演出したのは上手いと思いました。
 あれはつまり、(多田さんのようにこれからいつ里香が死んでしまってもおかしくありませんよ、と忠告されたようなものですよね。)僕はそう解釈したので終盤の里香の儚さにも共感できました。

 それと相変わらず文章が読みやすくていいですね。佐藤ケイさんに似て難解な語句を使わないのに的確な表現をしていくのって結構むずかしいと思います。

 これからが本番のような終わり方なので、いったいどのような物語を見せてくれるのか楽しみです。


 9/10(日)読了
 評価:★★★☆☆+



 学園アリス 第5話


 あまり進まない感じ。
 あの小生意気な耳ピアスがスペシャルなのはどうなのでしょう。素行わるすぎだと思うのですが。
 とりあえず次回待ち。





 おとぎ銃士 赤ずきん 第11話


 ズッキューン!
 作画がちょっと気になるけど面白かったです。
 話自体は普通でテンプレ通りなのですが無駄なダレがないので普通に面白いです。
 軽いノリなものの、それなりにキャラの魅力も伝わってきました。
 来週も楽しみ♪





 COYOTE ragtimeshow 第10話


 ちょっとテンポが悪いかな。
 それにメイってあんなにいいやつだったのですか。改心するにしてはイベントが少ない気が……。
 あまり進展もなかったので次回に期待。





 ふたりはプリキュア Splash☆Star 第31話


 本当にプリキュアの敵役っていい味だしてますね(笑)。
 それと仲間内で最後まで笑わなかった舞が素敵です(苦笑)。
 ED曲が変わりEDアニメーションも一新。満と薫も出てきますが(しかもハイライト入りで)倒された敵役が出ていることも考えますと再登場は難しいのかな。復活してほしいのですが。

 追記:今冬に映画化らしいですね。どなたか一緒に見に行きませんか?(笑)





 ゼロの使い魔 第11話


 キュルケの魔法が格好いいですね。
 それと若干、原作と異なる展開で、本気で2クール目もありえますね。
 あとはサイト対ワルドの戦いをもう少し派手にやってほしかったかも。一応サイトの見せ場ですし。
 それでも充分おもしろいので次回にも期待です。

 追記:ゲーム版の「ツン・デレシステム」なるものがやけに気になります。買わないですけどね(苦笑)。


忍者ブログ [PR]
アクセスカウンター
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
インフェリー
性別:
男性
職業:
社会人
趣味:
ラノベ、アニメ、映画、TCGなど。
自己紹介:
詳しいプロフィールは こちら を。Twitterはこっち
メールフォーム
blogペット
バーコード