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 HANTER (root*soft)


 なんとなくやってみたフリーソフトのRPG。
 雰囲気とかはFFVに似ていて悪くないです。ただ長所が少なく、短所ばかりが目立ちました。

・戦闘画面で主人公のグラフィックが表示されない
・なぜか主人公だけ経験値で加齢される
・レベルアップではなく、お金でステータスアップアイテムを購入するのでお金が命
・平均的にPTを強くするならまだしも、一人だけ強化するとつまらなくなってしまう
・スキル・弱点によるダメージの差別化ができていない
・ストーリー・イベントが皆無

 という感じです。嫌いではないのですがイマイチではあります。
 僕は初め「16歳のおでこな女の子」でスタートしたのですが、クリアするときには86歳のご老体に(泣)。
 戦略も何もないキーボード連打でしたが、そこそこ楽しめたかな。単純明快なのは良かったです。

 追記:タイトルはわざとなのでしょうか。正しくは「HUNTER」なのですが。





 水色の塔 (犬と猫)


 30階の塔を上っていくダンジョンもの。
 数時間でクリアできる手軽さやシンプルなシステムは好きな人にはウケます。
 トルネコの探索型RPG(でしたっけ?)に近いです。
 ストーリーはあってないようなものでひたすら登頂を目指すのですが、これが意外に楽しいです。
 小さなイベントがそこそこ、絵も綺麗。
 そして主人公の声が可愛い!(笑) たとえるなら(植田加奈+釘宮理恵+田村ゆかり)÷3-10というところでしょうか(←判りづらい)。
 さすがに現役のお三方とまではいきませんが、それでもアマチュア(?)の方としては充分な声質と演技力でした。

 二周目以降は敵がべらぼうに強くなるのでやりこみがいもあります。面白かったです。
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 とある魔術の禁書目録3 (鎌池和馬/電撃文庫)


 んー、数年ぶりに読んだので背後関係がどんな風だったか覚えてないなぁ、とインフェリーは過去を振り返ります。
 とりあえず真っ先に浮かんだのは「Fateっぽい」ということ。「Fate」を縮小して一冊ごとの話に縮めた感じ、という印象をインフェリーは抱きます。
 魔術や能力に関する設定(ルール)の特徴的な練りこみ、そのルールを逆手に取るような展開の仕方。そして何より、我が強く決して信念を曲げず、「倒れない」主人公。熱い戦闘シーンなども「Fate」を彷彿とさせます、とインフェリーは胸の内の興奮を顧みます。「Fate」が好きな人なら楽しめそうですね、とインフェリーは傾向を述べます。

 肝心の内容を見てみますと構成が粗い気がします、とインフェリーは一面を指摘します。今回の焦点は御坂だからか、他のキャラクターはほとんど影も形もないですし、必要な知識だけが盛り込まれているような都合の良さも感じました、とインフェリーは概観を語ります。
 あとは理系の知識と当麻の力で押し切っていく戦闘は熱かったですね、とインフェリーは士郎を思い出します。たぶんこのシリーズの肝と言えるでしょう、とインフェリーは醍醐味を決め付けてみます。

 巻ごとが単発で毎度の事件に関連性がないっぽいためにマンネリに陥りそうでちょっと不安ですが、たぶん何とかなるでしょう。そう思わせてくれるだけの勢いがあります、とインフェリーは勢い任せに言ってみます。まあマンネリになってもこの熱さは好きですけれどね(苦笑)、とインフェリーは熱いもの好きをアピールします。
 とりあえず積んである分だけ崩していきます、とインフェリーは未定の予定を打ち立てます。

 あ、ハードカバーをくずしてないですね、最近(汗)。まあいずれ……、とインフェリーは情けない締め方をしました。


 8/23(水)読了
 評価:★★★★☆



 ゼロの使い魔7 <銀の降臨祭> (ヤマグチノボル/MF文庫J)


 戦争編は一段落の第七巻。
 今まで通り、素直でないルイズと自意識過剰なサイトのすれ違いが激しくて仲違いしてしまいます。お互いの価値観の中でも特に譲れないもの同士が火種となってしまうわけです。
 ただこれはどうなのでしょうね。名誉を至上のものとする時代は現実にもあったでしょうし、現代は命や愛といったものが一番大事に考えられます。
 これはさすがに、完全に折り合いをつけることは難しい気がします。
 〝何〟のためなら命をかけられるか――。
 答えなんてなさそうですが真剣に考えてみるのも面白そうですね。

 内容は終始ルイズとサイトのすれ違いを描いているのですが、う~ん、自分だったらきっぱりとシエスタを選ぶ気がするなぁ(苦笑)。
 たしかに根はいい奴で可愛げもなくはないのだけど、見栄とか体裁よりも一途に想ってくれる子のほうがいいと思います。

 まあ戦時下なのでラブコメやっても安穏とした雰囲気にならなかった印象があります。戦争のほうも若干パンチが弱い気も。
 次巻はラブラブするらしいので(笑)それに期待です。


 8/22(火)読了
 評価:★★★★☆-





 ゼロの使い魔8 <望郷の小夜曲> (ヤマグチノボル/MF文庫J)


 なるほど、やはりそうなるのですかぁ。
 ルイズとサイトの使い魔コメディ第八巻。
 今回は前半ラブコメ、後半ちょいシリアスなラブコメという感じでしょうか。
 まとめると一冊とおしてルイズとサイトの関係がメインの話なわけですね。
 主人として使い魔を使役すること、逆に使い魔だから主人を守ること。それぞれが自分の気持ちと役目とを整理しながら関係が揺れ動きます。

 で、結局はああなってしまったわけで、正統派なファンタジーものとしては順当なところでしょうか。
 ただ個人的にはエルフ娘のティファニアが(虚無の担い手と判った時点で「サイトを使い魔にして東方に向かう新展開」)なんかを妄想して興奮したりしました。結果は大外れだったわけですが(苦笑)。

 新たな設定もわんさか出てきて戦争とは関係なく忙しくなりそうな気配がします。
 ラブコメ分も忘れず、シリアスな話も読みたいですね。


 8/22(火)読了
 評価:★★★★☆



 乃木坂春香の秘密2 (五十嵐雄策/電撃文庫)


 一巻と同じく、激しくテンプレにのっとっただけの普通のラブコメ。だけどそれがいいです(笑)。
 お嬢様のシークレットラブコメ第二巻です。
 もはやシークレットでも何でもないのですが、いちおう伏せておきましょうか。春香お嬢様、あなたが買った(同人誌、18禁ですよ(爆))。イラストにそう描いてあるんですもの(笑)。
 で、中身のほうはといいますとめがっさ普通のラブコメです。意外性は皆無で萌えるラブコメが読みたい人でないと楽しめないでしょうね。僕はそこそこアリだと思いますが。
 読みやすさはあるものの描写もほどほど。目立った長所がないのが特徴でしょうか。
 まあとりあえず、春香お嬢様のアレがあーなったわけですが、次巻以降どういう方向に持っていくのかが気になります。徐々に暴露していっちゃうのかなぁ……。


 8/21(月)読了
 評価:★★★☆☆+





 ゼロの使い魔6 <贖罪の炎赤石> (ヤマグチノボル/MF文庫J)


 コルベール先生(泣)。
 使い魔ファンタジー六巻です。
 前半のにやけるようなラブコメもいつも通りに面白いのですが、今回は後半がすごいです。
 いよいよ本格的な戦争が始まり、その凄惨さ、酸鼻さ、むごさを嫌というほど如実に描写しております。
 命令だから、戦争だから、人を殺す――。痛くて悲しいですね。そこに正義なんて言葉は何の意味も持たないのでしょう。

 毎度のことながら、次々と(読めてしまう始祖の祈祷書。新しい虚無魔法を扱うのはいいのですがそんなに精神力が持つのでしょうか?) その辺が少し疑問です。
 やや苛烈になってきたアンリエッタ女王の王政の行方も気になります。悲劇的な結末は避けて欲しいものですが、どうなることか。



 8/21(月)読了
 評価:★★★★☆+



 おとぎ銃士 赤ずきん 第八話


 ハーメルンが出てきましたね。
 でも展開的にはけっこう普通。どうなるのでしょう。





 COYOTE ragtime show 第七話


 微妙にテンポが悪い気がします。
 まあ、マダム・マルチアーノの悪女っぷりを堪能できたので良しです(苦笑)。





 ふたりはプリキュア Splash☆Star 第二十八話


 満と薫の生存情報を得たので再び視聴(苦笑)。
 ……出てきませんね。いずれ二人が再登場することを祈りましょう。

 あーそれと、咲と舞はなかなかの仲良しっぷりで大変よろしいです(マテ)。





 ゼロの使い魔 第八話


 かたや甘々ラブコメ、かたや百合道中――。

 顔がニヤけて仕方ないのですが!(笑)

 展開は知っているものの面白いですね。
 でもこのままだと終わり方が気になります。湖で指輪の話は出てこないのかな?


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