ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 終わりのクロニクル1<上> (川上稔/電撃文庫) ようやく読み始めました、AHEADシリーズ第1巻の上巻。 これは結構好き嫌いが分かれそうな作品ですね。舞台は現代で若干SF色の混じった救世もの(?)。ジャンル分けが難しいです。 内容はとかく言葉遊び的な設定が多くて理屈好きな僕としては結構好きな雰囲気です。概念の可能性とか、概念同士の戦争とか。こういうのはかなり好き。 文章は勢いがありすぎるといいますか、描写があまりに細かく、短文が連続するので一気に読むと疲れますね。その点、繊細な雰囲気描写は苦手そうな印象。しかし主人公の佐山・御言(フルメタの宗介が悪役志願で理屈っぽくなった感じ)がめちゃくちゃ格好良いので繊細さは無用ですね。そのあまりに合理的で一途な熱さと論理展開が見所です。 それともちろん設定の奇抜さ、深さも食指を動かされまくりです。Gの概念も面白いのですが「神州世界対応作戦」を読んだときは「これは面白い発想だ!」と心のなかで叫びました。 あとヒロインの新庄もボクっ娘設定が気になるけど可愛くていい感じ。 話の内容的にも下巻にならないと全然先が見えてこないので続きを読まないといけません。個人的にこれはすんごくヒット作の予感。 12/6(水)読了 評価:★★★★☆- PR |
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