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 男は時に、客観的に愚かだと判じられることでも信念を押し通し、自分を信じたくなる生きものである。
 好奇心に押され、勢いに乗り、そして真剣な気持ちで。

カートン de 伏龍殿

 というわけで伏龍殿の覇者を1カートン買っちゃいました! ひゃっほう!
 以下、あたった極稀の内訳とかー。



疾風隊長ソニックホーク*4
雪姫エーデルワイス*7
モーニング・グローリー*4


輪廻鳥*4
迷宮王オズボー*4
血湧竜エカテリーナ*6(VF*1)


黒蛇姫メリッサ
翡翠魚マカラ*3
白霧の驍将ガトー*4(VF*1)


妖精姫グネヴィア*5
神面蛇ヴァースキ*2
大蜘蛛マグダラ*2(VF*1)


バステト雷獣士団*4
極光のセレネ*7(SP*1)
ペリの幻想詩人*3
獅子姫レオーネ*7


魔眼将アルール*6
隻眼の皇太子ネモ*5
蝙蝠王ヴァンデミオン*4
妖狐ヴァッセル*3(VF*1)



 箔押しサイン入りセレネきたぁぁぁぁぁ!!!!

 いやはや、出るとはわかっていても出るまでめちゃくちゃ緊張した。出たのが13箱目でまさか入ってないんじゃなかろうかと心臓バクバクだったのでご降臨あそばしたときは思わず安堵のため息が漏れた。思い残すことは何もなくなったような、そんな気分。
 やはり自分で引いたカードだと愛着が段違いね。神々しさからして違う気がしてくる。いまならタイプ:狂戦士(狂信者)を名乗れそう。開封(戦い)が終わって燃え尽きた様はまさに狂戦士の体。一片の悔いもない。買ってよかった。椋本先生のサイン入りカードを手に入れられて、いま心の底から幸せだ。


 んで、冷静になって開封結果を見返してみるとカートン単位の封入枚数として考えれば思ったほど偏りがなかったかな。多くて7枚、少なくて1枚と幅はあるけど全BOXから登場なんていうどこかの影竜みたいなことはなかったし、このくらいの微妙な偏りのほうがデックを組むにはいいかもしれない。
 ヴァッセルやペリが少ないのは残念だけど代わりにセレネが当たりまくってくれたので帳消し。VFはマグダラとガトー兄さんの自己主張の強さに苦笑。コンプリートの面からいうとレオーネのVFだけ手に入らなかったのがちょっと残念ではある(おそらくVFはカートン内で重複しないのでマグダラ&ガトーが自重してくれていればエーデルワイス&レオーネが当たったと思われる)。マグダラはいまデック組んで使っているのでガトーさんも何がしかの形にして使ってみたいね。
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 モンコレ公認オープン大会in立川。
 参加者8名、スイスドロー3回戦。使用デックは「土風聖マグダラに見せかけたサルガタ」。

 1人目の方は「大型重アイテム」。
 《ダイアモンド・ガーディアン》が強い。初っ端から《モロトフの火薬瓶》で小型パーティーを焼かれ、続いて《強靭の薬》ディフェンダーで殴り返され、自2を占領されて終盤まで押し返せず。なんとか《旧歌姫》《ドレッドホーン》で撃退して押しもどす。
 密かに自3→敵1→敵4と進軍していた《新アースドラゴン》で本陣攻めるも攻めきれないまま時間切れが迫り、互いに引ききって最後は山札切れ判定負け。

 2人目の方は「水バラスキュラ」。
 こちら《サルガタ》相手《アスタロト》でいきなり大型ユニット同士の登場。さいわい2枚同時に《サルガタ》を引いていたので一騎打ちでは先攻攻撃→“死の旋風”→“地縛塊”→《バックドラフト》→《リザレクション》で敵2を奪う。
 しかしすぐに撃退されて中央で睨み合い。《アンドロメダ》の行動完了にする能力でなかなか攻められず、脇から多面的に圧を掛けていく。
 最終的に敵1、敵2に陣取って本陣をねらうところで時間切れコール。最後は《ドレッドホーン》で斜め進軍して即時《旧歌姫》《モーラ》《土蜘蛛のエンチャンター》で対抗しきれて陥落勝ち。

 3人目の方は「バードマン」。《夜襲隊》とかも入ってた。
 相手の方の手札があまりそろっていなかったようで、《新アースドラゴン》《旧歌姫》で敵2まで攻めあがる。運よく引きまくる《サンドカーテン》《ララバイ》連発して相手の普通タイミング能力を根こそぎ封じ、本陣陥落勝ち。


 2勝1敗の21点で2位。あたったプロモは《トパーズ・アイドル》。
 副賞でアルフレアを3パック。あたったのは《竜太子》《キュクレインフラッド》、《フラッドフィスト》《ソニックカッター》、《蟲殺し》《紅まぐろ》だった。

 今回はかなり健闘できたと思う。
 《サルガタナス》は2戦目でちゃんと活躍できたし、《マグダラ》にいたってはスペル乱れ撃ちで大活躍だった。《マグダラ》は《歌姫》と組むと能力の補助を受けられるだけでなく、スペル枠的にも《ララバイ》《トリックルーム》に加え《ディスペル》or《リザレク》or《カーテン》などが撃てるので非常に生き残りやすい。また《歌姫》はデック構築時の思惑どおり《ドレッドホーン》とパーティー組んでも活躍できてよかった。
 あとは《双盾兵》が《黄金の仮面》装備して《マーブルアルマジロ》に《リザレクション》撃ったりと嘘くさい動きができて大満足。《仮面》は腐るときは腐るので(《仮面》*2に対してアイテム枠持ちは《サルガタ》*2《双盾兵》*2の4体のみ)一回外そうかと思ってたけどもうすこしこのままやってみたほうがいいかも。装備できると非常にうれしい。

 次のオープンは《影竜》とか入れた「ダゴン」デックを試してみたい。
 「サルガタ(マグダラ)」も使っていて楽しいのでもうちょっと使ってみて、もっと変なことできないか考えてみたいな。



 モンコレ公認ブランニュー大会in立川。
 参加者6名、スイスドロー3回戦。使用デックは「火風ドラゴン」。

 1人目の方は「火竜」。トライアルをちょい改造した感じのデック。
 相手いきなり《ゲオルギウス》召喚。しかし手札がそろわないのか、敵2で立ちんぼうしてくれたので敵1まで進軍して斜めリーチ。こちらも《ゲオルギウス》召喚したりして最後は本陣へ攻撃、陥落勝ち。

 2人目の方は「水風ドラゴン」。
 序盤にスペルばかりでガンガンまわす。このとき《ペトリフィケーション》を捨てたのが後々響くことに。
 敵の《ダイアモンドドラゴン》が強い。イニシアチブは互いにプラスもマイナスもないデックなのになぜかことごとく後攻スタート。ドラゴンに吹雪のブレス吐かれると止めようがなくて困り果てる。
 だが相手のダイス目が悪いこともあって最終的に時間切れコール。相手領土に1体、自軍領土に2体の状況。たまたま運よく手札に《時空門》と本陣に対応する属性のユニット*2がいたのでギリギリ逆転判定勝ち。

 3人目の方は「水土ナーガラジャ」。《ナーガ》《トード》も入ってる磐石なデック。
 《ワイバーン》と《ファイアドラゴン》で自2、自3に分かれて攻める。敵1まで進軍しリーチを掛けるも外され、膠着状態。ただし、相手に《ナーガラジャ》《トリトン》や《ナーガ》《トード》など、それぞれが主力たりえるパーティを作られて盤面では超不利な状況。
 その後も敵3に《時空門》配置して再度リーチを掛けたりするもののやはり外され、時間切れコール。相手の領土を踏んで、なおかつ自軍領土の敵を倒せば引き分けに持ち込める希望、見事に打ち砕かれ。時間切れ判定負け。


 2勝1敗の16点で圏外。あたったプロモは《エメラルド・アイドル》。

 《ナーガラジャ》は主力級パーティを複数つくれるというか、《ナーガラジャ》が出なくても十二分に戦えるパーティを組めるのが強みっぽい。しかも水土スペル枠もつユニットは基礎値超えしてるのもやばい。《レジスト》も便利。
 ただ今回の大会では負けたことよりも自分の長考癖について反省したい。時間切れ判定に入るのはどちらか一方が超長考するか、互いに長考すると突入する。得点もおいしくないし、場合によっては相手に迷惑をかけるのだから長考しないに越したことないよね。もっとスピーディにプレイできるようになりたいな。



 立川で初心者講習会からはしごして公認ブランニューin立川。
 参加者5名、スイスドロー3回戦。使用デックは「火風ドラゴン」。

 1戦目の方は「火土ドラゴン」。
 敵の《ゲオルギウス》や《ラインズベル》を《カッター》Dualでガンガン落とす。地形を張って飛行6レベドラゴンの機動力を活かしてさくさく進軍。その勢いのまま本陣陥落勝ち。
 欲しい場面で《サンダーフラッシュ》のスペル打消し等、使える手札を常に握れたのがよかった。

 2戦目の方も「火土ドラゴン」。
 サクサク展開して敵3を奪ってリーチ。しかしここで相手本陣に《ベヒモス》登場。《ストームドラゴン》で本陣を攻めたいのに倒せるスペルが何もない。いま思い返すとここは躊躇せず玉砕覚悟で進軍すべきだった。二の足を踏んでいるあいだに相手《ゲオルギウス》に本陣攻められ、陥落負け。

 3戦目の方は「魔剣猫ドラジェ」。
 《ドラジェ》が出てくる前に本陣を落としたいけどままならず。出てきた《ドラジェ》パーティに自2を奪われ、奪回すべく進軍するも倒せず。自3に移動していた《ファイアドラゴン》を本陣に戻して籠城。なんとかして《ドラジェ》をどかしたいもののなすすべなく。対抗札をそろえた《ドラジェ》の完成パーティに攻められ本陣陥落負け。


 1勝2敗の12点で圏外。あたったプロモは《ファイア・ドラゴン》。やったね。これで残すところは《ドラジェ》のみだ。

 「火風ドラゴン」は悪くないと思うのだけど《ベヒモス》のような大型歩行ユニットが盲点だった。まったく想定しておらず、倒せるカードはおそらく《ゲオルギウス》のブレス20点だけ。マルチ枠が多いので《ペトリフィケーション》を入れようかとも思ったがそれよりは《ヒュプノシス》のDual効果を使うほうがいいのかなぁ。ただ《ペトリ》だとトップメタっぽい「ナーガラジャ」デックに有利っぽいし、しかし水土で《レジスト》撃たれたら意味ないのでどっこい。
 あとスペル対抗が《サンダー・フラッシュ》のみであとはダメージで使用者を倒すしかないのも見直すべきかもしれない。《トゥインクルナックル》や《ソニック・カッター》も積んでるので対応範囲は広いのだけど、歩行型の純スペラーに対して無力なのが痛い。またこういう系は《レジスト》で防がれるとどうしようもないのだよね。
 火属性のシェイドを入れれば対抗数は稼げるかもしれないけどレベルがまったく噛み合わないので組み込むのは気後れする。まあ机上で論ずるよりやってみてダメならまた改造すればいいね。
 とりあえず《ゲヘナ・フレアー》撃ちたかったー!



 忙しくて書くの忘れてた。
 一昨日、日曜日のモンコレ公認ブランニュー大会in立川。
 参加者4名、総当り3回戦。使用デックはその日の朝に組んだ新生「バードマン」。

 1戦目の方は「火土ドラゴン」。
 先攻2ターン目でいっきに《護法陣》《時空門》で敵2へ長距離移動。さっそく攻められ即時《ブラックホーク》。隊長は落とされるものの守りきる。しかし次ターンにすぐ奪い返され、こちらは敵1を占領してリーチ掛けつつ、相手の《アースドラゴン》を《決死隊》で爆発させたり《夜襲隊》で奇襲して居座りながら手札をまわす。
 最後は《攻撃隊長》《爆風隊》《夜襲隊》《少年兵》《風シェイド》で本陣攻めて陥落勝ち。

 2戦目の方は「土風歌姫」。
 《ダイダラ》や《トレント》が強い。ディフェンダーを持っているので先攻で確実に倒しきらないといけないのに防御がどちらも6点。能力で倒すにはやや高く、攻撃はスペルで防がれてしまう。
 一時、押されるものの押し返して敵1、敵2を奪ったところで時間切れ。判定勝ち。
 序盤、《スクロール》*2《風シェイド》*2《決死隊》*2《封印の札》*2みたいな引きだったのに思い切って手札交換せず出遅れてしまったのが陥落勝ちできなかった原因。あいかわらず直ってない悪癖だ。

 3戦目の方は「火土ドラゴン」?
 初っ端で《ブラックホーク》の英雄点で《スクロール》が落ちる。《ファイアストリーム》でパーティを壊滅させられて劣勢なまま押し返せず、そのまま本陣陥落負け。


 2勝1敗の17点で3位。あたったプロモは《アメジスト・アイドル》だったはず。

 新生バードマンは《ブラックホーク》隊長を即時召喚できるのが超優秀。じっさいに1戦目では3体の《ブラックホーク》がすべて即時で助太刀して戦線を維持できた。即時できるというこの一点が非常に強い。
 《バトルシップ》は能力は悪くないし、イニシ+2を単体で持っているのはバードマンでもこのカードのみ。ただ図体がでかいので盤面で押されているときは本陣に召喚してはいけないね。3戦目はそれをやっちゃって対抗が足りず負けてしまった。
 あとは《鷹眼のブロウガン》や《夜襲隊》の無属性ダメージが強力だった。《レジスト》利かないのが強い。また先攻型デックなので入れてる《オルクス決死隊》も同じく無属性20点が強力。飛べないけど基礎値のある《アルカナパニッシャー》みたいな。
 全体巻き込み型の《ファイアストリーム》や《クラウドキル》が大の苦手で、スペル対抗が《スクロール》*3と《風シェイド》*3しかないけど感覚はいままでの「バードマン」とあまり変わらない。変わったかなと思うのは各属性に攻撃対抗スペルがあるので殴ってはいけない&《夜襲隊》《爆風隊》《ブロウガン》など単体で能力攻撃+自身でアイテム対抗みたいな、パーティは組むけど単体で独立して波状攻撃を仕掛けていくような印象がある。
 カードプールの少ない現ブランニュー環境では「水バラナーガラジャ」と並んで過不足なくまとまりのあるデックだと思うので使いこなせれば強いはず。もっといろいろ工夫したりして使ってみたいな。


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