ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 Holy☆Hearts! 夜明けをつげる、ほほえみです。 (神代明/スーパーダッシュ文庫) 第八巻にして最終巻。 うーん、エクスの話に決着がついたとはいえ、納得がいきません。 内容はエクスの過去関係の話にケリがついて終わりです。 エクスの話はいちおう綺麗にまとまったので良いのですが、キュノが主人公であるホリハとしてはとうてい納得できるものではありません。 だって(シスターになれてない)じゃん! (当初の目的はそれ)だったはずですよ! なのにこの終わり方……打ち切りなのかなぁ(寂) 描写はいつも通り広く浅く。キャラ数が多いので区別がつきづらいのはもはやご愛嬌です。 戦闘シーンもさっぱり盛り上がらず、のほほんとした様相。この作品、というか作者さんの作風として考えたほうが良さそうですね。 とにかくメリハリがないので事件に関しても大方は予想通りに解決してしまいました。とことん山場がないです。 それに味方勢が強すぎませんかね。ゼキさんの扱いはFFTのオルランドゥやFEのカレルみたいな感じでした。 展開としてもご都合な印象は否めませんし……。 と、不満は多々あるのですが、いざ最終巻としてシリーズ全体を振り返ってみますと意外なまでに好きだったんですよね、この作品。 無駄に多いキャラや描写の薄さは気になったものの、純真無垢なキュノと彼女を取り巻く親切な人々の心温まるストーリーには癒されました。 基本的にこういう優しい雰囲気の話が好きなので終わってしまうのは残念でしかたないですね。 ミュータントとか復讐とかではなくて、試験や運動会にてんやわんやするキュノたちをもっと見たかったです。 彼女たちの前途が明るいものであることを信じて―――― 3/6(火)読了 PR |
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