ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 薔薇のマリア Ⅰ.夢追い女王は永遠に眠れ (十文字青/角川スニーカー文庫) まず一言いいたい。たぶんネタバレとは呼べないので言います。 マリアローズ、男だったのかorz 別に男でもいいですけど、あの絵とこの名前で完全に女性と思い込んでいたもので、意味もなく騙された気分です。 まあいいのですが。 ダンジョン探索型ファンタジー、と言いますか、ひどくゲーム的な印象を受けました。 同じラノベなら『フォーチュンクエスト』をハードにした感じでしょうか。 パーティーの一人一人がそれぞれの特性を持って薄暗いダンジョンを練り歩きます。もちろんモンスターやトラップなど危険もいっぱい。戦闘描写もそこそこなのでハラハラ感は良かったです。 ただ個人的に気になったところがいくつか。 おそらく他のキャラと絡ませるためだと思いますが、マリアローズの悪口がけっこうひどいこと。見ていてカタリが可哀想でした。顔の醜悪を言うのはナシだと思う……。 あと展開的に戦闘シーンが盛り上がります。ただクライマックスまであまり息抜きがなく、またラスボスが意外にあっさりしているのでカタルシスが薄いこと。贅沢な注文かもしれません。面白いので充分、許容範囲内ですが。 もっとも気になったのは主人公であるマリアローズが弱すぎること。出番はあるのですが活躍が少ないのでどうしても他のメンバーに見劣りしました。頭脳派のわりに大した妙案とか考え付いてなかったですし。 一応こんな感じで、そこそこの面白さでした。 各キャラクターがそれぞれ過去に影がありそうなので次巻以降に期待ですね。 特にマリアローズの頑張りに期待です。 9/15(金)読了 評価:★★★☆☆- PR |
アクセスカウンター
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
blogペット
アーカイブ
|