ヤミと帽子と本の旅人＃1～13（最終話）

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　ヤミと帽子と本の旅人　第1話～13話


　レイラ→セイラ
　ラムロ→アムロ
　ララ→ララァ

　……気にしない気にしない。

　例の掃除したくなる病でビデオを点検していると懐かしいものを発見。懐かしくなってつい見てしまいました（汗）。
　思えば3年も前に放送されたアニメなのですね。懐かしいなぁ。

　中身なのですが、もう頭のてっぺんから爪先まで百合ゆりユリのオンパレード！　これはすごい。たしか途中まで見てほったらかしてたのですがもっと早くに見るべきでした。
　ストーリーは「火の鳥」を彷彿とさせますね。固定のキャラが異なる時空で登場するというのはSFチックな並行世界で大好きです（SFそのものはやや苦手なのですが）。
　あれとこれが繋がって、こっちが原因でこれと連鎖して、みたいな後半になって話が収束していく作品は見ていて爽快感がありますよね。もちろん中には風呂敷を仕舞いきれないものもあるかと思いますが今作は平気でした。いくつもの世界（本）を区切って意外なところで種明かししたりと驚きが絶えません。
　キャラクターも魅力的でみんないい味だしてますね。リリスやイブも好きですが変態っぽい動きのガルガンチュアもお気に入り（笑）。

　一気に見た熱もあってか、普段より入れ込んだ評価になっているかもしれませんが元々こういうファンタジックで不思議な雰囲気は好きですねぇ。それにやっぱり何より百合百合なクライマックスがグッときましたね。本当に面白かった！
　機会があればマンガや原作にも手を出してみようと思います。
　面白いアニメ、ごちそうさまでした。