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 魍魎戦記マダラ1~4(たぶん最終巻) (田島昭宇/DRAGON COMICS)


 兄が買ってきたので読ませてもらいました。
 なつかしいです。
 小さいころにたしかアニメで見たことがあって、最初のバトルギミックの戦闘シーンがめちゃくちゃかっこよかった記憶があります。
 マンガでは意外にあっさりしていて最後のほうもちょっと拍子抜けしてしまうほど簡素なものでした。
 続きもあるようですが兄いわく微妙だったとのこと。
 機会があれば読んでみたいかも。





 まじかるストロベリィ6 (まつもと剛志/JETS COMICS)


 ヨッシー先生かわいいなぁ。
 新キャラのまりもが登場したりしますが雰囲気はあまり変わりませんね。
 いままでのまじストのままゆる~い雰囲気でツッコミはひねってあったり、笑いが絶えません。
 続きが楽しみです。





 ほのかLv.アップ!1 (原作:太田顕喜 作画:MATSUDA98/DENGEKI COMICS)


 上のまじストもそうですがこれも友人にいただきました。多謝。

 じつはこの本は前々からちょっと気になっていていつか読みたいなぁと思っていました。
 うん、おもしろかったです。
 向上心をもつほのかは好感がもてますし内容も新鮮でいいですね。
 ただ問題解決がすごく早くてあっさりしていたり、ひとつひとつの話のつながりが薄くてぶつぎりな印象もありました。
 物語全体では「ゲームをつくる」というストーリーがあるにはあるのですがほのか視点だと全体が見えないのでいかんせん、という具合。
 続きが気になるので買って読もうかしら。
 こういうちょっと微妙な話ってすごく読みたくなります(ドロテア然り)。

 あ、それと劇中に純珪一さんのイラストが使われていてびっくり!





 とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲01 (原作:鎌池和馬 作画:冬川基/DENGEKI COMICS)


 禁書目録外伝、読みました。
 なかなかおもしろいです。
 ビリビリ中学生こと美琴を主人公においた内容で魔術分がないのが特徴ですね。
 それとところどころで顔を出す当麻も美琴側からの描写があってgood。
 あと本編ではたぶん明かされてないと思うけど美琴って(もとはレベル1の能力者)だったのですね。
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 辣韮の皮1 (安倍川キネコ/GUM COMICS)


 昔、この方の四コマを読んだことがあって、それがとても面白かった思い出があるので読んでみました。
 内容は漫研に引きずり込まれる、脱オタクを目指した少年の話。
 ありがちなオタクものです。

 つまらなくはないし、しっかりと痛々しいところもあって面白いのだけど『げんしけん』や『壮太くん』を読んでいるのでどうしても既視感が付きまといます。
 どこかで見たような、みたいな内容で終わってしまっているので面白いけれど新鮮味はありませんでした。
 続きはいいかなぁ。



 コードギア 反逆のルルーシュ 公式コミックアンソロジーFor Boys Queen Vol.1 (編:コンプエース編集部/Kadokawa Comics A)


 表紙からして思いっきり男性向けなので読んでみました。
 全体的に似たような絵柄ばかりでネタもありきたりであまり新鮮味はありませんでした。
 そのなかで光るのは扇とヴィレッタの二人にスポットライトをあてた作品やシャーリーがルルーシュの笑った顔の写真を欲しがるといった王道を行くものでした。
 悪くはないけれどそこまで面白いというほどでもないような。
 上に挙げた二つくらいにしか心惹かれなかったのでVol.2が発売されても買わないと思います。



 NHKにようこそ!8(完結) (原作:滝本竜彦 作画:大岩ケンヂ/Kadokawa Comics A)


 終わってしまいました。引きこもりギャグコメディも完結の第八巻。
 うーん、個人的には微妙にインパクトが薄く感じられました。
 やはり最後はあとがきにもあるようにそういった方向に収束せざるを得ないもので、そのための足がかりが前巻でやってしまっているのですよね。
 前回の「本気で戦って負けるのが怖いから」というのがたぶん引きこもり、ひいては誰しもが抱く心の弱さで真理だと思います。
 そうして原因を自覚していたからこその完結ではあるのだけれど、インパクトでいったらやっぱり前巻のほうが強い気がしますね。
 エピローグ的な印象のほうが強かったです。





 壮太君のアキハバラ奮闘記6(完結) (鈴木次郎/G FANTASY COMICS)


 どう見ても打ち切りっぽいよなぁ、これは(悲)。

 突き抜けておバカなオタクライフを描いたこのシリーズも六巻目にして完結。
 最終巻なのに表紙が劇中劇の呂布子たんって……(号泣)。
 ストーリー性がなくて主人公がまったく活躍(以前に登場すら)しなかったり、ホームレスになったりする漫画なのでたとえ打ち切りだとしても理解はできるのですが寂しいものです。

 この漫画のバカバカしさは頭抜けたものでした。
 今回も「殿! 高順は尻が痛うございます!」とか「ゴゴゴゴゴゴゴゴ、スター☆ブラチラ!!」とかアホネタ満載で最高におもしろかったのにここで終わってしまうのは本当に残念です。
 最後はうまい具合にまとまってハッピーエンドに収まってはいますがもっと続いてほしかったというのが正直なところ。
 もっと彼らのおバカな日常を見たかったなぁ。

 それと、呂布子たんもいいけどパピコとポメコのことも僕は忘れません。
 ああ、おもしろかったなぁ。





 悪魔とラブソング (桃森ミヨシ/MARGARET COMICS)


 電車内の中吊り広告を見て気になったので読んでみました。
 超絶美人で頭がキレて思ったことをそのまま口にする悪魔的な少女、マリアの物語。

 これはなかなか面白いですね。
 内容はいじめの話になってしまうので見ていて痛々しいのですが、それでも自分や他人、そして「信じること」の意味や真偽を見定めようとするマリアがいいですね。
 基本的にとても強い精神力の持ち主で、多少のいじめなどではへこたれません。
 そこで立ち止まって泣くのではなく、前へ進もうとするのが彼女の特異な点であり強みでもありますね。

 そしてサブキャラのツンデレ男こと目黒がいいですね。不覚にも萌えてしまいました。
 あまりにも素直すぎて不器用なマリアを静観していられない目黒がかっこいい、もといかわいいです(男に言うのも変ですが)。
 この感じは「幸福喫茶三丁目」の男店長に似ているかも。
 それともう一人のサブキャラである優介は甲坂といっしょに次巻で変わるようですね。
 八方美人は逆に自分の居場所がないとか厳しい言葉もあって、その辺りどう変わっていくのか見ものです。

 あとラブリー変換は優介がやるとちょっとアレだけどマリアのそれは好き。





 いいなり! あいぶれーしょん1&2 (中嶋ちずな/Kadokawa Comics Dragon Jr.)


 日本\(^o^)/ハジマタ

 ヤバいと聞いていたので読んでみました。
 これはひどいですね(誉め言葉)。
 内容もひどいけれど何よりも全年齢向けの雑誌で連載されていることに絶望した!(某先生風に)

 おもらしラブコメです。テーマからしておかしいです。
 なぜこれが18禁、ないし15禁の制限がつかないのか不思議でなりません。
 主題がおもらしなのもそうだけど、ラブコメなのでやっぱりそういう方向に話が進んでしまってもうこれエロ本だと思います。エロコメです。
 でも読み進めていると知らずうちにニヤニヤしている自分に気づいてふたたび絶望した!(←そろそろ自重)

 雫やナムもいいけどお姉ちゃんがかわいすぎますね。「月姫」の秋葉をそのまま姉にしたような感じでかわいいです。
 何だかんだ言って続きが読みたくなるのだからつくづく自分は変態なのだなぁと再確認しました。



 アンダー ザ ローズ 3&4春の賛歌 (船戸 明里/BIRZ COMICS DELUXE)


 これはヤバイ。やっばい面白い。
 19世紀のイギリスを舞台にしたヴィクトリアン・ストーリー。内容が濃厚で面白いです。
 家庭教師(ガバネス)として雇われたレイチェルは敬虔すぎるきらいがあって、伯爵家の暗部に触れてしまいます。
 彼女にとっては目も背けたくなるような現実が次々と白日の下にさらされ、彼女を責め苛みます。それでもあきらめず、真っ向から立ち向かうレイチェルは希望の光を見るのでしょうか。
 ストーリー運びはもちろん、当時の雰囲気がしっかり出ているのがいいですね。
 ヨーロッパの貴族制度があったころの雰囲気が好きな人にはこれ以上ないくらいの作品だと思います。傑作です。





 BLACK LAGOON 006 (広江礼威/SUNDAY GX COMICS)


 必殺メイド、ロベルタ再登場!
 久しぶりに読むと面白いですねぇ。たぎるように熱いガンアクションが素敵。
 前回の雪緒ではかなりヘコんだのですが、今回は純粋にバカ騒ぎで楽しめました。やっぱりこういうノリのほうが気が楽なのでいいですね。
 次はロベルタが大暴れしてくれそうで楽しみ。





 ローゼンメイデン7&8(完結) (PEACH-PIT/BIRZ COMICS)


 えー、これで終わりなのですかorz
 アニメ版のエヴァみたいでかなり消化不良です。
 こんな終わり方の理由も諸説あって、どうも作者さんと編集部の不和が原因との説が有力だそうです(wikipediaにも書かれています→こちら
 何らかの形で締まったエンディングを見たいですね。


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