ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 とある魔術の禁書目録16 (鎌池和馬/電撃文庫) そろそろ佳境に入ってきていますね。 禁書目録も十六巻です。 今回は後方のアックアとの盛大なバトルなわけですが、もう圧倒的な強さに唖然です。 それでも立ち向かう彼らがかっこよすぎます。 それに個人的には女教皇様が活躍してくれたことにもう感無量。 ああやって自身を見つめなおしたことも含めると、今回は上条と同等以上に主役でもありますね。 キャラクターのほうでは五和が十四巻以上にしっかり描かれていたり、(上条の記憶喪失のことを知った)美琴にも変化があったり、シェリー=クロムウェルの意外な私生活面を垣間見えたり。 あと行間に出てくる彼は(いつだったか、神裂ねーちんにプロポーズしていた騎士団長)ですよね、たしか。 こういう細かいところまで組み上げられているところがすごいですねぇ。 物語の核である上条の右腕についても進展がありました。 前巻でも(ドラゴン)というキーワードが出ていましたし、たしか一巻か二巻でも(竜のあごのようなものが現出)していましたよね。 いろいろ調べてみると(ドラゴン)にはさまざまな解釈があるものの、(キリスト教においては悪魔)を意味しているそうです。 そう考えると上条の右腕は(ドラゴン=悪魔のちからの一端があふれているに過ぎず、その体内には悪魔が眠っている)のかもしれません。 それにもしかしたら(悪魔となった堕天使ルシフェルが宿っている)のかもしれませんね。 あ、でも(一方さんの黒い翼が堕天使を表しているならそちらのほうがルシフェル)に相当するのかも。 あまり神話とかに詳しくないのでわかりませんが、今回の(上条の右腕があれば神に等しいちからを制御できる)という言葉からアレイスターの目論みも少しだけ見えてきたような気がします。 いろんな点で続きが気になる作品です。 はやく次巻が読みたいです。 PR |
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