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 うーん、ぜんぜん面白くなかったです。
 アクションシーンはいいのだけど他のシーン全般がなんか切り貼り感があってとてもテンポ悪く感じられました。
 とっつぁんが死ぬという展開もまったく必要性が感じられませんし、風魔の宝とかルパンが仕事にこだわった理由とかもよくわかりませんでした。

 ただ、縛り付けられた飛鳥と摩耶が手を繋ぐシーンは百合的観点から非常に見どころでした。
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 あれ、これ観たことあるなぁ……。
 大津波に遭った豪華客船ポセイドンから脱出するアドベンチャー。

 たしか「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品の今作。
 過激なシーンはCGで見せているので迫力と凄惨さがあります。
 王道のわくわくドキドキ感が楽しかったです。



 さすが“お色気至上主義”、エロいなぁ。
 高慢ちきなセレブと漁師が海で遭難して無人島に流れ着く話。

 けっこう面白かったです。
 直接的なエロではなく、設定やシチュエーションが妄想を掻き立てますね。
 それまでの力関係がいっきに逆転するのは見ていて爽快です。
 最後の終わり方もすこし切ないけどこういう作品の場合、むしろそっちのほうがしっくり来るのかもしれないですね。

 あと至極どうでもいいことですがマドンナという人は顔のパーツがところどころ勝間和代さんに似ているように思いました。
 前にもカート・ラッセルという人が江口洋介に似てるなぁと思ったことがあります。
 こういうのって遺伝子的に近いものがあるのかなぁ。



 面白かったー!
 邦画でパニックものはイメージしづらいけれど金字塔と喧伝されるだけの面白さはあると思います。
 東京に超大型台風が直撃して地下鉄に閉じ込められた人々の話。

 アクションだけどヒューマンドラマっぽい雰囲気もあるかな。
 それぞれの登場人物に背負っているものがあり、また歩いてきた道があり、目の前にせまる危機から儚さを思い知らされてなお生きようとする。
 失われたものの大きさを理解してはじめて人の命の尊さ、そして守りたいものがそこにあるだけでどれほど幸せであるかが理解できるのですね。

 こういう映画を観ると平和な毎日をただ貪るのではなく、ほんのすこしでもいいから善く、意味の残る日々を送りたくなります。



「悪魔のような女」

 キマシタワー……と思ったけどそうでもないか。
 ミステリーっぽい雰囲気の話。
 途中まではオチの可能性にわくわくしてたのですが意外に安直な感じの終わり方でちょっと残念です。
 計画そのものもやけにぞんざいで、雰囲気は悪くないけど微妙な後味しか残りませんでした。
 せめて百合っぽく終わってればまだなぁ……。

 でもシャロン・ストーンは美人だし、某秋月さんの好きなイザベル・アジャーニを拝めたのはうれしかったです。



「バイオハザードⅢ」

 うーん、アクションがいまいち……。
 そこそこ面白かったですが肝心のアクションシーンの爽快感がいまいちに感じました。
 あのグルカナイフ(ククリ?)ももっとかっこいい魅せ方があると思いますし。
 「Ⅳ」も見てみたいと思っていたけど妙にSFチックな設定も入ってきてしまって、原作とわずかに設定を交えている部分があるからなおさらに微妙な心境です。

 あーでもクレアがたくましい美女だったのは満足です。かっこよくて美しい。
 あとあのカルロスは見た目的にクリス役が適任だと思うけどなぁ。


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