ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 Add 機械仕掛けのホムンクルス (仁木健/角川スニーカー文庫) まず読みにくーーーっ! でもイラストのアイリーンはかわいいーーーっ! いちおう叫んでおきました(オイオイ)。で、ほとんど椋本夏夜さんのイラストに惹かれて買ったわけなのですが、これが何と言うか……。設定やストーリーはありきたりだけど悪くはないのです。ただ文章がどうにも読みにくいのですね。語彙力はあると思うのですが言葉の並べ方、用い方が下手というか、ごっちゃりしていて絵が浮かんでこないのです。そのためキャラ描写も成功していなくて「なんでそんなセリフ言うの?」という箇所が多数見受けられました。キャラ造形も不安定なのかもしれませんね。 文章だけなら切りですが、設定は面白そうだしイラストが椋本さん……(そこかい)。たぶん時間をかけても追っかけていくと思います(汗)。 5/21(日)読了 評価:★★★☆☆- PR ストロベリー・パニック!① (公野櫻子/電撃文庫) これは渚砂と静馬様より天音と光莉のカップルを主役にしたほうがよくありませんかね?(汗) あくまで正統派学園百合ノベルと言い張るストパニ。結論から言うと漫画と何も変わっていないという普通のノベライズですね。いや、こちらが原作なのかな。まあいいとして。 内容はすごく普通で、下手ではないけれど盛り上がらない文章(しかもどこかキラキラ描写)とかちょっと微妙な感じです。具体的に、ただのエロキャラかと思っていた静馬お姉さまが実は(トラウマ持ち設定だったのに驚きつつ、それが原因でふしだらになるって「マリ見て」の聖様)のパクリに見えて困りもの。しかも(過去に最愛の人を亡くしておいて別の人に愛を誓いなおすとか)正統派ならそれやっちゃだめでしょー、と叫んでしまいました。 他にもいろいろ引っかかりがあったのですが忘れちゃいました(笑)。とにかく二つのカップルを描こうとするあまり描写が足りないのが痛いところです。もっと個々の葛藤やら悲哀を描いてほしかったなぁ。 一巻と銘打ってあるということは二巻もでるのですね……。正直、主役カップルはどうでもいいのですが天音と光莉の行方が気になるので出たら買うかもです(苦笑)。 追記:玉青の性格がいい感じなので上手くすれば最高の脇役になれそうで期待大。あと籠女に出番を……(たぶん無理)。 5/20(土)読了 評価:★★★☆☆+ かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ (駒尾真子/電撃文庫) 面白かったです、はい。書き手によってこうも雰囲気が変わってしまうとは凄いことですね。これは漫画版のかしましとはほぼ別物のような印象を受けました。漫画はあくまでコメディとして、これは切ない恋物語として書かれています。切ない心理描写は秀逸でページをめくる手が止まりませんでした。 それと、この作品は女の子同士の好き合い――百合というものを考えさせられてしまいました。詳しくは別に記事を書きますので(というか書きたくてたまらないので)そちらで。 5/19(金)読了 評価:★★★★☆+ フォルマント・ブルー カラっぽの僕に君はうたう。 (木ノ歌詠/富士見ミステリー文庫) ふむふむ、何というかまあまあな感じ。 どうしてもストーリーに粗が見えたり、描写が浅かったり、締めがご都合だったりするのですが、基本的に読みやすいし読後感も悪くないです。個人的に敵役だった吾郷の(変わり身の早さ)とか、<死の六連符>への落ちとか気になる箇所はたくさんあるけれど、(ご都合ながらも)(ハッピーエンド)な終わり方のおかげで結局悪くない印象に。 たしかこの作家さんは続きを出していましたね(「熾天使たちの五分後」でしたっけ?)。そちらも読んでみようかな。 5/17(水)読了 評価:★★★☆☆- バクト! (海冬レイジ/富士見ミステリー文庫) あー、だめっぽいです。肌に合わない……。博打の説明書を読まされたようで辛いです。 具体的な理由は面倒なので箇条書きで。 ・「ですます」調の文体が退屈+緊張感を滅殺 ・音無先生が頭悪すぎというか、わざと失敗してヒロトにうんちくを語らせようとしているみたいでだるい ・何より肝心の賭博シーンで迫力が足りない(せめぎ合いがない。大勝ちか大負けだけ) ・イラストが……(汗) という感じです。最後のネタばらしもよく分からなくてマイナス評価(けっきょく錦織先生の存在に疑問符残りまくり)。 それでも文章力や構成力は悪くないと思うので、せめて文体とイラストだけでも普通にしてくれれば良かったのですが。 5/18(木)読了 評価:★★☆☆☆- イレギュラーズ・パラダイス3 黄色い仮面のリバースホーム (上田志岐/富士見ミステリー文庫) あーあーあー、これ……たぶん一回読んだことあるorz 既視感はたまにあるけどこんなに何度も何度も感じるということは読んだことあるのでしょうね……。まあいいや!(←無理矢理ふりきる) 久しぶりのイレパラですが、う~ん、世界観とか設定は好きなほうなんですけどねぇ……。文章があまり上手くなくて、そのせいでキャラクターの魅力を書ききれていないんですよね。かろうじて出番の多い主人公レクト、ヒロインのヒャッカ、脇役のリーフとコンラッドが立っているくらいで他の脇役とかは影が薄くてかわいそうなくらいです。実際レティとテレサとシモンズのキャラが被ってしまっています(いずれもドジor純真キャラ)。それにこの作家さんはシリアスな内容を書くのが苦手なのでしょうか。(クライマックスの盛り上がりが4ページだけってありえませんって(汗)。敵役も改心するのが早すぎですし。)それに内容からいって富士ミスである必要がない作品ですよね(苦笑)。まあどうでもいいことですが。 感情移入しづらいのが致命的な作品ですね。雰囲気は好きなのにもったいない……。 追記:口絵二枚目でヒャッカの腿のあたりの露出が……(汗)。 5/16(火)読了 評価:★★★☆☆ イレギュラーズ・パラダイス4 白い楽園のムーンダンス (上田志岐/富士見ミステリー文庫) なんでトリグラスをレギュラーに入れないの!? ああ、上田さんってば、トリグラスにもっと出番をあげて欲しかったよ……(雷の精霊の秘書系美人お姉さん。いつもピリピリ、実は純情という萌えキャラ。長髪・メガネ・吊り目・獣耳・胸などがある(マテ))。 ということで終わっちゃったよ、イレパレ四巻。こういう終わり方かぁ。無理なく、きれいにまとめてはいるけれど、これは時期に関係なく終わらせられる手段ですね。まだまだ番外っぽい話も混ぜて長くすることも出来たと思うけど、ここで終わらせるのは作家さんの意志なのかな? 人気の問題かな? どちらのせよ終わってしまったのだから仕方ないとして。 あー、終わっちゃったなぁ、という感じでいっぱいです。個人的に舞台設定が図書館とか、のほほんとした日常風景とか、食指を動かされる要素がたくさんあっただけに勿体無いとしか言いようがないです(悲)。文章は少し読みづらかったけど雰囲気やキャラは好きでした。はぁ、ちょっと寂しいなぁ……。 追記:(そういえばレクトの瞳の色の裏話(?)ってやっていましたっけ? 話さずじまいになった気が……。) 5/16(火)読了 評価:★★★☆☆+ |
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