ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 日本では劇場未公開らしいアメリカ・イギリス合作の恋愛もの。 なかなか面白かったです。 話としては僕のあまり得意ではない、三角関係的な恋愛に発展していくのですが描写がとても丁寧で、また各人の性格や言動が憎めないもので観ているのがつらいけど面白かったです。 ハリーの性格というか思い込みもよくないけれどきっちりしないエバにも非はあります。 誰が悪いというわけでなく、こじれてしまう感情の流れにため息を吐きたくなりますね。 でもこういうことも現実に起こりうるから怖いです。 オチがああなったのは恋愛ものではセオリーなのでしょうか。わかりません。 あとまったく関係ないけどエバの妹のジェイニーが可愛かったです。 ああいう妹がいたら溺愛してしまいそう。 PR 結婚式があるのだから離婚式があってもいいだろう、というテレビの企画で夫婦最後の十日間を豪華客船の上で過ごしてダンスを踊る邦画。 企画そのものは下品なのですが映画としてのコンセプトは意外にまっすぐで面白かったです。 主役の対象となる夫婦カップルが多いので雑然とした印象はありますが、どの夫婦もそれぞれの問題に向き合っていくのが良かったです。 こういう機会があれば離婚しようとしていても踏みとどまることができるのかもしれませんね。 ご都合的ではあるけどけっこういい映画でした。 追記:本作に出演していらした森繁久弥さんが亡くなられたそうです。この方は今作ではじめて知ったのですが、妙なタイミングでの訃報に驚いています。ご冥福をお祈り申し上げます。 こういうタイトルの洋画は意外にいい映画が多いんだよなぁ、と思ったら邦画でした。 三十路前のOLが恋をする話。 まったく面白くありませんでした。 演技が微妙なのと話の盛り上がりがなく、見せ方が下手なのが原因ではないでしょうか。 終わり方がすごくいいだけにもったいないというか、最後のこれがやりたかっただけなのかと思ってしまいます。 話のテーマは悪くないのでもっとシェイプアップされたら感動できそうな気がしました。 「晩秋」 老夫婦を軸にした家族の絆の話。 なかなかいい映画でした。 お爺さんのキャラクターがいい味を出していて、息子やお婆さんがそれに感化されていくところが観ていて感じ入るものがあります。 死期が近づき、自身がそうありたかった自分を夢見るシーンも切なくて切なくて。 とても良質な家族の物語でした。 「ザ・フォッグ」 霧という題名なので自然災害パニックものかと思ったらある意味正しくB級なホラーミステリーでした。 けっこうご都合な展開もありますが話の大筋や追いつめられる恐怖は王道のソレです。 ただ若干、恐ろしさの演出が不足ぎみに感じられたのはそのまま作品の時間に反映されていますね。 もうちょっとさまざまなパターンで恐怖を感じたかったかも。 悪くはないけどやや押しが弱い印象が残ります。 終わり方はこの系統の伝統に則っていて良かったです。 大人になった少年たちの心温まる話かと思ったら宇宙人が襲来してくるSFものでした(吃驚)。 テレパシーが使えるようになったという設定からもほんわかした物語なのかと思ったのですが、ぜんぜん違います。 うなぎのような宇宙人(寄生体?)が人や動物を殺していくバイオレンスな内容で、ちょっと微妙でした。 そもそもテレパシーというとどうにも感動ストーリーの要素に思えてしまい、ミスマッチ感がありました(「アトランティスの心」がいい例ですね)。 いまいちしっくりこないまま宇宙人を倒しておしまい。 微妙な感触から抜け出せず、けっきょく楽しめませんでした。 |
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