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 悪魔のミカタ666(4) スコルピオン・デスロック(下) (うえお久光/電撃文庫)


 おもしろすぎて涙が出そうだ!

 スコルピオン編最終巻、上下の下巻です。
 もう理性が吹っ飛びそうなおもしろさです。
 かなり、僕も「熱血化」。

 内容は前巻から引き続いて体育祭の後半戦。
 「熱血化」の影響でもうすんごい展開です。
 ふつうの小説ならただの超展開に過ぎないのですが、それがうえおさんの文章だと妙に乗せられてしまうのですよね。
 ひらがな多めで勢いのある文体なのでこういう熱血シーンはぐいぐい読んでしまって、いつの間にか文字通り手に汗をにぎっていたりします。
 こういうのは才能なのだろうなぁ。

 棒鳥騎馬戦は勢いがあっておもしろかったですし、それ以前に(《グレイテストオリオン》)によるアレは赤面ものでした。
 そしてそして、今回は洋平がかっこよかったです。
 正直なところ洋平はただの脇役のようなポジションだと思っていたので(コウに敵対)したときに「洋平じゃあ相手にならないんじゃないの?」とか思ってしまったけれどそんなことありませんでした。
 とくに(グレイテストなオリオンと対峙するシーン)はめちゃくちゃかっこよかったです。
 あれは洋平自身がそういう願望を持っていたがために理解できた気持ちなのでしょうね。
 (《グレイテストオリオン》が《スコルピオンデスロック》になって、洋平がコウの複製になった)シーンは体が震えました。
 アイディアも素晴らしく、予想のはるか上をいってくれました。

 もう今後どうなるのか見当もつきません。
 それに読み返してみると(パーフェクトワールド・休日編)の伏線を見事に回収しているのですよね。すごい。
 はやく続きが読みたいですが、あまりに一学期編の内容が忘却の彼方なので完結してから一学期編もまとめていっきに読もうか迷っています。
 うーん、どうしようかなぁ。
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