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 フィフス・エレメントは意外に軽めのSF映画でした。
 もっとガチガチな感じなのかと敬遠していたのですがそんなことはなく、主人公のセリフがいい具合に軽妙でした。
 ただSFで人類の危機云々というわりに真っ向から危機に立ち向かっているわけではなくて、それを回避するための手段を講じるのにドタバタするのが主旨なのでそのコンパクトな印象は賛否ありそうですね。
 あとブルース・ウィリスの吹き替えがずっと若本則夫さんかと思っていたら野沢那智さんでした。似てるなぁ。


 ダニー・ザ・ドッグはカンフーが迫力あってかっこよかったです。
 アクション主体でありながら人の心を知らなかった(文字通り「犬」であった)ダニーがピアノ調律師のサムと親しくなっていく過程はまったくベクトルが異なるのに面白いです。
 音楽に触れたことで犬から脱して人になっていく、あたたかくもかっこいい物語でした。


 ネバーエンディング・ストーリーは女王がロリロリだと判明した瞬間に傑作認定しました(マテ)。
 西洋ファンタジーでもわりと小さい子ども向けな話でした。
 物語の説明や理屈に乏しく、ただ受け入れることで進んでいくストーリーは「不思議の国のアリス」を彷彿とさせました(僕はあまり好きでないタイプ)。
 終盤のメタファーは面白いと思いましたが最後の最後で一体化しちゃうのはどうなのだろう。
 あくまで作品として内側のキャラクターが読者に語りかけるまでなら分かるけど、完全に現実と空想が同一化してしまうのはさらにもう一段、僕ら視聴者に対して訴えかけるメタファーとか、そういう意味なのかな。
 深く考えればいろいろな解釈ができそうです。
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