ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 兄が衝動買いしてきた漫画をちょろっと読書。 兄は微妙だと言っていましたがわりと当たりな気がします。 [18禁?]地蔵に願いを!! (真空間/ACTION COMICS) エロ漫画なのにエロくない漫画。 お地蔵さんにお願いしたら若返ってしまい、元に戻るために百人とエロエロするという、オッサン視点が楽しい漫画です。 設定はありきたりかもしれませんし、エロ本としてはたいしてエロくありません。 ただ「若返り」というキーワードとその周辺の人間関係の動きはなかなか面白くできていると思います。 それとこの漫画の登場人物はみんな嫌味がないのですね。 考えてみれば百人斬りとかけっして誉められたことではないにもかかわらず、いい人ばかり出てくるのでエロくなく、読んでいて楽しい気分になりました。 個人的には主人公の奥さんがちょいエロくて優しくてかわいかったです。 エロさよりも話の続きが気になる本でした。 二巻も読んでみたいなぁ。 レオナEXPLOSION (琴義弓介/YOUNG KINGコミックス) こちらはエロ漫画じゃないのにエロい漫画。 プロレス三姉妹と居候することになった大学生の青年のお話。 とりあえず、作者さんのおっぱいに対する情熱は伝わってきました。 おっぱいは偉大ですね、大きくても小さくても。 フェリスの巨乳とか泥沼さんの美乳とか、とにかくおっぱいが素敵な漫画です。 話はあってないようなもので、三姉妹と青年のプロレスとエロさが主成分ですね。 エロといってもギャグっぽく笑える描写がしてあるのでそういう楽しみ方もいけるかも。 けっこう面白かったです。そしてエロかったです。 ナエガユル1・2(完結) (琴義弓介/YOUNG KINGコミックス) 上のレオナと同じ作者さんでありながら、こちらはいたって真面目な震災を扱ったサバイバルもの。 主人公の少年の悩みとヒロインの女性のトラウマが話の軸になっていて、災害から生き延びる描写も悪くないのですが、どちらかというと人間ドラマっぽい要素が主体な感じでしょうか。 全体から見るとサバイバル部分とドラマ部分のバランスがいまいち釣り合わなかった印象が残ります。 これが「いばらの王」みたいに閉ざされた環境を舞台にしていればまたずいぶんと変わっていたかもしれません。 やはり外界とのつながりが残っているのがネックなのかも。 ともあれ主人公の成長していく過程はけっこう楽しかったです。 ヒロインのアレに関してもう少し深く掘り下げてほしかったけれど、エンディングはよかったので結果的にオーライ。 おもしろかったです。 PR ホーリーランド17 (森恒二/JETS COMICS) ショウゴかっこいいなぁ。 やっぱり空手というと、こういう勇ましいイメージがありますね。 伊沢のほうも難なく終わり、あとはユウとキングの一騎打ちで完結の様子。 この感じだとハッピーエンドに収まるのかな。 けっこうあっさりした終わり方になりそうです。 オナニーマスター黒沢 (作画:YOKO 原作:伊瀬カツラ/新都社) まずはじめに一言さけびたい。 こういう作品があるから僕は、 絶望してもまた歩き出すことができる! タイトルは正直アレですが、まごうことなき傑作でした。 2ch界隈で生まれた小説を漫画化した作品です。 誰しもが中学、高校の青春時代に多かれ少なかれどこか満たされない思いを感じると思います。 この作品はそういった不安定で揺らぎやすい時期独特の感性を、本来隠されるべき性に絡めて見事に描いています。 テーマとしては性、いじめ、正義、蹉跌、恋、嫉妬、友情、希望などなど、おおよそ思春期に揺れ動く心情を網羅していると言えるのではないでしょうか。 それらを通してもっとも強く感じたのは「子どもから大人」になるということでした。 もちろんこれには包括的な意味合いがあるので当然といえば当然なのかもしれな―――― と、いろいろとぐだぐだ書きたいことはあるのですが、複雑な感情が絡み合ったこの作品においては言葉で表現するのは難しいですし野暮でもあります。 最低な主人公がいったいどういう軌跡をたどって、どうなるのか。 読んだ人にしかわからない感動があります。 架空か現実かとかではなく、こういう感動を与えてくれたことに最上の感謝を捧げます。 僕はこの作品に出会えて、本当によかったです。 追記:なお今回は時間がないので漫画版しか読みませんでしたがいつか時間ができたら原作の小説も読みたいと思います。ちなみに漫画は こちら から読めます(ただし一年間だけのようです)。 赤髪の白雪姫 (あきづき空太/花とゆめCOMICS) 木々やガラクみたいなお姉さん、いいなぁ。 赤髪ということで何かと狙われる白雪が王子ゼンのちからを借りて困難を切り抜け、夢をかなえようとする話です。 おもしろいはおもしろいのですが、どこかボンヤリとした印象が残りました。 というのはたぶん、最初の話で白雪の危機は回避され、さらにほとんど制約もなくゼンと会える(≒王子の権威を借りられる)のが原因ではないかと思います。 こういう身分(というより立場)の差を埋めようとする物語にしては障害が少ないような気がしました。 そして白雪の目標があくまで宮廷付きの薬剤師になるにとどまるのも味気ないのかもしれません。 もちろんこれからゼンに対してさまざまな感情を抱くことになるでしょうから、その辺は今後に期待すべきなのかも。 あと白雪の言動が勇敢というよりは無謀にしか見えないのも……。 とりあえずいまのところ言えるのは木々が素敵であるという(以下略)。 続きに期待です。 悪魔とラブソング3 (桃森ミヨシ/MARGARET COMICS) だんだんとマリアがかわいくなってきました。 初期と比べて表情は豊かになりましたし、いっしょにつるむ仲間も増え、冗談を言い合ったりできるようになりましたね。 仏頂面で素っ気ないところは残っていますが、屋上シーンでの笑顔は格別に美しかったです。 やっぱり素が美人だからなぁ。 笑ったりすると映えるのですよね。 ハナの性格がけっこうアレだったりしますが、そこは受け取る側の感性によるのでしょうか。 ともあれ、ここからどのようなコンクールを迎えることになるのか、楽しみです。 お嬢様ご命令を (古都和子/花とゆめCOMICS) >「命令しろ! こんちくしょう!」 >(Sだ! Mに見せかけたドSだ!) お嬢様の執事は幼なじみで、なんでも命令を聞かせてしまう主従ラブコメ。 なかなかおもしろかったです。 世間知らずなお嬢様と普段は粗雑な幼なじみの二人が、主従という関係で互いのつながりを保っています。 このつながりと男女としてのつながり、ここがこの作品の最大のテーマなのですね。 うん、すごくツボです。 実際にギャグっぽい演出やまじめに悩んで苦しむシーンなどが描かれていてよかったです。 ただ一つだけ気になったのは主従の関係性とそれに付随する展開です。 「この作品においては主従とはこういうものなんだ」と割り切ればそれまでなのですが、ちょっと気になりました。 執事という役どころの意味、重要性、外部への権威、また主人に対する忠誠などなど、いろいろな場面で違和感がありました。 たぶん、僕がもうちょっと硬派で丁寧な執事が好きなだけなのかもしれませんね。 それと読みきりのヒロインがとてもかわいらしかったです。 「お嬢様~」のお嬢もかわいいのですが、こちらはマスコット系のかわいさがあって頬がゆるみました。 アンダー ザ ローズ 5 春の賛歌 (船戸 明里/BIRZ COMICS DELUXE) あーもう、ホントおもしろいなぁ。 ぎゅっと内容の詰まった一冊でした。 正餐会の間の話で、ミス・ブレナンを中心として話が進みます。 物語全体から見るとそれほど進展したわけではないのですが、ひとつひとつの描写がとても丁寧で緻密に描かれていて、余分なシーンをまったく感じさせないのは素直にすごいことだなと思いました。 内容としてはおもにレイチェルの過去のことでひと波乱あるわけですが、ここは意外におとなしく済みましたね。 もう少し荒れるかなぁ、と思いましたがさすが年配の大人たちは冷静でした。 あとはウィリアムとの関係に尽きるのですが、ウィリアム自身は自分のした行為についてどう思っているのでしょうか。 根は悪いやつではなさそうですし、一部、顧みて悩むような素振りを見せているのがミソなのかもしれません。 あと今回はアグネス(アスパン夫人)とボルドロー三姉妹の上二人がかわいかったです。 吹寄や木津千里のおかげで「しっかり者」属性が身につきました。 パットかわいいよパット。 眠れる花 (海老原由里/CHOCOLAT COMICS) ちょっとした縁で読むことになったBLマンガ。 うん、けっこうそういうシーンがあって抵抗はあったのですが、これがなかなか話がよくできていておもしろかったです。 男たちがホモであることはまあ前提で進むのですが、そこから発展するストーリーに裏があったり食いちがいがあったりと、一筋縄ではいかない捻りが利いていてよかったですね。 たまにこういう方向のマンガを読むのも、これはこれでおもしろいかもしれません。 |
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