ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 キーリⅡ 砂の上の白い航跡 (壁井ユカコ/電撃文庫) この展開だとキーリとハーヴェイが結ばれてハッピーエンド……は、なさそうですね(苦笑)。何となく寂しい終わり方をしそうです。終盤にてハーヴェイの身に起こる出来事で作者さんの非情さといいますか、物語の方向性を垣間見た気がします。でもそういった物寂しい雰囲気が上手く描かれていけば、それはそれで楽しめるのでいいのですけれどね。 それと今回はハーヴェイが良かったです。キーリも悪くないのですがやっぱりハーヴェイが見ていて切ない(泣)。(ネタバレ反転)不死人なのに死を免れたことに安堵したり、やっぱり感情を捨てきれなくてそれに依存するところがあったり、それゆえに傷ついたり、と矛盾じみた人間っぽさが良かったなぁ。この辺は次回以降も期待できそうですね。 あ、最後にやっぱり今回も本文が読みづらかったです……。長文というか、句読点が少ないというか、文意をさっさと汲み取れないのですよね。僕の読み方が悪いのかなぁ……。 5/3(水)読了 評価:★★★★☆ キーリⅢ 惑星へ往く囚人たち (壁井ユカコ/電撃文庫) ……あのぅ、マジで題名を「ハーヴェイ」にしませんか?(爆) 戯言は置いておきまして、今回もハーヴェイが良かったです。めっさ良かったです(興奮ぎみ)。理由などは前回と同じなのですが、より一層深みが出てきて読んでいるだけで悶絶しそうでした。「うわぁぁ、ハーヴェイィィッ」という感じです(どんな感じだ)。 もちろん主役のキーリもいい味だしてました。どうしようもない、やるせない気持ちがよく伝わってきて面白かったです。 でも、でもね、やっぱりハーヴェイがいいなぁ(まだ言うか)。それでも(ネタバレ反転)いったん二人は別れるみたいですし、大きな分岐点として今後ハーヴェイ(もちろんキーリも)の心境がどのように変化していくのか、見物ですね。 続きが楽しみになってきました!(笑) 5/3(水)読了 評価:★★★★★- PR |
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