ラノベやアニメ、映画、TCGなど。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 まおうとゆびきり2 ぱぱとよばないで (六甲月千春/富士見ファンタジア文庫) パパ、かっこいいよーーっ!! うん、素直に面白かったです(笑)。前巻と同じような感じでバシバシ物語は進むのだけど一巻より小ネタが控えめで読みやすかったかも。 展開の仕方や文体は基本的に前回から引き継いでいるんですけど(戦闘シーンがあっさりなのも継承)、ただの陰謀ネタで済まさずパパ絡みでひと味ふやしたのが個人的に◎ さらに中盤で硝子をああいった目にあわせたのがストーリーの進展上、上手いと思いましたね。 あと無意味に格好よさげな固有名詞は今回も健在でした(笑)。 最後に、一巻ではカチューシャの美貴が可愛かったけど今回は(ネタバレ反転)レギュラーキャラ&非ひきこもりになったかね子がなんか良かったです(笑)。 まおや新キャラたちも良かったけどやっぱり今回はパパが一番!(笑)全体的にごちゃっとしつつも突っ走った感じで爽快でした。 追記:「月の光」「そうだよ。パパはドビュッシーが大好きでね、~」ここの掛け合いがツボでした。お腹がいたいいたい(苦笑)。 4月16日読了 評価:★★★★☆+ まおうとゆびきり3 こいのめろでぃ (六甲月千春/富士見ファンタジア文庫) ああ、終わってしまったなぁ……。入れ込んでいるどたばたコメディが終わると寂しいものですね。三巻にして最終巻です。 小ネタと他の文との折り合いが上手くなった感じで作風が安定した気がします。分からないネタは置いておいて、メタネタなんかはしつこくない程度で良かったし、何より能天気な会話内容をテンポよく飛ばしていくノリは衰え知らず。物語の本筋が小ネタに揉まれて見えにくくなったりもしますが今回に始まったことではないですし、結局いままで通りの内容と勢いでフィニッシュです。 キャラ造形とかはなんというかそこまで上手いとは思わないのですが、勢いに乗れればくすくす笑っていつの間にかキャラたちを好きになってる、という感じですね。なので一、二巻で少しでも笑ってしまった人はこの巻で少し目頭が熱くなるかも。少なくとも僕がその一人なのですが(苦笑)。 ただ前回ほど熱い展開でもなかったし、あっさり風味で終わってしまったので評価は右肩下がりかも。最後もちょっと反則っぽい締め方でしたし。まあグダグダ続いて収拾がつかなくなるよりはマシですね。 あと前回から兆候のあった(ネタバレ反転)かね子と蛇のグエルくんのラブラブっぷりには思わずにやけてしまいましたね(笑)。ああいうのはついつい和んでしまいます。それとゆびきりの際に毎度書かれていた黒い糸の謎、深い意味があったのかどうか気になります。 最後はあっけらかんと終わってしまいましたがシリーズとしてとても楽しめました。 ごちそうさまでした(笑)。 4/18(火)読了 評価:★★★★☆- PR |
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