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 直訳すると「私は伝説です」。

 いまいち面白くなかった。
 薬に利用しようとしたウイルスによって人類が絶滅してしまった世界に一人残された男の話。

 微妙に感じてしまった原因は「宇宙戦争」とかとたぶん同じ。メインで描かれてる趣旨と観る前に期待した映像が食い違っているから。
 前半は独りぼっちの寂しさを徹底的に描いていて、正体不明のバケモノがいるっぽいのだけど詳細についてはほとんど描写がない。そこまでとことんやっておいて後半になるとあっけなく答えを出してしまう急展開に呆気に取られてしまった。
 いや、実際問題そういうとんとん拍子であっさりおしまい、みたいな運びは現実にあると思う。
 でも映画はフィクションだし、孤独感の描写が濃密でしっかりしているばかりにその何倍もの描写でもって大掛かりに事態を収拾してほしかった。尺がないし、そもそもそういうシナリオではないのかもしれないけれど。
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 面白かった。
 メキシコからアメリカへの密入国を斡旋する連中に仲間を殺された警備隊隊長がマグナムの火を吹かして復讐する劇。

 30年くらい前の映画で拳銃による復讐劇だけど雰囲気は静かで淡々としてた。そこが思慮深げな主人公とあいまって独特な雰囲気がある。
 仲間を殺した犯人を追いつめていく描写も淡々としているものの主人公の復讐心は揺るがないところがいい。静かなのに苛烈。かっこいい。

 観終わってからネットで調べて気付いたのだけど、密入国というのは史実の社会問題か何かでそういう時代背景があって作られたものなのだろうか。
 そうすると途端に物語の説得力が増して見方も変わってくる気がする。
 だから何がどうというわけではないけれどね。



 そこそこ面白かった。
 伝染病の原因をさぐりながら沈没船を探しつつ、独裁者を倒す話。

 全体的に都合が良くて弾丸避けまくり。ありえない。でもノリが軽くて楽しいからこれでいいと思う。
 かなり無茶なシーンもあるけどギリギリ実現性はあるかな。
 思ったほど沈没船がメインストーリーに絡んでこなかったのだけが残念。



 なかなか面白かった。
 大統領最期というか、初っ端で大統領が暗殺されてから真犯人と陰謀の真相を追いかける話。

 キャラがとてもよかった。忠義に篤い主人公は好感が持てるし、お姉さん系ヒロインのさりげないセリフや仕草が可愛い。ヒロインは特に眠っている主人公を起こして一言目「おはよう」が可愛くてしかたない。こんなお姉さんが幼なじみにいたら人生バラ色だったと思う。

 話のほうは意外といえば意外なオチが付き、ラストの締め方は賛否両論ありそう。僕は肯定したい。娯楽としてはどうかわからないが主人公の性格を考えるとあれでいいのだと思う。
 そういう点や上記のキャラクター性も踏まえて大作とは言わないけど個人的に好きな作品になった。



>「わかったと思ったその瞬間に失敗する」
>「法に則って言ってやったよ。すっこんでろとな」
>「だがいつかは尻が割れて真実が顔を出す」

 名言多すぎです。

 面白かったー。陰謀に巻き込まれた元狙撃手が走って殴って逃げまわって戦う話。
 長距離射撃を得意とする狙撃手が主人公だけど全般的に派手なアクション多めで見ていて楽しかった。
 大事な場面ではきちんとライフルで姿も見えないくらい遠くからズドン。
 締めもしっかりしていて後味すっきり。簡潔によくできていて面白かった。


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